小さな旅のアルバムⅡ

カメラ片手に旅に出よう! 
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EOS M100レビュー

2023年07月09日 | カメラ
今週末、旅の予定を立てていたのですが、大雨が降るとの予報もあったので、大人しく家で過ごすことにしました。

変わりに最近出動回数が増えて来ているEOS M100を紹介していきま~す。
EOS M100は、2017年に発売されたキヤノンのエントリー向けのミラーレスカメラです。2019年に後継機のM200が発売されているので今や型落ちモデル。

去年の4月頃にキヤノンのオンラインショップのアウトレット品が安かったのでポチっとクリックしてしまったM100です。(レンズは、所有していたのでボディーのみ購入)
箱、付属品すべて見た目は、新品状態でしたが、外箱に再調整品のステッカーが貼ってありました。
エントリー向けなので小さくシンプルで軽くいい雰囲気ですが、但し右側のグリップする位置がが平面すぎて握りずらかったのでしばらく使わずに棚に入れっぱなしに。




この状態を何とかしたい・・・色々と調べて、フェイスジャケットと言うオプション品を発見。グリップ部分が盛り上っていて滑り止めに。しかし残念ながらまともな色の在庫が無~い。ピンクとかシマシマ模様は、ちょっと? 無難なブラウンが欲しかった(涙)しかたなく唯一無難そうなブルー色を購入。これを付けると右手が安定し撮影したい気持ちが沸いて来ました。



さて使ってみると・・・APS-C 2420万画素のCMOSセンサーと、映像エンジン「DIGIC 7」を搭載しているので画質的には、充分です。
「デュアルピクセルCMOS AF」を搭載したとのことでAFスピードも改善されて特に不満無し。
気になっていたホールド感もフェイスジャケットにより改善出来たのでOK。
但しホールド感の向上との引き換えにバッテリー充電時には、フェイスジャケットの脱却が必要になり少し面倒に。
残念なのは、シャッター音、プラッチックボディーが振動を吸収できて無いようで安っぽいかも。
(古いEOS M2の方がしっとりした音でいい雰囲気)

【デザイン】
シンプルで可愛いです。
【画質】
APS-Cサイズセンサーで十分な画質です。
【操作性】
初心者向けです。
液晶パネル画面で確認できるのが良い。
【バッテリー】
比較的良い方では?
【携帯性】
軽くて旅行に最適
【機能性】
初心者にわかりやすく、ボタンが少ないは良いのですが、いざ変更しようとすると操作が複雑。
M100は、M200で省略されてしまったCMOSセンサーのクリーニング機構メカを搭載しているので安心。
【液晶】
タッチパネルで操作ができて発色も綺麗です。但し屋外の晴天時には、やはり見難くなる。
【ホールド感】
心許ない感じ。
【総評】
価格も安くエントリー向けとして良いカメラだと思います。
小型、軽量なので旅行には、最適。
動画も4Kは非対応ですがFHDであれば綺麗です。



作例です。使用レンズ EF-M22mm F2 STM とてもコンパクトでお気に入りのレンズですが手振れ補正が効かないのが残念。


使用レンズ EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM 標準レンズですが軽くて手振れ補正も有りで35mm換算24-72mmは、扱いやすい。


使用レンズ EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM  旅に持ち出すには、ボディーとのバランスを考えるとこのレンズで決まりかも?


使用レンズ EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM  カラー設定をautoにしておくとグリーンの発色もキレイに再現してくれます。


使用レンズ EF-M22mm F2 STM 旅先での朝食、柔らかいボケ味がとても良いです。


キヤノンの新映像エンジン「DIGIC 8」を搭載したKissMも持っているのですが、色は、DIGIC 7搭載のM100の方がやっぱり好み。(DIGIC 8から色味の設定が温かみある発色に変化したようですね)
今後は、発展無しで絶滅してしまいそうなEF-Mマウントですが、レンズ5本も持っているのでマイペースでカメラ撮影を楽しんでいくつもりです。 
小型軽量ボディーで持ち歩きも苦にならないので、しばらく旅の相棒として活躍してもらうつもりで~す。

あれ、関東は、大雨が外れた見たい・・・最近天気予報がはずれやすくなってないかな?            
コメント (4)
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