3月に購入したキャノンのコンデジGX5mark2で撮影をして見たのでレビューします。
今回、直接のライバルとなるかどうかは? ですが同じ1.0型で2010万画素の価格帯が近いソニーコンデジRX100mark4との対比も行って見ました。
どちらも既に製造中止になってしまった貴重な? コンデジです。
いつもの事ですが本格的なレビューでは、無いなんちゃってレビューです。
【デザイン・質感】
キャノンGX5mark2は、無難なデザインですが造り込み(日本製)の質感は悪くないです。
一方のソニーRXシリーズについては、金属ボディーも手伝い少し質感が勝っているような気がします。(中国製)ですが・・・
ソニーのRX100m4 については、小さい割にずっしりとした重さがあり近くで見ると精密カメラといった雰囲気が感じられます。
絶対に地面に落としてはいけない(即壊れる)オーラを感じる。
ここら辺がRXシリーズの人気の秘密かも? 所有する満足感があります。
【画質・JPG発色】
GX5mark2の発色は「クリアでキレイ!」JPGのデフォルト設定これで十分と感じます。
明るい場所での解像感も普通の鑑賞サイズ程度では全く問題ないです。
キヤノンAPS-Cミラーレス(Kiss M)と比べるとグリーンのJPG発色がキレイで青空も自然な雰囲気で気に入りました。
RX100m4については、解像感が良い写真を得られますがJPGの発色は、少し癖があると感じます。
GX5mark2 作例1
高感度耐性はテストしていないので不明ですが、1インチセンサーですので期待は禁物。
GX5mark2 作例2
GX5mark2 作例3
【レンズ】
GX5mark2は、焦点距離24-120mmのレンズを搭載、F値が明るく(F1.8-F2.8)で接写も効くので扱いやすい良いレンズです。
RX100m4は、焦点距離が24-70mm(F1.8-F2.8)なので望遠系が物足りなく感じます。(但しニューモデルは、24-200mmとなっている)
露出は、autoモードでカメラ任せにして見ました。
ズームレンズの広角と望遠における撮影をして見ると・・・
GX5mark2 作例4 24mm F4.0
RX100m4 作例5 24mm F5.6 キャノンに比べ絞り込む傾向があり、そのせいか解像感があるようにも見えます。
GX5mark2 作例6 120mm F3.2 望遠効果が解り背景のボケ味の良いアップが撮れました。
RX100m4 作例7 70mm F4.0 もう少しアップにできると雰囲気が変わるのに・・・
100mmは欲しいかな? 比べて見ると表現力が全く違って見えますね。
GX5mark2 作例8 120mm F2.8 前ボケもキレイ さすが120mmで望遠効果大。
RX100m4 作例 9 70mm F5.6 望遠側70mmが限度なので、少しボケが固め
絞りの制御は、キヤノンが解放寄りでソニーが絞り気味ですね。
焦点距離が24-120mmレンズを搭載したGX5mark2、いい意味で表現力の違いを感じられました。
【操作性】
GX5mark2は、とても解りやすい、操作レスポンスも良い。
ボディー右上にある露出補正ダイヤルが独立しているので操作が楽、液晶タッチパネルも便利です。
RX100m4 は、初期スタート時のタイムラグがあるのとスイッチ類が小さく操作しずらいんですよね。せめてタッチ液晶に対応していてくれたら良かったのにと思う。
【バッテリー】
GX5mark2、230枚程度の撮影が可能、旅行時には少し頼りないので予備バッテリーを購入。
対するRX100m4 は、撮影枚数、280枚と少し優れていました。
【携帯性】
GX5mark2、さほどコンパクトでは無くポケットに入れて持ち運ぶ感じでは無い。重量は(320g)
RX100m4 は、コンパクトでポケットに入りそうなのだが重さが(298g)あるのでポケットに入れると服がたわみ中途半端な感じ。
【液晶】
GX5mark2は、映りは普通に綺麗です。
チルトupやdownも可能な液晶なので撮影アングルの幅が広がり個人的には結構気に入ってます。
タッチパネルも便利でいい。
RX100m4 も同様でキレイだがタッチパネルでは無いのが残念(ニューモデルにて対応したが価格が16万、高すぎ)
【AF】
GX5mark2は、遅くもなく早くも無い、たまにAFが合わないことがあるのが残念。
AFスピードと正確さは、ソニーの方が優れていると感じます。
GX5mark2 作例10 ここで3枚撮影したが1枚は、花にピントが合っていなかった。
RX100m4 作例11 ピンボケは、無しで安定感抜群。
【ホールド感】
GX5mark2のお気に入りのポイントの一つです。ボディーが少し大きめなのも手伝いRX100m4と比べグリップが安定して構えられます。
RX100m4は、純正オプションのハンドグリップが必要、このグリップが無いとカメラを落としそうで使えません(笑)
【動画】
今や4Kが当たり前の時代、GX5mark2も4K撮影に対応していますが連続撮影は、10分止まり。
RX100m4も4K撮影できますが5分撮影が限度で実用的では無いかも知れません。
但し両社の画質は、FHDでもキレイですので私はFHDで使用しています。
【その他】
GX5mark2とRX100m4共にポップアップ式、電子ビューファインダー(EVF)を搭載。
明るい屋外でも気軽に確認できる電子EVF、両機共にワンアクションでは無いですが、見やすく軽快に撮れます。
ソニーは、後のモデルでワンアクションで使用できるようになりキヤノンは、2アクションのままなので少し遅れを感じてしまいすね。
【総評】
GX5mark2完ぺきでは無いが満足感が高い1インチコンデジ。惜しい点は、オートフォーカスの精度でソニーRX100m4のAFと比べてしまうと正確さが、今一歩。
しかし24-120mmの扱いやすく明るいズームレンズを搭載したコンデジは貴重な存在、Jpg発色もキレイで操作レスポンスも良い、唯一無二で欠点を上回るメリットがあります。
ボディサイズも少し大きめですが、そのぶん扱いやすく右手のグリップ感もこのクラスとしては、良いので旅で荷物を絞りたい時に持って行くのに最適な1台となり得るデジカメです。
今となっては、販売終了の絶滅コンデジですので大切に末永く使って行くつもりです。
RX100m4については、約2年前に購入し当時の購入価格に買取価格が近づいているので売却予定候補とします。
GX5mark2作例12 Pモード
GX5mark2作例13 Pモード
GX5mark2作例14 Pモード 露出-0.7補正
作例写真については、jpg画像で色補正は、していません。
とりとめのないレビューにお付き合いいただき有難うございます。
今回、直接のライバルとなるかどうかは? ですが同じ1.0型で2010万画素の価格帯が近いソニーコンデジRX100mark4との対比も行って見ました。
どちらも既に製造中止になってしまった貴重な? コンデジです。
いつもの事ですが本格的なレビューでは、無いなんちゃってレビューです。
【デザイン・質感】
キャノンGX5mark2は、無難なデザインですが造り込み(日本製)の質感は悪くないです。
一方のソニーRXシリーズについては、金属ボディーも手伝い少し質感が勝っているような気がします。(中国製)ですが・・・
ソニーのRX100m4 については、小さい割にずっしりとした重さがあり近くで見ると精密カメラといった雰囲気が感じられます。
絶対に地面に落としてはいけない(即壊れる)オーラを感じる。
ここら辺がRXシリーズの人気の秘密かも? 所有する満足感があります。
【画質・JPG発色】
GX5mark2の発色は「クリアでキレイ!」JPGのデフォルト設定これで十分と感じます。
明るい場所での解像感も普通の鑑賞サイズ程度では全く問題ないです。
キヤノンAPS-Cミラーレス(Kiss M)と比べるとグリーンのJPG発色がキレイで青空も自然な雰囲気で気に入りました。
RX100m4については、解像感が良い写真を得られますがJPGの発色は、少し癖があると感じます。
GX5mark2 作例1
高感度耐性はテストしていないので不明ですが、1インチセンサーですので期待は禁物。
GX5mark2 作例2
GX5mark2 作例3
【レンズ】
GX5mark2は、焦点距離24-120mmのレンズを搭載、F値が明るく(F1.8-F2.8)で接写も効くので扱いやすい良いレンズです。
RX100m4は、焦点距離が24-70mm(F1.8-F2.8)なので望遠系が物足りなく感じます。(但しニューモデルは、24-200mmとなっている)
露出は、autoモードでカメラ任せにして見ました。
ズームレンズの広角と望遠における撮影をして見ると・・・
GX5mark2 作例4 24mm F4.0
RX100m4 作例5 24mm F5.6 キャノンに比べ絞り込む傾向があり、そのせいか解像感があるようにも見えます。
GX5mark2 作例6 120mm F3.2 望遠効果が解り背景のボケ味の良いアップが撮れました。
RX100m4 作例7 70mm F4.0 もう少しアップにできると雰囲気が変わるのに・・・
100mmは欲しいかな? 比べて見ると表現力が全く違って見えますね。
GX5mark2 作例8 120mm F2.8 前ボケもキレイ さすが120mmで望遠効果大。
RX100m4 作例 9 70mm F5.6 望遠側70mmが限度なので、少しボケが固め
絞りの制御は、キヤノンが解放寄りでソニーが絞り気味ですね。
焦点距離が24-120mmレンズを搭載したGX5mark2、いい意味で表現力の違いを感じられました。
【操作性】
GX5mark2は、とても解りやすい、操作レスポンスも良い。
ボディー右上にある露出補正ダイヤルが独立しているので操作が楽、液晶タッチパネルも便利です。
RX100m4 は、初期スタート時のタイムラグがあるのとスイッチ類が小さく操作しずらいんですよね。せめてタッチ液晶に対応していてくれたら良かったのにと思う。
【バッテリー】
GX5mark2、230枚程度の撮影が可能、旅行時には少し頼りないので予備バッテリーを購入。
対するRX100m4 は、撮影枚数、280枚と少し優れていました。
【携帯性】
GX5mark2、さほどコンパクトでは無くポケットに入れて持ち運ぶ感じでは無い。重量は(320g)
RX100m4 は、コンパクトでポケットに入りそうなのだが重さが(298g)あるのでポケットに入れると服がたわみ中途半端な感じ。
【液晶】
GX5mark2は、映りは普通に綺麗です。
チルトupやdownも可能な液晶なので撮影アングルの幅が広がり個人的には結構気に入ってます。
タッチパネルも便利でいい。
RX100m4 も同様でキレイだがタッチパネルでは無いのが残念(ニューモデルにて対応したが価格が16万、高すぎ)
【AF】
GX5mark2は、遅くもなく早くも無い、たまにAFが合わないことがあるのが残念。
AFスピードと正確さは、ソニーの方が優れていると感じます。
GX5mark2 作例10 ここで3枚撮影したが1枚は、花にピントが合っていなかった。
RX100m4 作例11 ピンボケは、無しで安定感抜群。
【ホールド感】
GX5mark2のお気に入りのポイントの一つです。ボディーが少し大きめなのも手伝いRX100m4と比べグリップが安定して構えられます。
RX100m4は、純正オプションのハンドグリップが必要、このグリップが無いとカメラを落としそうで使えません(笑)
【動画】
今や4Kが当たり前の時代、GX5mark2も4K撮影に対応していますが連続撮影は、10分止まり。
RX100m4も4K撮影できますが5分撮影が限度で実用的では無いかも知れません。
但し両社の画質は、FHDでもキレイですので私はFHDで使用しています。
【その他】
GX5mark2とRX100m4共にポップアップ式、電子ビューファインダー(EVF)を搭載。
明るい屋外でも気軽に確認できる電子EVF、両機共にワンアクションでは無いですが、見やすく軽快に撮れます。
ソニーは、後のモデルでワンアクションで使用できるようになりキヤノンは、2アクションのままなので少し遅れを感じてしまいすね。
【総評】
GX5mark2完ぺきでは無いが満足感が高い1インチコンデジ。惜しい点は、オートフォーカスの精度でソニーRX100m4のAFと比べてしまうと正確さが、今一歩。
しかし24-120mmの扱いやすく明るいズームレンズを搭載したコンデジは貴重な存在、Jpg発色もキレイで操作レスポンスも良い、唯一無二で欠点を上回るメリットがあります。
ボディサイズも少し大きめですが、そのぶん扱いやすく右手のグリップ感もこのクラスとしては、良いので旅で荷物を絞りたい時に持って行くのに最適な1台となり得るデジカメです。
今となっては、販売終了の絶滅コンデジですので大切に末永く使って行くつもりです。
RX100m4については、約2年前に購入し当時の購入価格に買取価格が近づいているので売却予定候補とします。
GX5mark2作例12 Pモード
GX5mark2作例13 Pモード
GX5mark2作例14 Pモード 露出-0.7補正
作例写真については、jpg画像で色補正は、していません。
とりとめのないレビューにお付き合いいただき有難うございます。