ぴあピアノ教室 in 目白

豊島区目白にある街のピアノ教室のブログです。日々の出来事を綴っています。

グランプリファイナル

2009-12-05 22:13:28 | その他
フィギュアスケート。
グランプリファイナル、終わりましたねぇ。

私はフィギュアが大好きです。
何と言っても美しい!!
そして、多分きっと「一回勝負」がピアノの演奏に似ていると感じるから…?

技術的な難所も、表現の一部となって浮き出ることなく、
全体を一つの作品として演技する。
…ピアノに近いな~~と思ってしまう。


昨日の放送は男子から見られたんだけれど、
今日は、娘が超のつく甘えっ子をしていたので、
男子のフリーを完全に見逃してしまった。
すご~く残念!!

男子ショートでは、
高橋大輔がすごかった。
怪我をしていたため、彼がリンクに戻って来たのはほんの数カ月前だとか。
それなのに、試合を重ねるごとに感覚を取り戻し、
最初から最後まで、全く気の緩むところのない素晴らしい演技だった。
高橋大輔は、抜きどころのセンスがいい。
やっぱりピアノと一緒だと思うのだけれど、
全部をきちんとやろうとしてしまうと、見ている方聞いている方が疲れる。
そこそこ抜きつつ、キメるところをしっかりキメる。
その抜き差しのセンスが、今の日本男子ではダントツにいいと思う。
そして昨日の高橋は、全身から「楽しいオーラ」が出まくっていた。
見ていてとても興奮してしまった。
見ているこちらも、とても楽しかった。

…。
だからこそ。
見逃したフリー。
一体何故、織田信成に抜かれたのじゃ??

そう、その織田信成もよかった。
彼の今シーズンのフリープログラムは最高だ。
彼のキャラクターと上手くマッチしていて、
可愛らしさと技術のすばらしさ、どちらも楽しんで見てしまう。


女子はやっぱりキム・ヨナ。
何と言ってもキレイでかわいい。
しなやかで、柔らかい線で、芯の通った強さも見せつつ。。。
一時代を築いたミシェル・クワンに近い雰囲気。
でも、ヨナの方が柔らかく繊細。
今回のグランプリファイナルでは、少々弱い面も見えたけれど、
それでも彼女の表現力はすばらしかった。
技術もすばらしく、彼女はすごいスピードでジャンプに入っていく。
すごい精神力の持ち主でもあるのかな。

オリンピックまで、まだまだ目が離せない。
とても楽しみだ。
コメント
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