Mくんのリモートレッスン中、
画面を通して
秋の虫の鳴き声が聞こえてきた。
お家の周りにコオロギが
いるんだね?
と聞くと
「コオロギを飼ってるんだよ」
とMくんが教えてくれた。
どおりで鮮明に鳴き声が
聞こえると思った。
「最初捕まえた中に、
一匹違う種類のコオロギがいて
それは逃したの」
と説明してくれる。
え?
コオロギに種類とかあるの?
しかもそれ、
見分けられるの?
「分かるよ」
ともっともな様子のMくん。
さすが生き物博士!
コオロギを飼う
という発想そのものが
私の中には無いものだ。
Mくんの柔軟で沢山の好奇心。
それは、キラキラと
Mくんの未来を照らしているようで、
見ているこちらまで
ワクワクした気持ちにさせてくれる。
Mくん、
ただただスゴい!