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化石ブログ継続中。ハンドルネーム いろいろ。
あやかし(姫)@~。ほにゃらら・・・おばちゃん( 秘かに生息 )。  

恩師(上原輝男先生)の命日に思うこと ・・・ 生きる方 ( かた{ 方向 & 型(構え) } )は ?

2012-04-11 05:37:57 | 上原輝男先生の てるてる ワールド
おはようございます。こちらあやかし@普通びと。( 普通の、その辺のおばはん という意味 )

普通の女の子に戻りたいと言ったのは キャンディ―ズでしたかしらん? 
その方々も普通で終わったわけではなかったかも知れないのだけれど、それにしても普通のおばはんでいられるという事は、大層幸せなことであると思えます。

ず~~っと、なんだかんだのビョーキを続けてきたワタクシではありますが、一番ハードだったのが、十年前くらいですか?こころの病気を得た時であります。

あの頃の事を思いだすとき、それは思いだしたくもない苦しい思い出なのですが、だからこそ、只今、この普通(より恵まれているかも?)の生活ができるワタクシがとてもありがたいのです。サクラの花を愛でながら、ただ、ららこさんと一緒にお散歩できるワタクシが誠に誠にありがたいのです。
『 こころのビョ―キ 』
ご存知ないでしょうけれど、心を病んで薬を頂くとこれは結構一生ものなんです。大体、病院の先生も、患者さん達も異口同音に、『 薬をやめてはいけない 』といいます。

しかしながら、ヒトにもよるとは思いますが、ずっと同じ薬を続けていると、自分の中にその薬に対する抗体ができて、5年もすぎれば効かなくなって、次なる薬 次なる薬と、変化していくだけで、どんどん症状は重くなっていくように思えます。( まあこれはお医者様の意見をきかなくちゃあわからないんですけどね )
「 遠い カコ 」 ・・・薬を飲んでいるのに・・・
眠れない状態ということはワタシにとって恐怖でした。薬を飲んでいるのに眠れない。
鳥の声が聞こえる。( あ~もう朝だ。とうとう眠れないまま朝を迎えてしまった。)これが二日目。一日くらいなら何とかなる。しかしながら、同じくそのまま、眠れないまま、三日目の朝の鳥の声をきくとそれは恐怖に変化する。( 薬を飲んでいるのに・・・なぜ? )

薬を入れているから、体もいうことをきかない。ある時は、頭の先から足のつま先まで、いらいらするような感覚、またある時はだるくて何もしたくないような、どうでもいい、投げやりな感じ。お布団の中にいても、気持ちよく眠れるわけでもない。漠然とした焦り。苛立ち。怒り。恨み。嘆き。とまあ、ろくでもない感情ばかりが自分の体の中をうごめくわけです。

現代医学の発達を否定するわけではありませんが、それを全面的に信じて薬漬けになることが良いとも思いません。だいたいこころを病むということは こころが枯渇しているわけです。こころを何とかしないかぎり、薬で抑えたところで元の状態になるわけがありません。(でしょうと思います。)
「 ある時 フト ・・・」
ずっと 寝たきりでした。でも、ある時、ふっと思ったのです。
( まてよ、ワタシって、このまま 70歳になっても寝たきり老人なんだろうか? )
( それじゃあ 困る )
( よしっ !!)     
>>>  そこから 闘いの日々は はじまったのでした。 >>>
=== 恩師の言葉 ===
 『 ( 子供たちの為に )這ってでも 行け! 』
 『 鏡をみて 顔を作れ ( 顔 を整えよ。)そして出かけよ。 』 

というような言葉を思いだしたのです。
 鏡を見る。顔をつくる。
(  よし! 大丈夫だ! )

鉛のように重い足を引きずりながら 坂道を下る。そう、イメージを言うならば、奴隷たちが、足に大きな鉄球のついた足かせをはめられ歩いているような感じ。
( 負けるものか!)
( 子どもたちの為に頑張るんだ!!)

ま、そのように思って 坂道をのぼりくだりした日々があったわけです。
<<< しかしながら・・・ <<<
あとあと聞きましたところによりますと・・・
「 ●●さん どうしたの? 」
「 ●●さん どうしたの? 」
「 ●●さん どうしたの? 」 と
親友のおみっちゃんちに何本も電話が入って、その度 おみっちゃんは、
「 更年期障害。」
「 更年期障害。」
「 更年期障害。」 と答えたんだそうです。
やっぱり 役者じゃあないんでね、顔をつくることは至難の業であります。

>>>     >>>
そして何年かたって、子供にも言いました。 「 人殺しをしたわけでもない。泥棒をしたわけでもない。一生懸命に生きています。堂々と胸をはって表にでて生き(行き)なさい。」と・・・。

自分の一番の敵は自分自身で、一番の味方も自分自身で、世間様に問いながら、だからといって完全に迎合するんじゃあなくて、自分らしく生きたいと思う。

>写真は 自宅のあるマンションの散歩道にさいているサクラ。昨日のもの。満開。緑とピンク色のコントラストが気に入っている作品。( シャッター押しただけですけどね )
 恩師の辞世の句
  『 散りぎわは 梅か 桜か 寒つばき 』 
桜の季節にあっという間にお出かけになってしまいました。

ワタシは、恩師に頂いたたからものを大事に受け取って まずは自分育てをしたいと思っています。
「 先生 ありがとう ございます。」

>なぜか また赤い字になりました。なぜ こうなるんでしょうか?わかりかねます。





コメント
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