Tiny Happy Days

タイニー・ハッピー・デイズ。ささやかだけど幸せな日々。
そして日々を彩ってくれる音楽や文具などなど。

【無】ポケット万年筆

2006-09-27 23:43:43 | 無印無間(限)地獄
ともっちさんから教えていただいた無印の新製品、アルミポケットシリーズ。
ロディア11番用のカバーにぴったりサイズということで、これはチェックせねばと仕事をほっぽらかして、しばらくぶりに有楽町店に行ってきました。

さすが有楽町店では、3種類(MP,FP,BP)ともサンプルが置いてあって試書きができました。
そして最初から決めていた万年筆を買ってきました。正式な製品名は「アルミ ポケット万年筆 ファイン」です。

某巨大掲示板ではOHTOのタッシェと言われていますが、そのとおりのようです。タッシェは持っていないので確認はできませんが、まず間違いないでしょう。

同じ無印のアルミ丸軸万年筆と比べてみました。
収納時は、丸軸が138mmに対してポケットが100mmと、実に4cm近い差がありますが、キャップを尻軸に挿した状態では、丸軸161㎜に対してポケット146㎜と、わずか15㎜の差しかなくなります。

 

146㎜ありますから筆記にはまったく支障ありませんが、何もここまで長くならなくても、とちょっと捻くれてますが思ってしまいます。
この秘密はキャップの長さにあります。丸軸の36mmに対してポケットのキャップは実に75㎜もあります。

しかし、少しというか、相当がっくり来たのはそのニブです。
このポケット万年筆のニブは丸軸のものと同じものでした。細かく見ると真ん中のマークの大きさが少し違うようですが、現在店頭に並んでいる丸軸のニブはこうなってるかもしれませんし、同じものと断定しても問題ないでしょう。

実はこれまでOHTOのタッシェを買わなかったのはその色合い(確か3色あったと思います)が安っぽい印象を受けたからで、この辺はさすが無印と言っておきましょう。お得意のアルミ素材ですが、なかなかいい感じです。

しかし、OHTOのタッシェと同じで、ニブも丸軸と同じとなると、それらより500円も高い1500円という価格は割高ですね。

ちなみに有楽町店ではともっちさんが購入されたゲルインクペンが売り切れていました。