先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

日本の大学生、アルバイトに精を出さざるを得ない!

2016年09月24日 10時13分44秒 | 日記
学生向けの奨学金、公的なものは全て返済義務があるが、50%の学生が貸与できる。しかし、親の世代が、学費をわずかしか出せないから、授業料から、生活費、勉学費と学生生活に必要な金を自分で工面せざるを得ない。そのため、学生街に近いスーパー、コンビニ、飲食店などでは、学生バイトがひしめいている。しかも時給、800円とか異様に低い。また雇用している側も、学生バイトの低賃金に頼っているフシがある。低賃金の結果、学生は、週の大半をバイトせざるを得ず、勉強に時間をさけるような状況でない。首尾よく卒業できても、奨学金の返済、そして納付延期をしていた年金、合わせると卒業時に400万の借金がのしかかる。

日本、なんかおかしい!




ここからリンク→Bigbangのホームページ←ここまでリンク

ここからリンク→Bigbangの防犯カメラ←ここまでリンク

半分の人が大学に進学。しかし外国に比べるとはるかに低い!

2016年09月24日 09時46分52秒 | 日記
最近の日本の大学(短大も含めて)進学率は50%だという。かなりの数値化と思ったら、韓国は90%、アメリカも80%、主要欧州国も70%。日本は若者の大学進学率を上げないと、国際競争に負けてしまう!
しかも日本人の平均寿命は男子が81歳、女子が87歳と長寿命。そして、64歳定年制を採用する企業が増えている。この65歳定年も、もっと長く出来るし、そうしないと人口漸減にあっては労働力不足の傾向に歯止めがかけられない。70歳まで働けるようになれば、教育に22,3歳まで、かけても、50年近く働けるから、しかも高度の教育により、仕事の内容も濃くなるので、教育期間が長すぎる事なんかない。


この日本の大学進学率の低さを指摘する教育評論家がいないのはどういうことか?





ここからリンク→Bigbangのホームページ←ここまでリンク

ここからリンク→Bigbangの防犯カメラ←ここまでリンク

日本の勉強秀才ばかりの大企業には技術革新を乗り切れる力はない!

2016年09月21日 14時34分47秒 | 日記
特設市場注意銘柄に陥ってしまった東芝、新たな製品戦略を発表したようだが、相変わらず、原発とDRAMなどの半導体を中心に据えると言う事。唖然とする。日本の電子工業の世界、今もなお、優秀な学生が集まっているし、工業高校や大学の電子工学科とか通信工学科は難関で、そういう優れた学生が、電子工業の世界には集まっている。優秀な人が大勢いるにもかかわらず、しかも手本とするアメリカの電子工業の教訓もあるのに、日本の電子工業界には先が見えない。強引に秋の連休にして、ほろ酔いで思いめぐらしていたら、2つの事に気が着いた。一つ目は優秀な学生という意味。ふたつ目は日本の企業の経営哲学の問題。
➀優秀な学生という意味は、試験の点数が高いと言う事で勉強が出来るのであって、自分で考えて創意工夫するとかの力とは全く別物。それゆえ、開校以来の秀才、それは何のことない、試験で勝ってない高得点を得た学生であるが、意外に社会に出て大きな仕事をして居ないという事は色々なところで聞く話である。ただ、古今東西を問わず、勉強のできる学生は一目置かれるのは確かである。だから日本の大企業は、官公庁を含めて、学校の試験結果が良いものばかりを集めていると言う事で、色々頭を使う事が出来る学生を集めているわけではない。
②日本の企業、官公庁を含めて、経営思想の基盤は、組織を管理すると言う事にあって、それができる人間を 育成してきている。専門家の育成には重きをおいて無い。仕事のできる人間は早早と管理職にされ、才能が潰されて来ている。それゆえ、日本の企業には専門家がいない。例えば、IT企業では内部にソフト開発とかシステム構築を出来る人間がいなくなって、関連会社や下請け企業に依拠している。だからこそ、大企業の人材には管理能力が求められる。この構造は欧米の企業にはない。アメリカの大企業には、フェローとかコーポレート・コンサルタントというその道で業績を上げた専門家がいる。しかも、日本では信じられないような好待遇を受けていて、社長や副社長並みの給料を貰っている。日本ではそのような職はないし、徹夜を辞さず仕事に打ち込んでいる人間を、残業代稼ぎをしているとか非難し、専門馬鹿と言って蔑視してきている。そういう企業風土の大企業では、時代変化に対応できないのは明らかである。


ここからリンク→Bigbangのホームページ←ここまでリンク

ここからリンク→Bigbangの防犯カメラ←ここまでリンク





中国の軍事力

2016年09月20日 02時58分23秒 | 日記
中國は、軍事力、各種兵器:原潜、原子力空母、ステルス・ジェット戦闘機、ステルス爆撃機等々を開発に成功している。それらの技術の基盤は、ロシアの技術力である。爆撃機はツボレフの継承だし、軍艦もロシア由来だし、1世代前の技術に準拠しているもので、アメリカの最新の軍事技術に比べようもない。しかし中国は急速に電子技術やIT技術のレベルが上がってきている。特にアメリカの主だったIT企業や電子企業、自動車工業、挙句の果て、航空産業までもが、製造を中國に委託している。中国の技術レベルが上がらないわけがない。製造の委託だけでなく、事業全体を中国に売却してしまう事も多々あり、中国の軍事技術が近々に米国を凌駕する可能性は十分ありうる。アメリカが世界一という時代はとうにすぎさっているに アメリカの指導者は何考えているのだろう。





ここからリンク→Bigbangのホームページ←ここまでリンク

ここからリンク→Bigbangの防犯カメラ←ここまでリンク

北方4島は、経済支援と引き換えに返還期待できるのでは?

2016年09月19日 23時39分25秒 | 日記

ロシアが実効支配している旧日本国土であった択捉島、国後島、色丹島、歯舞群島の4島は、ロシアの経済状況を見れば、経済支援と引き換えで返還してくれる可能性が高いのでは?

樺太の方は、奈良時代から、蝦夷地樺太として日本の国土として扱われていたが、地下資源問題や、サンフランシスコ条約での日本の南樺太の一切の権利放棄があるしで、返還は困難かもしれない。しかし世界の経済政治環境がどう変わるかわからないから、返還要求は粘り強く継続する必要があろう。同様に、日露戦争で日本の国土となった千島列島もロシアの艦船の出口としての列島線として、返還は難しいだろう。

プーチン来日で、安倍首相が郷里の山口まで読んで会談をするというからには、何とかしぶとく北方4島返還をかちとってもらいたい。


ここからリンク→Bigbangのホームページ←ここまでリンク

ここからリンク→Bigbangの防犯カメラ←ここまでリンク