ラオス、ベトナム、タイそしてインドネシアなど東南アジアの高速鉄道、中国の一帯一路政策の下、低利で、着々と拡充されている。中国本土と直接、接続されており、経済も東南アジアと中国は密結合になるであろう。怖い話である。インドネシアの新幹線は極短距離だが、いずれ全土に延長されるだろうしマレーシアと接続されるだろうし、中国は大満足だろう。
しかし、中国経済圏に治まる事を望まない国々もあって、中国より半世紀前に高速鉄道を実現した日本は安全性や高速性、土木技術で優れているから、資金力さえあったら、こういう事態は避けられたかと思うと残念だ。
上記は西日本新聞掲載図
上記は日経掲載図
中国は、2007年から国内の鉄道高速化を開始、アッという間に日本の10倍の4万kmの高速鉄道網を実現したが、①乗客が少なく1日1本という路線も多い。②死亡事故が多い。③日本の新幹線は、運賃収入で経営が成り立っているが、中国の新幹線は巨額の赤字を出している。
というようなことで、インドなど日本に新幹線構築を依頼する国々もあるから、中東や南米、欧米に大いに売り込むべきであろう。
引用元忘却
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