先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

コヒーは世界で1日に20億杯飲まれていると言う!

2019年09月30日 00時38分31秒 | 日記

BBCがコヒーについて解説していた。原産国はエチオピアでイスラム教の普及とともに、10世紀ころから、アラビア半島で愛飲されていたたと言う。そして15世紀初頭には、欧州に伝わり、当時の欧州の大航海時代にまずポルトガルからブラジルに渡り、ブラジルの気候がコヒー栽培に適していたと言う事で、ブラジルでコヒーが栽培されるようになり、欧州でのコヒー愛飲が普及したと言う。

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https://www.bbc.com/japanese/video-49792019

今や、コーヒーは世界各国で生産でされていて、アジアでもベトナム、インドネシアでも盛んに栽培されている。

 

又コーヒーは世界各国で愛飲されている。2017年のデータでは中国が入っていないが、2018年以降、スターバックスの進出や中国のコヒーチェーンの誕生で給食にコヒー消費量が伸びているし、インドでも、2017年までは統計に表れないが、2018年になって消費が急激に増えている。今となっては、中国とインドでのコーヒーの普及で1日の消費は30億杯にもなっているのでは???

2018年には2,000億元(約3.3兆円)を突破した模様だ。コーヒーブームによって年間消費量が過去最高を更新している日本でも3兆円ほどと言われているので、わずか数年でその規模は計り知れない。

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日本人が一人3.3kg/年に対して、中国人は僅か30g/年とのこと。


ファーウエイの最新スマホ、中国製が主だが、米韓日の部品で構成される

2019年09月27日 12時16分24秒 | 日記

ファーウエイの最新スマホ、P30は,世界で最高のスマホと言われているが、その構成部品は中国製が主だが、CPUや画像処理プロセッサーなどの肝心な部品は米韓日の部品で構成される事をロイターがレポートていた。世界最高のIT製品は、その国だけでクローズして製造出来るわけでなく、先進国の協力が不可欠と言う事だろう。


2019年で最も済みやすい国に日本が10位、韓国が23位

2019年09月26日 21時53分44秒 | 日記

 

朝鮮日報が、デロイトアンジン会計法人による、米国の非営利団体である社会発展調査機構が発表した「社会発展指数(SPI)2019」を掲載していた。日本は10位で、韓国は総合スコア85.61点を獲得し、23位に入った。中国が89位だった。唯、日本は日本とせず、東京としていて、朝鮮日報の悔しさの気持ちがわかる。

SPIは持続可能な発展のために国際連合(UN)が設定した17の目標に基づき各国・地域の状況を評価し、生活の質を調査する。

 韓国は栄養、基本的な医療支援、水・衛生、住居、個人の安全などを含む「人間の基本的欲求」部門では96.87点で7位に入った。一方、空気の質や水質を評価する「環境の質」部門では61.02点(92位)で、前年に比べ順位が40ランクもダウンした。

 今年最も住みやすい国に選ばれたのは、90.95点を得たノルウェーだった。ノルウェーは前年に続き2年連続で1位となった。以下、デンマーク、スイス、フィンランド、スウェーデンがトップ5にランクイン。そのほかにもアイスランド、ニュージーランド、ドイツ、カナダなどが上位に入った。



JDI、中国ファンドが支援見送り通知、残るは閉鎖のみ?

2019年09月26日 18時42分58秒 | 日記

日経によると、JDI、中国ファンドが支援見送り通知で、 再建さらに混迷! 今さら、スマホやTVは、液晶ではなかろう。JDIにはこれからの商品が無い!

家電量販店に行くと、有機ディスプレーのTVだけが目につく。32インチ以下とかの中型TV は、液晶ディスプレーだが、値段がべらぼうに安く、よほどうまく立ち回らないとメーカー利益は殆どないのでは?ましてや、中小型は液晶で良いと言うはずがない。いずれ、液晶は有機ELに駆逐されるのでは?

有機ELテレビは、50インチ以上と言う事もあって、値段も高く、メーカー利益は結構あるように思える。しかしながら、どのメーカーの有機ELテレビ、同じように鮮明できれいでメーカー差が全くなく、マーケッティングをうまくやった所のみが生き残れるのは自明。ソニーやパナソニック、韓国のサムソンやLG に勝てるだろうか?有機ELを最初に開発したのは、ソニーだが、リーマンショックで経営が苦しくなり、国が出てきて、JDIにパナソニックと一緒にまとめ上げた。

ところが、液晶で手が打てないJDIは、産業革新機構の方針で有機EL部門を、2015年に別組織とし、それがJOLED。こっちは新世代の有機ELを開発中と言うが、JDI で失敗した 経営層が運営しているから、先行きは大いに危惧される。

 

有機EL(OLED)パネルの量産を目指して開発中で「RGB印刷方式」の有機ELパネルの技術を持つ。2017年現在で印刷方式の有機ELパネルの技術を持つのは、経済産業省の分析によると、産業革新機構とJOLEDが主導する「日の丸有機EL」陣営以外には中国勢くらいであるため、安心できると言うが、甚だ信用出来そうもない。