中国の実力を見るのに科学技術論文数を知るのが手っ取り早い。下記Webサイトに出て居た。データは2018年と思われれるが、6年後の現在も傾向はうかがい知れる。
論文数だけでなく、大学の研究者の話では、この10年近くは、中国の場合、引用された論文数も多く単に論文数だけでなく、意味ある論文が多いとのこと。
各国の科学技術研究費はどうかというと、文部科学省 科学技術・学術政策研究所(NISTEP - National Institute of Science and Technology Policy)のサイトに出て居たが、アメリカに次いで多く、日本の3倍近くある。
研究活動の成果は、ノーベル賞受賞数にも表れるだろう。
世界の国の「ノーベル賞」受賞者数ランキングが下記Webサイトに出て居た。
各国の数字は、2021年までとか2020までとかであったり、留学中に受賞したりあるいは帰化して国籍が変わってっている場合もあり、多少の変化があるが、概ね傾向は掴める。
世界の国の「ノーベル賞」受賞者数ランキング
第1位:アメリカ(388人)
第2位:イギリス(133人)
第3位:ドイツ(109人)
第4位:フランス(70人)
第5位:スウェーデン(32人)
第6位:ロシア/ソビエト連邦(31人)
第7位:日本(28人)
第8位:スイス(27人)
第8位:カナダ(27人)
第10位:オーストリア(22人)
第23位:中国(8人、在中国人は平和、文学、医学の3名)
英国、フランスの研究費が、中国の10分の一、論文数も大きく少ないのにノーベル賞受賞が多いのは、研究の核心を抑えられていて、中国が研究費も多く、論文の数も多く、重要性が高いのが多いのに、ノーベル賞受賞が少ないのは核心に迫れていないから?
IT分野見ても、ソフト・ハードとも中国発信のものは無いことを見ると核心に迫れていないからだろうか?
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