世界各国のエネルギー構成が、資源エネルギー庁発行のエネルギー白書に出ていた。このレポートのすべての資料はエネルギー庁発行のエネルギー白書によっている。これによると、各国とも、エネルギーは70~80%は化石燃料に依存していて、再生可能エネルギー依存度は、10%に満たない。唯、OECD欧州は17%に達している。図の肥田氏は市の日本。。。は、2010年のデータで、比較のために示したとのこと。
さらに、各国のエネルギー自給率を見ると、アジアの技術立国の韓国と日本の自給率は驚くほど小さく、世界最先端の文化国家のふフランス、ドイツなどの欧州勢の自給率も50%以下。
次に各国の原油、LPG,石炭、ウランの埋蔵量を下記に掲げる。データは資源エネルギー庁のエネルギー白書。
上記の4種のエネルギー資源、原油、天然ガス、石炭、ウランは、韓国、日本、そしてフランス・ドイツなどの技術立国や文化国家には全くない。そしてすべてに出てくる国家の名前は、アメリカとロシア。
ウクライナ侵攻で、秋になって、種々のマスコミデータを読むと、ロシアは兵器不足や兵員不足で押されつつあると思われる。そして、最新兵器不足とか、兵器が旧式だと言われているが、これはプーチンの膨大なエネルギー資源の活用を想起できなかったためであろう。」しかし、欧州はエネルギー資源が全くないのは周知だから、ロシアが欧州へのエネルギー輸出を抑えているから、冬になると、欧州は氷見を上げるのは必至とみているのでは? 既に、欧州ではエネルギー価格の暴騰とともに、諸物価藻暴騰しており、欧州発の大きぼリセッションが危惧される。それに応じて、韓国も日本も世界的なリセッションには抗えない。