最終章だけど、、、

日記や趣味を書く

水琴窟

2020-11-18 00:39:39 | 日記
ヤフーニュースでこの期に及んでも見てしまうのが、大相撲の結果やコメントなど。
辛辣だけど、つい見入るのが、北の富士コラム。
休場者についてお灸を据えたあとは、もう今場所には無関係とばかりに、一言一句話題にならないのは、この際大人しく、受け入れるしかない。
ヤフーの記事には、広告がつきもので、それがアップされないと、肝心の画面がでてこない。
ふと、その広告に目が行った。
なんと、「水琴窟」とある。
よくよく見るとヤフーオークションの広告。「水琴窟」8万円余りで できるの?

よくよくよく見直すと、
「水琴窟」は、お抹茶碗の名前だった。ネズミ志野とある。
加藤土代久】最上位作 鼠志野茶碗 銘「水琴窟」 加藤豊久 共箱 保証

今、オークションのページを開いたら、89,000の価格にまでなっていた。
ネズミ志野は好きな焼物。89,000円の価格にも驚きはしない。

ただ、私が小躍りするくらい、あっ、安い、もしこの価格でできるなら・・・と目が釘づけになったのは本物の「水琴窟」である。

実は、かつて陋屋の片隅に「水琴窟」があったと聞き知った私は、かねがね。復元したいと願って今日に至っている。
折から、自宅の1階のお手洗い、そこそこハイテクで、ドアを開ければ蓋が開き、用が済めば、水が出て蓋もしまる というもの。ただし、最先端だったのは、買いかえた20年前のことで、老朽化したのか、最近、週一くらいの割合で、出た水が止まらず、ずっと流れていることがある。水道料金が二か月単位だけれど2000円くらい増え始めた。配管業者に診断を仰ぐと部分的な修理は部品がなくて不可、取り換えると40万円弱だそう。
まあしかたがないので、取り換えもやむをえない、と思っていた矢先に「水琴窟」に出会った。トイレは二階にもあるし(35年間一度も故障なし、割合きれいでもある)階下のトイレも最後に水が止まるのを確かめて、もし、流れっぱなしなら処置の方法があるのでずっとこのままでも・・・・・・

そして、庭に「水琴窟」を復元しよう!!!
まだ、植木屋さんとか配管業者とかに相談はしていないけれど、おそらく、トイレ工事の金額では済まないだろう、と覚悟。
でも楽しいじゃない!
あの美しい「水琴窟」の風鈴のような琴のような調べを毎日、居ながらにして聞けたら・・・

ここから、「私の一生のお願い」劇が始まった所以である。
今のところ、私のこの思い付きに、わが家の金庫番は、まんざらでもないようだけど・・・

いずれ事の成り行きをまた別の機会に記したいと思う。
年をまたがないと、結論は出ないようにも思うけれど、この際じっくり、ゆっくり腰を据えて私の思い付きの結末まで、見届けたいものだ。本当に物好きな人間がここにいます!バカは死んでも治らない、の手合いです。
コメント (4)