春遠からじ

積雪量がだいぶ、減ってきました。
外気はまだまだ凍てつくようですが、地面の下の方は少しずつ、温もりがあるみたいな。。。

陋屋に普通の靴で行くことができました。
久しぶりに2時間ほどひとりお茶時間を過ごしてきました。
中庭の様子はまだまだこんなです。


これでも最初は、木のてっぺんしか見えずに、
普通の靴なので降りることができないから、
屋内からスコップで雪を崩してようやくこれだけ掘り出しました。
多分、主木の方は折れて、雪の下になっているようですが、
短い枝がちゃんと残ってこうして曲がったまま顔を出してくれたようです。
ツバキです。たくさんつぼみもつけています。

この陋屋に来る前に職場では、後期試験の実施をして、無事終えました。
教室の中が空になったところで、下界を撮ってみました。

屋根屋根の雪が少なくなっています。
この光景に帰路は、公園を通って梅林を見よう、と心が決まりました。

時折、雪の残った道では滑らないように恐る恐る足をすすめて、赤、白、ピンクの梅花満開の光景に。嗚呼、生きていてよかった。
冬来たらば春遠からじ、もうそこまで来てる、と力が湧き出すのを覚えました。
そして陋屋にも寄り、おなじみの風景です。


もっと雪深かったとき、ズームでリモート家族会議した時のパソコン画面の写真もアップする気が生じました。

ムスコ夫婦の顔ははっきりしないので、このまま貼り付けます。
主役は生後2ヶ月半のお姫さま、正確にはお姫わんこです。

結婚後10年を過ぎ、いよいよわんこのお出まし・・・
私ども年寄り夫婦も存分に可愛がってやる気は満々です。
家族が増えた、とは思っています。

全てが春遠からじ、であってほしいと切なくも願っています。