毎年、春秋に、愛犬のモナの法要が、ペットの霊園である。(2000人ぐらいの来園者がお線香や、お焼香してゆき、僧侶の読経が午前午後2回ある大規模なもの)
亡くなって、8年になる。
欠かさず出かける。
どういう訳か、その日は雨になることが多い。雨の確率は40%ぐらい。
まあ、雨や雪の日も、1日二回ほどの、散歩に連れて行っていたので、こう言う雨の日も、犬や人も濡れて行ったことだ。
愛しい愛犬の思い出は、数々ある。飼って十四,五年の間、我々を癒してくれたので、賢い名犬だったと飼い主は思っている。
ロングヘアーの、中型ミックス犬で、15キロくらいの体重だったので、雨にぬれて帰って来ると、体や、足を綺麗に拭いて家に上げる。
なんとなく、犬中心の生活だった。
そんなモナを偲ぶ一日。
4月、卯月まで、あと二日。