春雨なんでしょうか。
今日一日の雨。
3月間近の雨。
三寒四温ですね。
今年の漢字、「変」。
日本漢字能力検定協会が公募して、一番多く選ばれた漢字を京都・清水寺の貫主が大書して、昨日発表された。
「それって、ヘン」から、有為転変、天変地異、変質者の出没、変人、「変」の字はどこにでも現れてこの一年大変惑わされた。
一般に、僧侶、名僧といわれる人の墨蹟は禅語が多いが、世相を代表する漢字も僧が書けば「禅の言葉」に仲間入りして一年の変事の多くが供養されるのでしょうか。
かわる、かえる、解散して政界の変革をのぞむ民意の漢字「変」なのかも。
どこぞに「変人」を、コイビトと読む人も おらんとも限らんて。
今日の一字の母は、「歩」です。
再び歩き始めた「歩ログ」です。人それぞれの「歩」があることでしょう。
「歩を一にする」と言う言葉があります。つまり足並みを揃えると言うことですが。
自民党も、民主党も党内の「歩を一にする」ことが出来ないようです。
今日の御題、「舌」。
①名物は舌を欺く再生品 (名物にホンマモンなし)
②舌の根の乾かぬうちに嘘重ね (会見ごとに、塗り重ね)
③舌を巻く老舗の技術冷解凍 (冷凍もしてなかったとか)
④廃鶏の比内地鶏に舌鼓 (酒のつまみに、したり顔「さすが地鶏だ」。)
⑤防衛省庁の頃から舌足らず (給油量、報告も説明も聞いてなかった大臣、ホントニ?)
このほど、閻魔庁が、省に昇格。
2枚舌、3枚舌の人間どもが増え、閻魔様も職員を増員しおおわらわ。
うそつきが、後を向いて、ベロを出したとたんにさっと舌を抜く、新鋭機も備えつけた結果、「舌」がタンと取れすぎた。
塩漬けにしたり、冷凍にしたりしても裁ききれず消費期限を800年と大幅に延長した。これでウソ800年はもつ公算。
舌という字は、何故か千の口と書く。
舌(した・ぜつ・べろ)(牛タンのタンは、tongueから)