久しぶりに、手賀沼遊歩道に出たら、アヒルが3羽に増えていた。
以前、白鳥に襲われたアヒルとは別のアヒルが3羽、よたよたと付いてきた。
人慣れしているところを見ると、また誰かが持ち込んだのかもしれない。
アフラックの回しものか?
真相は、情報通の猫おばさんに、聞いて見よう。
ニャフラック!!
田んぼの風景。
秋の稲刈りが終わると、ハサにかけてわらと稲穂を干して乾燥させ、足踏み式の脱穀機で籾を落として、稲わらが残る。
おおよそ、こんな具合だったと記憶している。
籾は莚に広げて天日干しし、精米する。
お米になるまで田植から八十八回も、お百姓の手がかかるから米と言う字があると聞かされていた。
我が家は小作農だったので、わずかな田圃での収穫は知れていたが、今のように機械の入らない人の手で全部やる農作業はは大変な仕事であった。
乾燥した稲わらは束ねて、土間の二階部分(つし)に、入るだけ上げた。
風呂や竈の焚きつけに、一年分は有った。
薪炭は買っても藁は自家のものを使った。
さかのぼって戦時中、祖母は、山へ柴刈にいって、木の葉も熊手で掻き集め、背負って帰って来た。
父も母も、そのころ大陸に行っていたので、祖母と二人きりの時代に育って、いわゆるお婆ちゃん子で、何処へ行くのも付いて行った。
山での柴刈は手伝って、わらの代わりに焚きつけの燃料として補った。
要は、牛馬の飼料になるほど、多量に稲わらは無かったのである。
セシュウムに汚染された稲わらを餌にした牛は全量、国が買い取るそうだが、これも大変なことである。
その昔、今ほど牛肉や、豚肉も食べ無かった時代に育ったものは幸せだった。
自然の中で、衣食住がまかなえて、貧しくても豊かであった時代があったのだ。
テレビも、パソコンも無かった代わりに時間は沢山あった。
娯楽と言えば、村の祭りに芝居小屋が、懸かるぐらいであった。
エアコンは無かったが、夕涼みで充分涼が取れた。
昔を懐かしむ、懐古の情だけで言うのではない。
科学や、機械万能でなく、人間はもっと自然と調和して生きてゆく、生かされている、謙虚な気持ちも必要だと言いたい。
今日から、爺デジだ。
穴六は終わりだが、アンテナとチューナーがあるので、ブラウン管テレビも、もう少し頑張って貰うことに。
電気製品は当たり外れがあるが、現在のテレビは永らく壊れないでいるので当たりだ。
液晶薄型テレビは、いろいろの機能があるらしいが、当分の間現在のテレビを延命して働いてもらう。
買い換えて、粗大ゴミするのは可哀そう。
我が家の電気製品は働き者でみな長生きだ。冷蔵庫も、レンジも洗濯機も孝行もの。
長いお付き合いで、情が移り家族のようなものである。
節電でも大事に使う。古い電気製品は電力を食うと言うのが、電気屋さんの殺し文句。
壊れる時は同時に壊れるので、全部そろえる時も怖いのだが、その時はその時と開き直り。
菅内閣も、この非常時だから解散総選挙はしないそうだ。
パソコンだけは、五年が寿命だと言う。
事ここに至っては、原発は安全で無いこと「明々白々」の事実。
なのにである。
「脱原発」は、何かと都合が悪いらしい。
そこで、滋賀と秋田の女性知事は、知事会で「卒原発」を提言。
おって、経済同友会は、どう言うかいと思ったら、「縮原発」を提案。
原発の頭に何を付けようとも、そこに原子力発電所あるだけで危険極まりないことである。
では、原発の尻につけたらどうか。アサヒ新聞の編集委員は「原発ゼロ」を論じた。
ともかく、原発と放射能と我らは、いやでも永ぁいお付き合いを強いられている。
今すぐ縁を切りたくても、そうはいかない、烏賊(いか)の金玉だ。
別れろ切れろと言われても、おっかねえ原発と知らずに、何十年も連れ添ってきた。
美人の「新エネルギー」が現れたからとて、原発婆あは、そう簡単に引き下がるまい。
廃炉まで、持って行くには、がっぽり慰謝料取られる覚悟と時間が必要だ。
その間、日本の総理大臣は、二桁の数の総理が入れ替わっても原発を安全にするとこまで行かない。
一定のめどが、つくまで菅さんにねばって貰いやしょう。 ネバーギブアップ
日常に思うことを、入れます。
バイ菌に耐性菌がいるように、人間も、放射能に強い人間が現れるでしょう。
どんな放射能も寄付けないそんな人間になりたい。です。
思いがけず更新をお休みしてしまった。
三日も、PC閉じたままで、世の中変わったのである。
そんな大げさなものでなくても、なでしこジャパンが世界一になって、日本中を沸かせ感動させた。
魁皇が、千代の富士の記録を超えたと思ったら、今日引退していた。
日本人大関のいない土俵の今日の取組は、少しさみしい。
台風が、ゆっくり通るもので、雨をたっぷり降らせて各地に大きな被害を出した。
汚染の稲わらを、餌にした牛の肉が結果、全国に流通した。
変わらず菅総理が、元気で頑張っていたので、安心?した。
リクシルってしってる?
そうじゃなくて、「スカタン」って知ってる?
ギュウタンかな~。
あのね。すかは、「すかす」のすか。たんは、接尾語。
すかたん、喰わされた。とか使うよ。
ほぉ~。誰に?
菅直人首相が13日、官邸で記者買い消して会見して、久々にバシッときめたのよ。
「原発に依存しない社会をめざすべきだと考えるにいたった。計画的、段階的に原発依存度を下げ、将来は原発がなくてもやっていける社会を実現していく」と語り、「脱原発」社会をめざす考えを表明した。(朝日新聞7/14朝刊13版)
さすが我らの菅直人総理。
ところが、ギッチョンチョン、パイのパイで、
今日(7/15)になって、閣僚懇談会で、「脱原発」社会を目指すことを表明したことについて「自分の考え方を述べた」と説明し内閣の方針では無いとの認識を示した。(7/15朝日新聞夕刊3版)
閣僚のみんなに説明もなく、自分の理想的な考え方を述べたにすぎないと言わされっちまったのさ。
お笑いだと、ここでドテとずっこける分けだが、閣僚たちはずっこけないで何だかんだ言う。
臭症の 首相の発言だから、閣僚たちは事後承諾すればいいじゃん。
大臣たちだって、勝手がっ手に、好きなこと、根回しも相談もなく言いたい放題言ってるじゃないか。
菅首相が、一生懸命考えて良いこと言ったんだからさ。
皆で「内閣の方針で、総意だ」とすんなり通せばいいじゃないか。
閣僚だって、利には敏いが、理は曲げて通る族ばかりだ。
てやんでぃ、べらぼうめ。
ということで、結果的に国民は「すかたん」食ったわけよ。
与党も野党も、菅さんいじめて、二枚の舌使い分けるなら、引っこ抜いて「シオタン」にしてやろうか。
やめろコールは、もうやめろ、皆で力あわせて日本の復興と被災者の救済に励むのが先だ。
千代の富士の記録を抜いて、前人未到1046勝。
おそらく、今場所中に1050以上を伸ばすことだろう。
かって、優勝5回を数え、朝青竜を負かし、横綱昇進間違いないと言うところで審査から落ち横綱になれなくて、ひたすら勝ち星を、積んできて今日の大記録を打ち立てた。
横綱になっていれば、体の故障や何かで、引退しこのような記録には到達できなかったであろう。
人の運命は分からぬものである。
サラリーマンでも、何かのはずみで取締役や専務になれなかった人も、悲観することはない。
役員になって、部下の不始末の責任で降格や、退社を余儀なくされる人もある。
一方、役員になれなくても、立派な仕事長く続け、会社に貢献し、世の中にも役立つ優秀な人材もいる。
「人間万事塞翁が馬」である。