動植物、皆いきものですが、人間も生き物に変わりありません。
ノアの箱舟に乗ったわが家族も、生き物で、船長である吉天も、イキモノガカリであります。
運命共同体と言う、イキガカリもあって、「男はつらいよ」の心境であります。
しかし、箱舟に乗船して居ない生き物のおぞましい実態を最近見ましたよ。
散歩の途中、森に近い道路で、蛇が交通事故にあって、タイヤの跡も生々しく、胴から血と内臓が、飛び出てつぶれていました。近所の人曰く、蛇は良く出ますよ。(なにげに)
毛虫など、足で踏みにじることもあるので、生きものの宿命でしょうか。
もうひとつ、カラスの家。変。
犬小屋くらいのケージに、カラスが二羽入れられている。上下二段の小屋で、上の格子、下の格子から、嘴と顔を交互に覗かせている。
生ゴミを漁って、ゴミネットから、食べられそうなものひき出して、あたり一面を汚している黒い鳥は、憎く思うが、こうして狭い小屋に幽閉されているのを見ると、可哀そうだ。
小屋の中をよくのぞいてみると、 ドックフードが撒かれている。これは、飼っているのでしょうか。
数軒の借家が並んでる、一番手前の道路に面した家、駐車場のような空きスペースに、カラスの家はありました。
その家の前に、男女二人の人、首にかけている身分証明のネームプレートから、県の職員の人らしい、この家の住人の親子を訪ねてきたが、応答がない。
一枚の書類を書いて、ドアの下の隙間からなかに入れています。
「また、改めて来ます。」
どうやら、中に住んでる人が、様子が変なので、近所の人が通報したのでしょうか。
福祉のスタッフが、こうしてやって来るのでしょう。
カラスもですが、人間という生きものは、孤立する人は、行政で見守らないとどういうことになるか心配です。
「野鳥は、飼っては、いけないんですよね」
「良くご存じですね」
こんな会話をのこして、職員の人たちは車で去ってゆきました。
次に来るまで、家の中の人無事だといいのですが。お互い生きものですから。
そうそう、今我が家の花らしきもの、アップしておきましょうね。