法句経から。 2011年04月29日 | 毎日、法句経。 **54番 華の香(か)は 風にさからひては行かず 栴檀(せんだん)も多掲羅(たがら)も 末利迦(まりか)もまた然り されど 善人(よきひと)の香(かほり)は 風にさからひつつもゆく 善き士(ひと)のちからは すべての方(かた)に薫る
根津神社のつつじ祭り、5月5日まで。 2011年04月28日 | 日常・身の回り 文京区の根津に用事があっていった。 根津神社が近いので、お参りし見事なツツジを観られた。 最初、地震で自粛の話も出たが、恒例でつつじ祭りを開催。 亀戸の藤、根津のつつじ、上野のボタン。と言うらしい。下町のこの時期の見どころだ。 皆でゆっくり見に来よう。
法句経から。 2011年04月28日 | 毎日、法句経。 *53番 うづたかき華堆(はな)より かづかづの華(はな)の鬘(かざり)を 作りえん かくのごとく ここに生まれたるもの ここに死すべきものの なしとげうべき 善きことは多し ** 山と積まれた華から、数多くの花飾りを作り出すように、この世に生まれ来たって、成し遂げるべき善事は多い。
しばし、他家(よそ)の花で目を休めよう。 2011年04月27日 | 日常・身の回り 地震、津波、原発、放射能汚染、政治の不安定などなどで休まらない。 今日は、強風で外に出ない。 こんな日は、ご近所のフェンス越しのツツジで、しばし目を休めましょう。 花は、無心で一生懸命に今を咲いています。 クリックして、画面いっぱいでご覧あれ。
法句経から。5日目です。 2011年04月27日 | 毎日、法句経。 *50番 他人(ひと)の邪曲(よこしま)を 観るなかれ 他人(ひと)のこれを作(な)し かれを作(な)さざるを 観るなかれ ただおのれの 何を作(な)し 何を作(な)さざりしを 想(おも)ふべし ** とかく、他人のすることは邪や不正が目につく、何をして、何をしてないか、常に人のことを挙げ連ねる。 それを言う前に、自分は何をして、何をして来なかったか、深く反省してみることだ。 政治家の与野党の対決に見ることが出来る。いやもっと身近なことで、想ってみよう。 フェンスから、覗く他家のツツジ。
猫の首に、鈴をつけるのは誰か。 2011年04月26日 | 放射線とレベル7 「原発事故」という大きな猫に、鈴をつけこれ以上我々ネズミが食われないようにしょうと衆議一決。いや、しばしば食い違い。 「ひとつになろう日本」と呼びかけているさなか、民主ネズミは、 「バラバラになって、菅蹴りしよう」じゃ、ダメだこりゃ。 原発猫に鈴をつけ、早くおさまってもらおうと、あの手この手。 実際に鈴は、水をかけたりして冷やすのは、現場の決死隊。原発の場外じゃ、水かけ論。 ここで、現場の作業員の緊急検診の指示、厚労省、東電に(小さな記事) 福島第一原発の復旧にかかわる作業員に緊急の健康診断の指示が出る。検査項目は、白血球や赤血球の数値、放射線による皮膚への影響など、作業に一か月以上従事している人や、累計の被曝線量が100ミリシーベルトを超えた人を優先。 作業員の皆さん、家族や恋人いるのに、もっと早くやれ。このひげ鼠ども。 *** もっと大きな古ネズミやドブネズミがいるらしい。 26日の天声人語の最後の4行に。 >安全神話は潰え、今や事故が起きるのが前提だ。利権や金儲けではなく、ひとの賢さを高めて針路を決めたい。敬意をもって未来に迎えられるように。 (と、言うことは原発の推進は今まで政治家ネズミの、利権や金儲けで、ござんしたか) 26日の朝日朝刊のオピニオンのページで、一番大きな勲章貰ったネズちゃんを呼び出し質問を浴びせたが、シャーシャーとお答えになっていた。しかし、「取材を終えて」のところで、編集子はこのネズちゃんこそ原発猫の首に「鈴」を付けに行って欲しい気持ちを代弁してたように思う。ご老体に鞭打ってでも責任とってもらいたい。吉天子
法句経から。 2011年04月26日 | 毎日、法句経。 *49番 花びらと色と香を そこなはず ただ蜜味(あじ)のみをたずさへて かの蜂のとび去るごとく 人々の住む村々に かく仁者(ひじり)は歩めかし * 花から花へ飛ぶ蜂は、花びらや、色や香を傷つけずに蜜のみ集めて飛び去る。 自分の本来の仕事は何か、寄り道して余計なことをしてしまわないことだ。 自己の本分をわきまえて、まっとうな道を歩むのが賢者だ。 * 人間のやることは、とかく自然に逆らって、その毒で自らを損なう。 原子力なんて、本来人間の手に負えるものではないことを知るべきだ。
法句経から 2011年04月25日 | 毎日、法句経。 *21番 精進(はげみ)こそ不死の道 放逸(おこたり)こそは死の径(みち)なり いそしみはげむ者は 死することなく 放逸(おこたり)にふける者は 生命(いのち)ありとも すでに死せるなり * 仕事に励むことこそ、生きている価値がある。 何もしないで、ぶらぶらしているのは死の道だ。 いそしみ励む人は、死ぬことも無い。 遊びにふける人は、生きながらにして、既に死んだも同然だ。
1ミリシーベルトの一時帰宅。 2011年04月25日 | 放射線とレベル7 福島第一原発の半径20キロ圏内の「警戒区域」に住んでいた人たちは、自分の家でありながら、立ち入りが禁止されている。 違反すれば10万円以下の罰金が科せられるという。 一時帰宅の許可基準は、1世帯当たり一人のみ、15歳未満は認めない。個人線量計を持ち防護服など着用して地区ごとに集団でバスに乗り、自治体や、東電の職員が引率して移動する。(朝日新聞) 滞在中に浴びる放射線量を1ミリシーベルト以下に抑えるため、警戒区域内の滞在時間は5時間、自宅には最大2時間いて、食品や家畜?は持ち出せない。 これでは、様子見に帰るだけ。無理して帰宅しても何もできない。 一方、窃盗目的で区域に忍び込む不届き者もいるらしい。検問をがあるのかないのか侵入して鍵を壊しているらしい。 泥敵は、何ミリシーベルトでもかまわないが、取り締まれないのか。 なお、区域内で動けない動かない人たちが100人以上。本当に危険なれば、手を尽くして救出する必要があるのではないか。 「自分は年をとっているから、数年後の影響は関係ない」と。 線量計で、シーベルトどんなふうに出るのか。