ぽかぽかと行きましょう

急がず、後れず。自分の歩幅でぽかぽか行くようなブログです。

いろ波・9 桜色

2007年03月30日 | テレビ番組

先ほど、NHK TVで、「春うた」旅立ちの春に贈る歌の生番組がありました。Jポップスでいずれも感動的な名曲でした。

そんな中で、アンジェラ アキさんが歌ったのが「サクラ色」でした。

そこで今回の色の世界、いろ波は「桜色」。

桜色は、紅染めの一番薄い色とされている。 満開の桜の色ですが、この色名が使われ始めたころは、まず山桜でした。白い花と赤い若葉の混合した桜の遠見の煙っている感じが桜色。伝統色は、当節の染井吉野の色ではない。

襲(かさね)の色目の桜襲(さくらがさね)は、表が白で、裏は赤から紫にかけての色で幾通りかある。平安朝の貴婦人や、女官が重ね着の色の配合に好まれた。

英語のチェリーは、サクランボの実の赤い色になるので、要注意。 カタカナで言いたければペール・ピンクか。

アンジェラ・アキさんは、そのまま「サクラ」色。


日本人に今伝えたい”泣かせる引退”

2007年03月17日 | テレビ番組

先ほど、表題のようなテレビ番組を、チラッと見た。詳しい内容は時間の都合でほとんど見なかった。ごめんなさい。ゲストや司会者が目に涙していたので、感動的なものであったのだろう。

引退とか引き際とか、人間の生涯にあたり決断のときでもあり、その様相は人により、劇的であったり、あるいは淡々としたりでさまざまであろう。

散り際のきれいさで、桜花にたとえられ、いさぎよさは日本人の美学とされる。

一方、しぶとく地位にしがみつき かえって晩節を汚す仕儀にいたる政治家のような人種も多い。

いずれにせよ、自分で自分のことが分かるひとが、最高の引き際を知っている。番組の展開はどうだったか知らないが。


日本のこれから  いじめ・・

2007年03月03日 | テレビ番組

NHKのテレビ討論会 「日本のこれから いじめどうすれば、なくせますか。」 今議論していますが・・・・。

いじめは昔もあったが、今日ほど陰惨な自殺に結びつくようなのはなかったと思う。

いろいろな社会が変わってきたように、学校や子供達の社会も昔と違ってきているので、聞いていると簡単な事ではないようだ。

ひらがな3文字の「いじめ」が、こうも複雑な問題であるとは。

今幼い孫達も、小学校、中学校と進む過程でいずれ通る道だと思うと捨て置けない。

教師の問題だ、親や家庭教育の問題だと言っているが、社会のゆがみが産み出したのが元ではないのか。

話は変わるが、「捏造」とか「隠蔽」と言うような難しい漢字が、新聞紙面に踊るようになったのは最近だ。短絡と批判されるかもしれないが、こう言う社会を構成する今の大人を育ててきたかっての文部省や、日教組、教育委員会がすべて悪いと断言したい。(怒り心頭が故に)

聖職と言われた学校の先生が、労働者として左傾化し、自由のはき違いをしてきた。先生も人間であるから、食うために旗を振る事はあっても、教育の本分を忘れてしまったのではなかったか。もちろんすべての教職者がそうだったとは言わないが、文部省や教育委員会も、教育の行政、政策に間違いはなかったのか。

今の子供達の「いじめの問題」がその遠因とするところは教育そのもののあり方にあると思う。ゆとり教育とは何であったのか。いまさら教育再生云々とかいっても、その根本になるものがどうなのか問いたい。

「弱きを助け、強きをくじく」先輩のお陰で吉天も子供のころ「いじめ」から救われた。上級生は、下級生をかばい、運動部に所属する生徒は、すすんで弱者の味方をしてくれた。子供社会は、子供同士で秩序が保たれていた。 親も教師も、ただ温かく見守っていればよかった。 下手に親が介入すると「子供のけんかに、親が出て・・」とはやし立てた。

現代社会と、昔社会と時代が違うので後戻りはできないが、一つ言えることは、「教育者の立場にある先生方よ、もっと自信を持て」だ。

何か、不安とか、恐怖とかが裏にあって、指導・教育に自信がもてない先生の心理状態が如実に子供達に反映しているのである。

そんな先生はいないと思うが、教員免許とって先生にでもなるかと安易な気持ちで教師になった。では困るのである。

何の職業でも、人生真剣勝負なのですから。

吉天爺も、立派な先生方に恵まれて、今生きている事に感謝していますのじゃ。


日本のこれから

2007年02月10日 | テレビ番組

ただ今、NHKで 日本のこれから「団塊・大量退職」という番組で議論が行われている。

爺がこのブログに、昼間記事に投稿した2007年問題、爺はいつも茶化してばかりいるが、喧々諤々と真剣に意見を戦わせている。

番組の視聴は途中でやめたが、団塊の世代の人を中心に、その前後の世代も入れて、論じている。世代も立場も、仕事も違うので、十把一絡げには行かない。

会社という組織で長く働いてきて定年を向かえた人びとのことは、学者や評論家には本当のこと分からないし空論である。

「過労死は、本人の自己管理の問題」などといった女性もパネラーで出ていたので、番組視るのやめたよ。 喝!


人は誰でも・・・

2006年09月19日 | テレビ番組

人は誰でも、その人しか出来ない役があるものだ。

P・ハート~子供嫌いの小児科医物語(日本テレビ)を観た。

ジャンルを超えて女優に挑戦した青木さやか

彼女にしか出来ないはまり役。感動した。

キャスティングした監督さんは、名伯楽だ。

人は誰でも、その人にしか出来ない役があるものだ。

自分の役柄(天職)を大切にして生きよう。まじめに、そう思った。