ついに、毒虫にやられました。

家内が、二三日前に、洗濯干場のところの草を採っていて、虫に足の甲をやられました。
症状からして、チャドクガに、さされ、かぶれたようです。
靴下の上からです。
羽化して、何匹も飛び交っていたのを見て、追い払っていたのです。しかし夕方には姿が見えなくなったのですが、草の中に落ちていたのでしょう。
痒いのが広がって、足の甲が赤紫色になり、今日病院へ行き、塗り薬と飲み薬を頂いてきました。
チャドクガは、お茶の木や、サザンカに椿といったのに、卵から幼虫、毛虫として生息し、蛾になって、一年のうち二回のサイクルで、同じ木とどまるようです。
卵から、幼虫、毛虫、蛾に至るまで、いずれの段階でも強い毒を持っているそうです。
銀のネックレスのように毛虫の幼虫が、椿の葉っぱに、連なっていたのを、消毒したり、枝ごと切り落としたりした翌日には、生き残ったのが、椿の葉っぱ、食い荒らし雲隠れし、いつの間にか、毒蛾になっていたのですね。
直接蛾にふれなくても、鱗粉が、シャツの袖口に付いたのが、擦れただけで痒くなります。
私は、その患部に毎日のように、マイシン系の塗り薬をつけるだけで、一日で痒みは取れていました。
ところが、家内のは、かなり重症になってしまいまい病院へ行くはめになりました。
皆さんも、椿など、よく観察して、虫がいないか、気をつけて下さい。