お天気に恵まれた日曜日、気になる独り者のアヒルを見つけに今日も手賀沼の遊歩道をゆく。
いつもの猫広場の手前の葦の茂みで、こぶ白鳥の親子はいた。母鳥が、葦の若葉のむしり方をひな鳥たちに教えている。
父親の白鳥は、少し離れて様子を見ている。
晴れているが波が高く、一部に白波が立っている。
岸辺は寄せ来る波で泡立っているので、白鳥たちも親鳥から離れないで波に揺れている。
四羽のうち一羽が、丘に登ろうとしたが、母鳥の前でずり落ちた。
そんなやんちゃを優しく眺めている。
そのうちに、全員岸辺を離れ、父鳥を先頭に、ひな鳥たちが続き、しんがりを母鳥と列を組んで泳ぎだした。
しかし、波に浮かんでるように見えるが、揺れながらも前に進んでいる。
四羽のひな鳥はまだ皆、灰色の産毛である。波が高くて一瞬波間に消える。
周りの状況に合わせての泳法を少しずつ教えるのであろう。
家族全員で、訓練している白鳥たちは良しとして、気になるアヒルを探さねばならない。
花の終わりかけたツツジの中を遊歩道の入口を越えて、三百メートルほど行くと、新しく生えた葦原の手前に白い鳥がいる。
白鷺か、もしやあのアヒルか、双眼鏡で見る。
よく見るとまさしく、傷を負ったあのアヒルだ。
昨日につづいての探索で、発見。
無事にしていた。
飛んで行きたいが、水に飛び込むわけには行かない。
白鳥親子のテリトリーから、離れて遠くこんな所に避難していたのだ。
これで、湖の平和は戻った。
子育て中のこぶ白鳥。
傷を負う前の、きれいなアヒル。
アフラックの保険で治療受けられないか検討中。何しろ顔の両面やられたからな。
時間が経てば、このように綺麗になるさ。
ホーフクとか、フクシューとか、無い立派な鳥の世界だからな。
いつもの猫広場の手前の葦の茂みで、こぶ白鳥の親子はいた。母鳥が、葦の若葉のむしり方をひな鳥たちに教えている。
父親の白鳥は、少し離れて様子を見ている。
晴れているが波が高く、一部に白波が立っている。
岸辺は寄せ来る波で泡立っているので、白鳥たちも親鳥から離れないで波に揺れている。
四羽のうち一羽が、丘に登ろうとしたが、母鳥の前でずり落ちた。
そんなやんちゃを優しく眺めている。
そのうちに、全員岸辺を離れ、父鳥を先頭に、ひな鳥たちが続き、しんがりを母鳥と列を組んで泳ぎだした。
しかし、波に浮かんでるように見えるが、揺れながらも前に進んでいる。
四羽のひな鳥はまだ皆、灰色の産毛である。波が高くて一瞬波間に消える。
周りの状況に合わせての泳法を少しずつ教えるのであろう。
家族全員で、訓練している白鳥たちは良しとして、気になるアヒルを探さねばならない。
花の終わりかけたツツジの中を遊歩道の入口を越えて、三百メートルほど行くと、新しく生えた葦原の手前に白い鳥がいる。
白鷺か、もしやあのアヒルか、双眼鏡で見る。
よく見るとまさしく、傷を負ったあのアヒルだ。
昨日につづいての探索で、発見。
無事にしていた。
飛んで行きたいが、水に飛び込むわけには行かない。
白鳥親子のテリトリーから、離れて遠くこんな所に避難していたのだ。
これで、湖の平和は戻った。
子育て中のこぶ白鳥。
傷を負う前の、きれいなアヒル。
アフラックの保険で治療受けられないか検討中。何しろ顔の両面やられたからな。
時間が経てば、このように綺麗になるさ。
ホーフクとか、フクシューとか、無い立派な鳥の世界だからな。
化膿せずに治ってね、綺麗なアヒルちゃんです。
今日も、波と風が強く、白鳥親子は上(かみ)の方の葦の多いところに寄り添っていました。
アヒルは、かなり距離を置いて葦原に頭を突っ込みお尻を向けています。しばらく静養した方がいいでしょう。
こんにちは
白鳥とアヒルの連載 読ませていただきました
アヒルさん元気な姿を見ることが出来て
一安心ですね
>アフラックの保険で治療受けられないか検討中
保険も使わずに済みそうですね(笑)
その後の状況をまたアップお願いしますね
こんばんは
今日市内の写真倶楽部の人達の写真展を見に行きました。そのなかに、こぶ白鳥同士のバトルの写真が出品されていました。
水かきをあげて、キックボクシングのように、激しく闘っているのです。
闘鶏ならいざ知らず、あの優雅に泳いでいる白鳥の意外な面を見ました。
強いものが生き残るのが、生物の宿命です。
アヒルは避難して正解でした。