イソコンペイトウガニです。 柏島ではチヂミトサカの仲間によく共生して居るのですが、よくよく見ていると、かなりのカラーバージョンがあります。
ちょうどこの子は白を基調とした色彩にオレンジと赤のマーブル模様なんです。 コレクションしてみるもの楽しそうですね。
と、画像を見ていると今まで疑問に思っていたことが解決しそうです。
この、イソコンペイトウガニはよく頭の部分や甲羅の部分にホストとなるチヂミトサカのポリプの部分をくっつけているんです、たまに巨大なトサカそのものをくっつけているときもあるんですけど(笑) いったいどこに付けているんだろうと不思議だったんですね。
画像を拡大してみるとなんか変なものが見えてきました。
眼と眼の間の向かって左側にはチヂミトサカのポリプがついているのが分かりますか?
左側を見てみると赤い毛のようなものが生えているのが見えますか? どうやらこの毛のようなものを使ってホストのポリプを保持しているようです。
同じ個体のほかの角度からの画像などを見てみるに、どうやら何箇所もこのような毛の生えている部分があります、なんだかすっきり解決しちゃったような気がします!!