今日のバラ♪『ライラック・ローズ』
ライラックの花の色をしてるから、という感じのネーミング。
色はもちろん花びらの重なり具合も可愛らしいですね(*^^*)
さて、エステ協会誌を整理していますとまた気になるピックアップ記事を発見。
最近テレビでもよく見る『ビオチン』が取り上げられていました。
最近よくテレビで、というのは…
納豆に生卵を加えると生卵白に含まれるアビジンの影響で、納豆に含まれるビオチンの吸収阻害になるため生卵を加えるなら黄身だけにしましょう、というのを何度か目にしたという。
20代の頃、納豆に生卵を入れて食べるマイブームがありましたが…あれは美味しいけれどビオチン的にはイマイチだったのですね(*_*)
今回書くにあたり少し調べてみましたら卵の黄身にビオチンが含まれているので、生卵の卵かけご飯は上記の納豆に卵の白身を加えるのと同じくNGのようですよ…(*_*)
卵かけご飯、結構好きでかなりの頻度で食べています。
でもビオチンを積極的に摂取したいのなら、黄身だけトロトロの目玉焼にしてご飯に載せるのが正解かもです。
それから、ビオチンが不足することによりリウマチ・シェーグレン症候群・クローン病などの免疫不全症のほか、インスリンの分泌能が低下し1型および2型の糖尿病のリスクが高まるとの情報もゲット。
ビタミンって大切ですね。
ということで上記と少しかぶる所もありますが、ビオチンについてエステ協会誌より抜粋してみました。
ビオチンとは別名ビタミンB7やビタミンHと呼ばれる水溶性ビタミンB群の栄養素で"皮膚炎やアトピーを抑えたり"、"髪の発育を高めたり"、"疲労回復" に働きます。
通常は腸内で生成されますが腸内環境が崩れていると上手く生成されないため食品で補う必要があります。
近年は慢性的にビオチンが不足している人が増えていると言われています。
ビオチンが不足すると皮膚や粘膜の炎症・湿疹、脱毛・白髪の増加、疲労・筋肉痛、食欲不振、不眠などの症状が起きやすくなります。
ビオチンが不足している可能性があるのは便秘や下痢の症状がある場合です。
ビオチンは腸内で生成もされますが、悪玉菌のエサになるので偏食やストレスで腸内環境が崩れていると慢性的に不足しがちとなるのです。
また喫煙や飲酒、抗生物質の多量な服用によっても合成量が少なくなり欠乏する場合があります。
ということでビオチンを摂取するためには…
【ビオチンを多く含む食品】
・真鰈、うなぎ蒲焼き、ししゃも
・鶏牛豚レバー
・納豆、大豆
・卵黄
・ヘーゼルナッツ、アーモンド
・まいたけ、マッシュルーム
など
【ビオチンの吸収率を上げるために】
・ビオチンは悪玉菌のエサになるので腸内環境が崩れ悪玉菌優位になっていると、ほとんど食べられて吸収されない。
よって乳酸菌を摂り腸内の善玉菌を増やせば吸収率があがる。
・生の卵白のアビジンというタンパク質はビオチンの吸収を阻害する。
アビジンは過熱することで働きが弱まるのでポーチドエッグなどにするとよい。
・ビタミンCやビタミンB2・B6と共に摂取すると吸収率が上がり新陳代謝が高まる(ダイエットや美肌に)
※ビオチンは水溶性ビタミンの為、ビタミンCなどと同じく体内に留める事が難しいためこまめに摂取する方が良いでしょう。
摂りすぎても尿と共に体外へ排出されます。
ということで、肌の炎症や育毛や白髪、疲労・筋肉痛に働くビオチンについてでした。
・TEL 072-253-8575
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