今日のバラ♪『ザ・レディ・オブ・ザ・レイク』(浜寺公園 バラ庭園にて)
今回も前回の分に続けてアップしようとしつつ遅くなりました。
前回の続き的な記事です。
前回、手汗と自律神経系のお話を少し書いたのですが。
たまにお客様に「精神を安定させるためにはセロトニンを出す事が一番良いんですよね?」とたずねられることがあります。
なのでセロトニンの記事は以前も書いていますがセロトニンだけでなく他の神経伝達物質(ホルモン)のことも書いておこうかと。
セロトニンはご存知の方も多いと思いますが精神を安定させ、幸福感を生み出すホルモンです。
アドレナリンとドーパミンがバランスよく働くようコントロールをします。
で、そのアドレナリンとは外部からの危険やストレスに対応するホルモンで、怒りや不安、恐怖などの感情を引き起こします。
それに伴い筋肉を緊張させたり、心拍数や血圧、血糖値を高めます。
それに伴い筋肉を緊張させたり、心拍数や血圧、血糖値を高めます。
アドレナリンが過剰に分泌されると、怒りっぽくなったりイライラしてキレやすくなり、不眠を引き起こすことも。
逆に少なすぎると物事への意欲がなくなり抑うつ状態になったりします。
ドーパミンは「快感ホルモン」ともいわれ、楽しさや心地よさを生み出す物質で、夢中になったり感動していると分泌されます。
学習や運動機能、向上心などに関係し達成感による快楽を得ることでさらなる意欲となります。
子供の頃はドーパミンの分泌が盛んなので、ちょっとしたことでも楽しく感じたり大喜びし、それだけやる気も出てきます。
ところが年齢とともにドーパミンの分泌量が減少するため、中高年になると物事への感動が薄らぎ、楽しいと感じることも少なくなりがちです( ̄□ ̄;)ガーン
(セロトニンも大人になるにしたがって分泌が減ります…ガーン)
強いストレスを受けると気晴らしをしたくなりお酒や暴食に走りドーパミンを分泌させようと体が反応するとされています。
そんなドーパミンの分泌が過剰になるとアルコールや買い物、ギャンブルなど別の形で快楽を得ようとして依存症に陥ることがあります。
逆にドーパミンの分泌が少ないと物事への関心が低下したり、パーキンソン病や体を上手く動かせなくなったり、自律神経症状が出やすくなったりします。
逆にドーパミンの分泌が少ないと物事への関心が低下したり、パーキンソン病や体を上手く動かせなくなったり、自律神経症状が出やすくなったりします。
それら神経伝達物質のホルモンは全て脳で作られると思われている方も多いのですが、
中でもドーパミンは体内の全体量の約50%が、セロトニンの素は体内の全体量の約90%が、腸で作られます。
なので、腸がキレイであるほどドーパミンやセロトニンの素が多く作られ、やる気が出やすくなったり、幸せ感を感じやすくなるのです。
便秘や下痢は肌荒れに繋がるだけではなくそういった精神面も含めて様々な健康面や認知症にまで関係します。
なので腸は常に快調に保てるといいですね☆
(腸活については一番下の過去ログもご覧ください)
そんな幸せホルモンのセロトニンが不足すると疲れやすく意欲がなくなり、ウツや不眠症になりやすくなります。
セロトニンを増やすには朝日を浴びたり、リズミカルな運動をしたり、トリプトファンが含まれる食品(乳製品、大豆製品、バナナや赤身肉(牛モモ、豚モモ、カツオ、マグロなど))を食べると効果的です。
セロトニンを増やすには朝日を浴びたり、リズミカルな運動をしたり、トリプトファンが含まれる食品(乳製品、大豆製品、バナナや赤身肉(牛モモ、豚モモ、カツオ、マグロなど))を食べると効果的です。
また、トリプトファンからセロトニンが生成される際には糖質を必要とする為、糖質をカットした極端なダイエットなどは良くないでしょう。
糖質は単なるお砂糖などよりは炭水化物の方が良いかと思います。
炭水化物は食物繊維を含むものをさします。
イモ類、根菜、果物、オートミールなど。
またトリプトファンからセロトニンが生成される時にはビタミンB6や鉄分も必要。
となるとイチイチ考えて食べるの面倒ーー!となるかたも。
上記にあげているバナナはトリプトファン自体は含有量が少な目ではありますが、トリプトファンからセロトニンに変換される際に必要なビタミンB6や糖質を含んでおりセロトニンの生成には手っとり早い食品かと。
セロトニンの為にバナナを食べよう!と思った方。
バナナは糖質を多く含みますしカロリーも高い食品ですので夜よりは朝食べる事をオススメします。
それから青魚を多く食べればDHAやEPAの働きにより脳が活性化するというのは周知の事ですが、うつにもなりにくいのだそう。
日本人は世界の中でも不安を感じやすい民族だそうです(笑)
↑まさかのこの情報はセロトニンがらみを調べ直していて、知ったばかりです。
で、日本人は昔から魚、特に青魚を多く摂るのでウツになるのが防げていたのだとか。
なので青魚を食べず欧米食の肉ばかりを食べていると、うつっぽくなりやすかったり気分の波も安定しにくかったりするみたいですよ。
実際に病院でウツにDHAが処方されたりするのだそうです。
私にとっては「へーー!(°Д°)」でした。
長くなっておりますが、ここで少しだけ補足を。
それから青魚を多く食べればDHAやEPAの働きにより脳が活性化するというのは周知の事ですが、うつにもなりにくいのだそう。
日本人は世界の中でも不安を感じやすい民族だそうです(笑)
↑まさかのこの情報はセロトニンがらみを調べ直していて、知ったばかりです。
で、日本人は昔から魚、特に青魚を多く摂るのでウツになるのが防げていたのだとか。
なので青魚を食べず欧米食の肉ばかりを食べていると、うつっぽくなりやすかったり気分の波も安定しにくかったりするみたいですよ。
実際に病院でウツにDHAが処方されたりするのだそうです。
私にとっては「へーー!(°Д°)」でした。
長くなっておりますが、ここで少しだけ補足を。
低糖質ダイエットが数年前から流行っていますが、糖質を摂ると脳が活性化し認知症にかかりにくくなるそうです。
もちろん白米をドンブリ鉢に山盛り食べる必要はなく適量で(笑)
もちろん白米をドンブリ鉢に山盛り食べる必要はなく適量で(笑)
脂肪も糖質がないと燃焼出来ませんしね。
まぁ先ほど書きましたが炭水化物として糖質を摂るのが砂糖を直接摂るよりは血糖値スパイクも起きにくく良いかと思います。
(白米よりは玄米ご飯を、食パンよりは胚芽パンを…などと言ってたらキリはありませんのであとはお好きにどうぞw)
ともかく、セロトニンもドーパミンもアドレナリンもバランスが大切。
セロトニンも分泌が過剰になると下痢をしやすくなったりするそう。
またお薬で分泌過剰になると体温の上昇、異常発汗、緊張、高血圧、心拍数の増加、吐き気、興奮、錯乱、頭痛、昏睡…などとなるそうなので、食品や運動などで補いたいところですね。
★関連記事⇒ストレスとドーパミン
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☆過去ログ⇒腸活とセロトニン
☆過去ログ⇒セロトニンを増やす
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