先日書いた補足なのですが、季節の肌への影響は少しずれて肌表面に現れることが多いです。
例えば、夏の強い紫外線でシミが浮いてくる経験をお持ちの方も多いと思うのですが。
6月や7月あたりから紫外線が特に強く感じていても(3月からかなり強くなっていますのであしからず)、8月頃になってシミがどんどん浮いてくるような状態だと思います。
また8月に浴びた紫外線の影響で9月に入ってもまだなおシミが濃く浮いたようになっています。
それが季節と肌のズレなのです。
なので、もう3月なのですが1月や2月に真冬の乾燥した空気の影響や寒さで(毛細血管が縮んで)血行不良になることで肌の生まれ変わり(ターンオーバー)が遅くなってしまい、今頃になって肌がゴワゴワすることがあるということ。
先日母の肌がごわつく話を書いたのですが、こういった真冬の環境の肌への影響が今出てきているとも考えられるのです。
大人の肌トラブルは特に、○○だけが、という風に一つだけの原因じゃないということですね。
大人ニキビを取り上げてみても、ホルモンバランスやストレス・生活環境などの影響で部分的に皮脂が多くでることや、角質がたまっている(保湿不足・ターンオーバーの遅延)といういくつかの複合した原因が考えられます。
なので、母の場合はクリームを変えたことは失敗ではなかったかもしれませんが、まずターンオーバーを健やかにさせることや、今回のようにいらないたまった角質を優しく取り除くこと、しっとりの化粧水でたっぷりと水分補給を行うこと、などが必要でした。
原因に合わせてそれぞれのケアをすることが大切、ということですね。
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