旅に出ようよ! Family×Family

北海道から沖縄まで旅の記録です。
★旅先はカテゴリーに日付順になっています。
★日帰り旅は「ちょっとお出かけ」

天草市 崎津カトリック教会(26)

2008-10-07 15:48:16 | 宮崎・鹿児島・天草など&四国2008年10月 

漁村にある「崎津カトリック教会」
見学をさせていただきました。内部は珍しい畳敷きになっており
祭壇がある場所は、かつて踏絵が行われていた場所だそうです。
裏手が海になっていて「海の天主堂」とも言われています。

 

 

 

崎津集落は狭い小路がありました。
ちょっと歩いてみると
「猫と煮干し」だよ~~~
ネコちゃんが煮干しを守っています(笑)

「妙見浦」
景色が良いダイビングスポットと宿で薦めていただきました。
澄んだ海がとても綺麗です。

「杉ようかん」

最近は雑誌の取材も受けるそうです。
100円 全部買い占めてしまいました(笑)
「ようかん」というより「お餅」
とっても美味しかったですo(^-^)o

天草から熊本方面に戻ります。
天草五橋のひとつなんですけど、車で走ってると分りませんね(^_^;)

干潟が見えています。
天草の入り口にあり干潟の景勝地。
時間的に寄らなかったのですが夕陽のスポットだそうです。

もっとゆっくり見たかった天草でしたが
今日は宮崎まで移動しなければなりません。

                          つづく

 


天草市 ロザリオ館(25)

2008-10-07 15:22:23 | 宮崎・鹿児島・天草など&四国2008年10月 

大江天主堂の近くにあるロザリオ館。
隠れキリシタンに関わるものを展示している施設です。
江戸時代のキリシタン禁止で幕府による監視と弾圧を受けながら
信仰を守り続けた当時のキリシタンの生活がよくわかりました。


天草市「大江天主堂」と黄色い彼岸花(24)

2008-10-07 15:19:03 | 宮崎・鹿児島・天草など&四国2008年10月 

2008年10月7日

下田温泉の宿を8時半ごろ出発し
白亜の教会「大江天主堂」に到着しました。
丘の上に建つ大江天主堂はキリスト教解禁後、
天草で最も早く建てられたロマネスク様式の教会です。

熊本市内からですと約3時間位でしょうか。
周辺は緑が多い農村です。

明治になり禁教が解けるまで天草の「隠れキリシタン」が過ごした地。

現在の建物は昭和8年(1933年)フランス人宣教ガルニエ神父が
私財を投げ打ち、地元の信者と協力して建てました。

天主堂の内部は自由に拝観できますが、写真撮影は禁止です。 

 

朝9時30分ごろ到着し拝観させていただきました。
天主堂内のステンドが素敵です。

天主堂では、シスターがちょうどお花を生けているところでした。
沢山の黄色い彼岸花を大きな花瓶に生けているのですが
何十本あったのかしら。。。見事な黄色い彼岸花。

黄色い彼岸花は、天草を走っていると沢山みかけました。
彼岸花、私は好きな花ですが縁起が悪いとか言いますよね。

他には誰もいないのでシスターとお話することが出来ました。
シスターのお話ですとキリシタンにとって彼岸花はとっても大切な花であり
信者からも愛される花、墓石などにも彼岸花を掘っているそうです。

黄色い彼岸花は、関東では見かけたことが無いとお話をすると
シスターがお隣の方は子供のころからの信者さんなので
きっと喜んで譲って下さると思うので声をかけてみたら?と
おっしゃって下さいました。

隣のお家の外に、ちょうどご主人がいらっしゃいました。
声を掛けさせていただくと、これからちょうど
京都までお出かけになるところらしく、「良かった!良かった!」と
ご親切に球根を譲ってくださいました。

すぐ近くにある「ロザリオ館」に向かいます。 

                     つづく

 

帰宅後に植えたのですが、来年の秋に咲くでしょうか。

楽しみです(*^_^*)

咲いたら、写真をUPしますね♪

★追記

翌年の秋、黄色い彼岸花は咲きませんでした。
その翌年(2010年)見事に咲きました。
天草でこの時にいただいた球根です。

 


天草 下田温泉(23)

2008-10-07 15:08:59 | 宮崎・鹿児島・天草など&四国2008年10月 

今晩の宿は天草の下田温泉。
日本の夕陽百選に選ばれており、天草西海岸の天草灘に面しており
東シナ海を一望できる、小さな漁村です。

かけ流しの温泉が熱めで良い温泉でした。
夕食は、新鮮なお魚尽くし。
「うつぼ」のお刺身を初めていただきました。
この周辺では、祝い事に欠かせない高級魚ということです。

美味しいお料理と温泉に大満足でした。 つづく