へん君が小さく小さくなって帰ってきました。
淋しがりやのへん君は、いつものとおりmamanと過ごしました。
夜中にへん君の歩く音が聞こえず、水を飲む音もなく
薄目を開けてmamanをみる目にも合えず・・・
朝 mamanを起こしに来てもくれず、
mamanが見るへん君は冷たくなったへん君でした。
お仕事に出かけるお奉行さまを見送るのは、
きょうからmamanだけになってしまいました。
”行ってくるよ!”と、いつもへん君の頭をなでなでしてから
玄関を出ていたお奉行さまは淋しそうでしたよ。
へん君に会いたいからと、娘っこがくることになりました。
数日前からの台風の影響で、
飛行機が飛べるかどうかわかりませんでした。
”へん君に会いにくるんだから、へん君飛行機をとばさせて・・・”
お願いが効いたらしく、10分遅れで到着しました。
飛行場で娘っこを乗せて、そのまま斎場まで行きました。
斎場までの1時間・・・
へん君と娘っこはどんな話をしていたのでしょう・・・
斎場に着いて、へん君が小さくなってくるまで
我が家に始めてきたときからの思い出が溢れてきて、
話しても話しても・・・
笑顔いっぱいの思い出だけでしたよ。へん君!
君は ほんとうに我が家になくてはならない存在でした。
mamanは、退院が決まったころ
娘っこが、へん君を病院の玄関近くの駐車場に連れてきてくれたとき
へん君がmamanに真っ直ぐ来てくれてうれしかったことが、へん君の顔と共に思い出しておりました。
小さな箱に入って、小さく小さくなったなったへん君の温かかったこと・・・
その温かかったへん君がmamanの膝の上で段々冷たくなってきたころに、家に着きました。
いつもの癖で”へん君ただいま・・・”といいそうになりましたが、
”へん君 お帰りだよ!”ふうちゃんがピーピーと向かえてくれました。
へん君がお散歩から帰ってきて、玄関に到着すると”ヘンリ!ヘンリ!”と向かえてくれたふうちゃんは
もう”ヘンリ!”とは呼んではくれないみたいです・・・
mamanの気持ちの整理がつくまで、へん君はもう少しmamanの側に・・・
冬が来る前に、居間から見えるmamanの大好きなヤマボウシの樹の側で休んでもらいます。
落ち葉の音を聞くもの、初雪を窓から見るのも、きれいだね・・・と桜を見るのも・・・
一緒にお茶の時間を過ごすのも、おこたの試運転を見守るのも・・・これからはへん君の思い出と一緒だね・・・
14年間も一緒に時を過ごしてきたへん君がいないと、へん君がいない時に慣れるのはたいへんだなぁ~・・・
慣れるまでしばらくかかるけれど、いつものように居間のドアを押して入ってきたように、
そぉ~とmamanをみていてくださいね。
メソメソしているかもしれないけれど、
”maman だいじょうぶ?”と心配して側に寄り添ってくれたへん君を思い出して今よりもっと元気になるからね!
それまでmamanのそばにいていてちょうだい・・・
mamanのところにきてくれてありがとう・・・娘っこのところにきてくれてありがとう・・・我が家にきてくれてありがとう。へん君。
淋しがりやのへん君は、いつものとおりmamanと過ごしました。
夜中にへん君の歩く音が聞こえず、水を飲む音もなく
薄目を開けてmamanをみる目にも合えず・・・
朝 mamanを起こしに来てもくれず、
mamanが見るへん君は冷たくなったへん君でした。
お仕事に出かけるお奉行さまを見送るのは、
きょうからmamanだけになってしまいました。
”行ってくるよ!”と、いつもへん君の頭をなでなでしてから
玄関を出ていたお奉行さまは淋しそうでしたよ。
へん君に会いたいからと、娘っこがくることになりました。
数日前からの台風の影響で、
飛行機が飛べるかどうかわかりませんでした。
”へん君に会いにくるんだから、へん君飛行機をとばさせて・・・”
お願いが効いたらしく、10分遅れで到着しました。
飛行場で娘っこを乗せて、そのまま斎場まで行きました。
斎場までの1時間・・・
へん君と娘っこはどんな話をしていたのでしょう・・・
斎場に着いて、へん君が小さくなってくるまで
我が家に始めてきたときからの思い出が溢れてきて、
話しても話しても・・・
笑顔いっぱいの思い出だけでしたよ。へん君!
君は ほんとうに我が家になくてはならない存在でした。
mamanは、退院が決まったころ
娘っこが、へん君を病院の玄関近くの駐車場に連れてきてくれたとき
へん君がmamanに真っ直ぐ来てくれてうれしかったことが、へん君の顔と共に思い出しておりました。
小さな箱に入って、小さく小さくなったなったへん君の温かかったこと・・・
その温かかったへん君がmamanの膝の上で段々冷たくなってきたころに、家に着きました。
いつもの癖で”へん君ただいま・・・”といいそうになりましたが、
”へん君 お帰りだよ!”ふうちゃんがピーピーと向かえてくれました。
へん君がお散歩から帰ってきて、玄関に到着すると”ヘンリ!ヘンリ!”と向かえてくれたふうちゃんは
もう”ヘンリ!”とは呼んではくれないみたいです・・・
mamanの気持ちの整理がつくまで、へん君はもう少しmamanの側に・・・
冬が来る前に、居間から見えるmamanの大好きなヤマボウシの樹の側で休んでもらいます。
落ち葉の音を聞くもの、初雪を窓から見るのも、きれいだね・・・と桜を見るのも・・・
一緒にお茶の時間を過ごすのも、おこたの試運転を見守るのも・・・これからはへん君の思い出と一緒だね・・・
14年間も一緒に時を過ごしてきたへん君がいないと、へん君がいない時に慣れるのはたいへんだなぁ~・・・
慣れるまでしばらくかかるけれど、いつものように居間のドアを押して入ってきたように、
そぉ~とmamanをみていてくださいね。
メソメソしているかもしれないけれど、
”maman だいじょうぶ?”と心配して側に寄り添ってくれたへん君を思い出して今よりもっと元気になるからね!
それまでmamanのそばにいていてちょうだい・・・
mamanのところにきてくれてありがとう・・・娘っこのところにきてくれてありがとう・・・我が家にきてくれてありがとう。へん君。