ぽてちの「人とはちがうモノ」日記

「人と同じことはしない」ぽてちが選んだ、いろいろなモノたちのお話。

馬の毛のブラシとコースターと鋳心ノ工房の箸置き

2022-05-22 15:14:49 | 小モノ

しばらくブログを書いてない間、こまごましたモノがたまったので、記しておく。

 

1.キャメル毛布は陰干しし、新しく買った馬の毛のブラシをかけ、クスノキの防虫剤(クスノキの木のブロックに天然樟脳を

染ませて使う)をはさんで押し入れにしまった。

上はそのブラシ。

柄の長い方にしたので、これでスーツなどに使うと大きすぎるようだが、毛布用としては良かった。ザッ、ザッ、と気持ちよく効率よくブラシ掛けできる。

 

真ん中の黒っぽいところが静電気除去のアクリル繊維らしいが、どうせなら全部馬毛にしてほしかった。静電気は気にならないので。

 

2.またまたcreemaでの購入。コースター。

素材は麻。ちょっと厚手でこれからの時季、湿気でグラスが結露しまくるので、水分を吸ってくれそう。

全く本州以南のこの湿気、もうすぐ来るわ。10月くらいまで…。げんなり。

 

その他、creemaでは麻の(どんだけ麻ずき?ぽてち)ワンピースも買った。恥ずかしいので画像はナシ。

モスグリーンで、今どきのマタニティみたいなダボダボではなく、ウエストでしゅっと締められるヤツ。これ、探してもなかなか無いの。

 

3.山形の、鋳心ノ工房の、箸置き。

ちなみに今までこんな箸置きを買ってきた。

木と陶器、磁器。でもなんか小さい。さらにウチでは朝、箸とスプーンを乗せるので、到底乗りきらない。

で、長いのを探していたのです。

 

たまたま鋳心ノ工房で見っけ!

この工房は鋳物を扱っていて、もう何年も前に鍋敷きを買っていたぽてち。

これは調べたところ、2008年の当ブログに載ってましたな。

 

脚つきで安定しております。ウチでは台所のコンロの奥に3個並んで鍋やら鉄瓶(ヤカンは使わずお湯はこれで沸かしている)

やらの置き場として10年以上活躍中。

 

刻印は、デザイン他を手掛ける増田尚紀さんの「尚」です。

 

で、今回は…

こんなんですー。端がキュッと持ち上がってて、シンプルでありながらスタイリッシュ。

 

 

朝はこういう風になるのです。あぁ良かった。しっくりきた。長さは10cmということなので、長すぎるか、と心配したが、全然気にならず。

 

なんならこんな風にラッキーウッド3人衆も乗せられる。

思えばこのカトラリーも、ネットショッピングが充実してなかった90年代、店で取り寄せたりしたんだったなぁ。

最近では店での「お取り寄せ」はほとんどしなくなり、ネットで「再入荷」のメールを待つ、そんな時代。

 

買い物や調べ物はもはや昔はどうしていたか思い出せないくらいだ。

あと10年もしたらまたシステムも変わるのかなぁ。

 

 

 

 

 


KIMBO(キンボ)のエスプレッソカップ

2022-03-26 18:57:10 | 小モノ

毎朝夕、デロンギのエスプレッソマシーンを使っているぽてちです。

朝はパンと一緒なので多めに飲みたいので、ちょっと不味いがエスプレッソ用の豆で普通のコーヒーにしてマグカップで飲んでます。

夕飯後に、エスプレッソをいただきます。

 

今までは、

ミニサイズの唐津焼の湯呑で飲んでました。これもなかなか良かったのだが、一個しかないし、

家族4人で食事する時に困るので、エスプレッソ専用のカップを買うことにした。

結果から言うと、買ってよかった!

 

結構コンパクトな梱包で届きました。

 

開けていくとちゃんと収まっていましたよ。

 

これこれ。イタ飯屋さんに行くと、食後、このKIMBOのカップでエスプレッソなりカプチーノが出てくることが多いですな。

もうちょっと大きめのデミタスカップかなぁ。よく目にします。

 

カップ&ソーサーとスプーン。お皿は直径12cmくらい。スプーンは思ったよりしっかりした作りだがかわいらしいサイズで、

ままごと用みたい。スプーン付というのは珍しいです。ヨーロッパで飲んだ時はもっとちっちゃい、

ペラペラしたソルトスプーンみたいのが付いてきました。

ちなみにポルトガルの田舎ではエスプレッソ1杯、0.6か0.7ユーロでした。100円も払わずにカフェに座っていられるんです。

さすがヨーロッパ。カフェ文化ですな。

 

カップの内径は4.5cmくらいです。これでマシンからはみ出ずに漏れることなく淹れられるのか?

まずはあらかじめ砂糖(きび砂糖)を投入。イタリアのおじ様たちには混ぜない派も多いようですが、ぽてちはスプーンで混ぜる派。

 

おぉ、ギリですがはみ出るほどではない。

 

ぽてちはダブルで淹れます。50ccくらいだが8分目ほど入っちゃいます。

ちょっとヒヤヒヤします。

 

お味は…。美味い!底が丸いのと(対流が起こる?)、カップが分厚くて保温性があるのとで、なんともいえない

アロマを感じます。これはミニ湯呑では感じられませんでした。

あまりエスプレッソを飲まなかった夫も、「このカップにしてから美味くなった」と、必ず飲むようになりました。

 

ちなみにコーヒー豆もキンボのを使っている(amazonの定期購入)ぽてち。

ひと月3千円ちょっとです。

 

夕食後、エスプレッソを飲むと、今日も一日終わったな、と思えるぽてちです。

 

 

 

 

 

 

 


やっぱりマグだ

2022-01-19 18:33:58 | 小モノ

新しいコーヒーカップ(ロイヤルコペンハーゲン)があまりに小さく、毎朝、コーヒーマシンから

出てくるコーヒーがカップからあふれないかとびくびくしなくてはならないので、やっぱりマグカップを

買うことにした。(ちょっと何かに負けた気がするぽてちです)

 

工藤真人さんという作家の、「ブルーラインマグ」。

特徴はやはりブルーのラインですね。

このライン一本で、見ようによっては北欧風にもマリーン風にも見える。

カッコ良くもかわいらしくも見えます。

 

取っ手はチョコレート色で大きめ。指の太い人でも無理なくスッと入って、引っ掛けて倒す恐れはないでしょうな。

その点、ロイヤル…の方はちっちゃくて、ちょっとこわかった。

 

縁の鉄釉、というのか茶色の色どりも締まって見えて、いいです。

 

そして下部は素焼きの地が細く出ています。これ、見たことない。

 

底は釉薬がかかっている。ここ大事。素焼きって、カビやすいのよね。

かなり面倒だったでしょうな。ここまで細く素焼きを残すのは。

ウチにある他のマグカップをチェックしたけど、

見えないところだからか結構いい加減で、こんな丁寧に作られたものはなかった。

ふむふむ。手に入れてからだんだんに良さがわかるタイプのカップですな。

 

難点は、ほんのちょっと大きめなこと。ほんのちょっと横幅を抑えめにしてもらえたらベストです。

ともあれ、コーヒータイムが楽しみな毎日です。

 

 

 

 

 


HARVESTのバッグ

2021-09-03 14:17:40 | 小モノ

まぁ、来年もマスク生活だろうなぁ…。

 

さて。バッグもいろいろ買ってきましたが、決定打にはなかなか出会えないぽてち。

ミントグリーンのリュック型バッグ (→ 記事 )も良かったが、いかんせん縦長なので、

奥のものが探せず、ジム専用ならいざしらず、普段のお買い物には不向きだった。

 

ここで、ぽてちが今までの経験から(反省から)いいバッグの条件を書き出してみる。(勿論、ぽてち限定ですよ)

1.縦長ではないこと(前述のとおり)

2.開け口が広いこと。底と上部が同じ幅、もしくは底の方が狭いこと。逆は絶対使えない。(上部が狭いと中身が探しにくい)

3.やたら大きくないこと(この歳になるとA4サイズを持ち歩くことはほとんどない。旅行は別だが)

4.部屋(ポケット)が多いこと(場所が決まってると探す手間もない)

こんなところでしょうか。人によるんだと思うけどぽてちは以降、肝に銘じておくことにします。

あとはデザインですが、結構使いにくいものが素敵だったりするので、折り合いが難しい。

 

で、ネットでHARVESTというメーカーを見つけて、ショルダーバッグが気に入って買いました。以下、紹介です。

上の画像です。DOUBLESというシリーズなのね。メンズっぽいので色はブラックではなくキャメルにしました。

ライトブラウンというよりオレンジに近く、女性用にはいいです。

 

二つの部屋に分かれていて、ここからして使いやすそう。

 

しかも右側はガバッと底まで開く。これポイントです。

 

中もポケットたくさん!ガバッと開くと丸見えなので、中身は一目瞭然。

ペン差しと携帯のポケットは高さが足りず、あまり使えないかも。

 

反対側の部屋はあまり開かないので、使用頻度の少ないもの用。

 

チョコレート色のパーツがかわいいです。ベルトはナイロンで裏打ちされていて、汚れ防止になりそうです。

サイズはW24×H155×D9。厚みがあるのでジムの超狭いロッカーに入れにくいのが難点だが、普段使いには最高です。

イタリア製の革で16,280円はお買い得!

ただデザインはシンプルなので、ゴージャス感はないです。いわゆる幼稚園バッグですよね。

 

ぽてちはとっても気に入りました。革もしっとりして手触りいいです。

ただジムにいく度こちらのバッグから財布、キーホルダー、免許証を取り出し、入れ替えるのがとっても面倒なんですけど。

あ、財布は別のを入れておけばいいのか。お金使わないし。でも家のカギは合鍵があるけど、クルマのはないしねー。免許もコピーではダメかしら…。

あー面倒だ。この「バッグの中身入れ替え問題」、皆さんはどうしてるのかしら。

全然苦じゃない人もいるんだろうなぁ。ズボラなぽてちは大問題。

 

 

 

 


唐津焼のぐい吞み

2021-08-25 14:32:45 | 小モノ

ふと庭を見ると、え?ゴルフゴールがナゼそこに?

よくよく見ると、ナツツバキの根元にこんなキノコが…。

 

わ、奥にもたくさん。

 

まさに生えかかっています。トリュフチョコレートにも見える。なんだこれ?

これから秋にかけていろんなキノコがひょっこりと出てくるぽてちの庭です。

 

それはともかく…。

ずっと前に徳利とぐい吞みを載せて、その後ほったらかしになっていたので、新しいぐい吞みを買ったついでに

載せてみる。

 

まずは最初に買った黒唐津の徳利&ぐい吞み。ちなみにこれらも以下のもすべて三藤るいさん作です。

 

左が織部唐津、右が今回買った斑唐津です。

 

ぐい吞みは三個になりました。

 

初めて青っぽい色のぐい吞みにしてみました。

 

最近の作家モノを見てみると、妙に奇をてらったものや時流に迎合したものが多いように感じます。

それに対して、三藤るいさんの作品は凛として、きっぱりしたイメージです。

多分ご本人もそういう方なのでは、と想像しています。

できればもう一個、朝鮮唐津が欲しい!