ぽてちの「人とはちがうモノ」日記

「人と同じことはしない」ぽてちが選んだ、いろいろなモノたちのお話。

トルコへの旅 4.エフェスからパムッカレへ

2023-12-16 14:33:40 | 

どんどん旅は進みます。

 

夕食は撮り忘れましたが、朝食はバッチリです。どれもおいしいし、種類も豊富。うれしい。

 

さて、次の観光地、エフェス(エフェソスともいう)を目指します。

 

こちらは途中通過した大都会、イズミールです。人口400万以上。とても大きな街です。

 

さて到着。こちらは古代ローマの遺跡ですが、とても保存状態が良く、見ごたえありました。

後日、イスタンブールの考古学博物館でも数多くの発掘品を見ることができましたよ。

 

 

野ざらしにしておくのはもったいない気も。あ、もしかしてレプリカかも。

 

大変細かいモザイクです。

 

こちらは…トイレですな。間隔近っ。大理石のトイレなんて贅沢なのね。

 

こちらは有名な図書館跡です。素晴らしい装飾です。

 

またまた出ました、円形劇場。古代ローマの人って、娯楽好きだったんだなぁ。

 

結構歩いてお腹も減ったところで、お昼です。

ヒッタイトホテルと書いてあります。プール付きなんですね。

 

おなじみとろみつきスープです。

 

おなじみ味無しサラダ。

 

これはパイだったかな。

 

そしてケバブです。また牛肉です。おいしいんだけどね、ラムもおいしいんじゃないかな、と。

 

 

デザートはみかん。うん、安定のおいしさ。

さ、それではパムッカレ目指してまた出発。

 

お、バスから見えてきました。突如現れる石灰棚。ここだけ雪が降ったように真っ白。

 

遺跡もあるんですよね。

でも遠くから見るだけ。まだ発掘が進んでいないようでした。

さて本題の、パムッカレの石灰棚。

なんと足湯ができるんです。この場所限定です。お湯はぬるく、あまり温泉という感じではない(でも温泉です)。

 

そしてなんということでしょう。お湯が入っているのはここだけ。

あとは空っけつなのでした!えーっ、涸れ気味とは聞いていたけど、ここまでとは…。

残念すぎる。

 

この手前の段々に、本来なら水を湛えているはずでした。ガイドさんも1か月くらい前に水を見たきりだそうです。

たまーにしか水がないのだとか。がっかりでしたー。

 

気分を取り直し、ちょっと離れたアンティークプールなるところへ。

 

 

あ、これ有名ですね。

 

くずれた遺跡(地震でらしい)の上に温泉がたまり、入浴できるんです。すごく広くて気持ちよさそうでした。入ってみたい。

 

こうやって画像だけ見るとあっという間のようですが、それはそれは長い一日なのです。今日もお疲れ。ホテルで休みます。

ここのホテルはリゾートホテルで、プール完備です。

 

屋内の真ん中にプールあり。周りの客室から見られて恥ずかしくない?

 

外にも温泉ドームみたいのがあり、あったかそうでした。

さて夕食です。

 

すごーい。なんという種類の多さ。とても混んでいましたが、たっぷりのボリューム。

 

味はまずまずかな。見た目重視。

今日はとても長い一日でした。

 


トルコへの旅 3.トロイからアイワルクへ

2023-12-15 13:20:44 | 

やっとホテルで眠ることができ、さてお待ちかねのヒルトンでの朝食です。

こちらの朝食会場はお料理がズラーっとのべ何十メートルの長さで並んでいて、パラダイスのようです。しかもどれもおいしい。

サバの燻製が良かった。後にあと2泊できるので楽しみ!

 

さて、初めてのバスでの長距離移動です。トルコは国土が広く(日本の二倍)、いろんなところへ行くので、この長距離移動、

実に6回もあるんです。

こんな大型バスで、今や主流の一人2席占有なので、ゆったりはしています。

まずはイスタンブールからトロイの遺跡を目指します。

 

イスタンブールからヨーロッパ側を西へ向かい、ダーダネルス海峡を渡ります。

今年になって橋が完成し、そのまま渡れますが、それまではフェリーだったとか。ここでもインフラが急成長してますな。

ここからエーゲ海沿いに南下していきます。

 

途中、レストランに立ち寄りました。

 

サラダ。この後、このテのサラダがほぼ毎回でます。味付けは無し。塩とかオイルとかザクロのソースをかけます。

 

おなじみ薄味スープ。

 

ナスの煮物。おいしかった。

 

キョフテという肉団子。スパイシーです。このツアーでは羊肉は食べられず、すべて牛肉なのだとか。

ぽてちはラムもたべたかったなぁ。日本人への配慮らしいが、やっぱ地元の味もいいと思うんだけどね。

 

巨大プリン。日本のプリンとおんなじでした。おいしかった。

 

さらに移動は続きます。

 

トロイの木馬のレプリカ。なんと現在修復中。なんのことやら、ですね。

 

遺跡も発掘中なのか、ほったらかしなのかよくわからん。

 

 

これは古代ローマの劇場ですね。ホントいろんなところにあるなぁ。

 

お、リス君発見。テンション上がるツアー客たち。どこにでもいるそうだが、日本ではあまりいないよね。

 

動物と言えば、この旅、どこへ行っても犬や猫がいました。地域で飼われているようで、全然人を怖がらない。

旅先のワンニャン、ホッとできます。

 

さて今夜の宿はアイワルクという海岸リゾートに建つホテルです。

 

さすがに冬の屋外プールはひと気もなく、

 

海岸も釣りをする人たちだけでした。

 

部屋は快適。

 

やはり日本人はバスタブ必須ですな。

なぜかここの夕食撮り忘れましたの。すでに長距離移動の影響か?

 


トルコへの旅 2.イスタンブール観光(1回目)

2023-12-14 14:28:22 | 

今回のツアーは予定では到着後ホテルで朝食、休憩後イスタンブール観光へ、となっていたのに、

飛行機の到着が遅れたので飲まず食わず、着の身着のまま休憩なしで朝から丸一日の観光に突入です。キツっ。

しかしボスフォラス海峡は気分良かったです。はるばる来た感あります。ご存知のようにイスタンブールは海峡をはさんでヨーロッパ側とアジア側に分かれており、

観光名所はほぼヨーロッパ側にあります。庶民的といわれるアジア側にも行ってみたいぽてちです(最終日、自由時間あり)。

 

いたるところにモスクがあり、イスラムっぽい。っていうか、エルドアン大統領がイスラム寄りなんで、最近特にそう感じるのかも。

もともとトルコは政教分離なので、国教がイスラム教というわけではないのですけどね。

さて、朝食抜きなので、お腹がすいてきましたぞ。

 

桟橋近くのレストランで昼食。やっぱツアーは食事付きで楽だー。どこにするか決める手間もないし。

 

まずはとろみのある薄味スープから。ツアーの間、ずっとこんなスープが出ました。中身は豆だの野菜だのですが、味がほぼ一緒。マズくはない。

ところでトルコ料理は世界三大料理の一つですが、これはおいしいということではなく、料理の種類、食材が豊富ということらしいです(現地ガイドさんによる)。

 

おぉ、初チャイです。濃い目の紅茶で、砂糖入れなくてもおいしい。この後、何度となく飲みました。必ずこの形のグラスで提供されます。

あったかくて、ホッとします。

 

イカリング。味付け多分無し。タルタルソースみたいのをつけていただく。

 

そしてイスタンブール名物サバサンド。巨大なサバが巨大なパンにはさまっています。おいしかった。

 

デザートはフルーツ。ミカンは温州みかんのようです。日本よりおいしかった。果物は豊富でどこで食べてもおいしい。

さて腹ごしらえも済み、観光です。

 

ここは…?

 

ブルーモスクに入る前に足を洗ったり、身を清めるところです。

ぽてちもストールで髪を覆います。モスクに入るときは必ず。靴も脱いで袋に入れます。

 

おぉ、キレイだー。

 

宇宙を感じます。しばらく床(絨毯敷き)に座って眺めておりました。ぽてち初のモスクでございます。

 

タイルのブルーが美しいことからブルーモスクと名付けられたのだとか。

2階が修復中で幕がかかっており、タイルがよく見えなかったのが残念。

 

次はトプカプ宮殿です。

 

 

なんかアルハンブラ宮殿に似てる。

 

海峡を一望できる高台に建っております。

 

宝物殿にも行きましたよ。ハレムには時間が無くて(というか半分疲れ切って)行けませんでした。

 

お次は何?このモヤモヤは…。地下宮殿です。と言っても貯水池です。

 

こんな画像しかなくて…残念。メデューサの頭のブロックとか、いろいろあったが、とにかくムシムシして早々に退散してしまいました。

 

グランド・バザール。ここはもう観光客向けで、ちょっと買う気は起らないところでしたな。

どんだけ金製品があるのかってくらいものすごかった。お腹いっぱい。画像もこれ一枚しかなくて、残り時間は外のカフェでお茶飲んでました。

 

ふぅ、やっと夕食までこぎつけました。かつてのオリエント急行のイスタンブール駅です。

レストランになっているのです。

 

クリスティさんももちろんいらしてますね。ぽてちはエジプトのアスワンのホテル以来のご対面。

 

こちらはこのレストランが「オリエント急行殺人事件」の映画に登場した場面です。

 

なぜかメインの料理とデザートしか映ってませんでした。相当お疲れで早くホテルに行きたいぽてち。

 

やっと到着。ヒルトンです。ま、団体だから巨大ホテルも仕方ないか。

 

バスタブ付き。早く入りたい。

トイレとシャワーブースは独立してましたよ。快適でした。

とにかくおやすみなさい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


トルコへの旅 1.羽田からイスタンブール

2023-12-13 15:08:19 | 

さてトルコへの旅本編です。今回の旅は初めて成田ではなく羽田空港の国際線ターミナルから始まります。

羽田なんて何十年ぶり?ま、近いっちゃ近いが、ごたごたした都内を通り抜け、狭ーいモノレール(あいかわらず物置が少ないのね)

を乗り継いで、さほど広くもない国際線にたどり着いたが、正直成田の方がわかりやすく広々して好きかも。

 

国際線ターミナルは「江戸色」を前面に打ち出しているようで、こんな感じの提灯があったり、

 

なぜか日本橋が出現したりしてました。日本での最後の夕食をうどんにしようと思っていたが、大行列で断念。残念。

トイレで化粧を落とし、メガネに。羽田空港の洗面台、水がためられませーん。さっそく鉢底ネットが役に立つ。

持っててよかった、コンタクト落としたらこれから10日間ブルーだった。

 

羽田は深夜便が多いのかな。夜が更けるにつれ混んできました。外国人多し。っていうか日本人はまだまだ少ない印象です。

さて、今回はターキッシュエアラインの直行便でイスタンブールへひとっ飛び。

あいかわらずアメニティは充実しておりますな。さっそくスリッパにはきかえてっと。

 

最初の食事。やっぱりフムス出たー(左上のビールのとなり)。ビールは旅行中何度も飲んだエフェスです。

 

到着間際の食事。ベルト着用サインが消えないまま(今回は揺れましたな)でのヤキソバです。

オイスターソース味で、あっさりとしてなかなかおいしかった。っていうか、日本発の便は多分日本で作ってるので、大体口に合いますね。

 

新イスタンブール空港に到着。とにかく広くて、入国審査場まで1kmは歩いた気がする。

 

 

一階下は出発ロビーのようで、これまた広ーい。

 

ツアー会社の大型バスで市内に向かいます。イスタンブールは人口1500万人。成長著しい都市で、

インフラも急ピッチで拡大中。すごい活気あります。いつもながら日本人としてはうらやましい。

 

ちなみに旅程をざっと書くと、

イスタンブール~トロイ~エフェス(エフェソス)~パムッカレ~コンヤ~カッパドキア

~アンカラ~イスタンブール

トルコの西半分を周遊、というイメージですかね。

 

さてどんなツアーになるんでしょうね、楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


トルコへの旅 準備編 4

2023-11-15 07:52:14 | 

さていよいよ迫って来たトルコへの旅。

ここのところ日本も寒くなってきて、ますます着るもので迷ってます。

 

ところでぽてちはいつもその国に関する本を携行するのですが、今回は何にしよう。

いつもは別枠として「地球の歩き方」は必ず持っていくんだけど、今回はツアーなんで、これほど詳しくなくともなぁ。

この本、すごく重い。

「トルコで私も考えた」マンガエッセイ。まだ読んでいないが、おもしろそう。今回はこれに決定!

 

その他、

こんなのもあります。図書館から借りて読んでみました。

 

全然関係ないですが、エジプトへ携行する本のおススメはクリスティの「ナイル殺人事件」です。

ナイル川クルーズでデッキチェアに寝ころび、これを読んでウトウトしたのがぽてちの人生でも指折りの至福体験でした。

クルーズに参加する方はぜひ!

 

その他の持ち物。

小さな「赤いきつね」。おダシがねぇ、恋しくなります。お湯がもらえれば食べるかも。

自撮り棒。2代目。前のより少し軽くなったようだ。

ストール。カシミアのを新調。チャンルーのを使っていたが、ボリュームありすぎなので、もっとかさばらないのを探してました。

カシミア製で7000円台なんだけど、大丈夫?でも薄くてあたたか。髪をすっぽり隠す巻き方を練習中。

モスクに入るときはかぶります。あとは防寒にも活躍。皆さんおっしゃるように、ストールは旅の必需品です。

 

さあ、準備も整いつつあります。あとは体調も整えて。

いってきまーす。