ぽてちの「人とはちがうモノ」日記

「人と同じことはしない」ぽてちが選んだ、いろいろなモノたちのお話。

香水探しの旅 11

2015-05-07 12:54:13 | 香水探しの旅

長かったゴールデンウィークも終了し、なんだか疲れたのでほっとしたぽてちです。

お出かけらしいお出かけと言えば下郷町の農家レストランへ行き、いろいろな山菜の天ぷらを

添えた十割そばをいただいてきたことくらい。以前入っていたまんじゅうの天ぷらの代わりに

お餅の天ぷらでした。田舎ならではで、良いです。

 

さて、香水も探し続けています。

今回は上の4本をお試し。

 

「サマジェステラローズ」(セルジュ・ルタンス) 「薔薇の女王」というネーミングです。

初めてのセルジュルタンス。角ばったボトルのイメージから想像はできたのですが、

ぽてちとしてはちょっと青臭く感じます。もう少し甘さがある方が好き。

 

「サムサラ」(ゲラン) 出ました、ゲラン。これも最初はいいんです。昔うちの父がクルマの消臭剤代わりに

ティッシュに染ませていた「オーデコロン」のようなにおいですが、甘ったるくなくていい、と思って油断していると…

あの「ゲラン臭」がやってくるのです。今回、ほんとに気持ち悪くなりました。

よく、若い方が、ゲランのことえを「私にはまだ早い」とか、「マダム臭」とかいいますが、マダム真っ盛りになっても

ダメなものはダメです。ぽてちにパウダリーはいくつになっても合わないと思いました。

 

「ニュイドチュベルーズ」(ラルチザンパフューム) 初めてのラルチザン。

チュベルーズ(チュベローズ)ってどんな香り?と試しましたが、どうもウッディが強くて、これももうちょっと

甘ければなぁ。あまり花(月下香というらしい)の香りはしないような。

 

「ドロールドローズ」(ラルチザン) 「お茶目なバラ」だそうですが、よくわからん。上の香りとともにトニック臭の方が

際立ってしまって(ぽてちの場合)、バラっぽさはない。多分、ラルチザンはもう買わないと思う。

 

結果、もうちょっと蜜のような、もしくは甘いフルーツのような香りの方が好きみたいです。

最近のはさわやかさを出すためか、甘さ控えめになっているのかも。

老舗のメーカーのほうが合ってるかもしれない。でもパウダリーはノーサンキューです。


香水探しの旅 10

2015-04-30 11:19:25 | 香水探しの旅

香水を探す旅もはや10回目。どこかにぽてちを待っている香りがあるはず…。

今回は「ステラ」と「ナエマ」。

 

「ステラ」 ステラ・マッカートニー。やっぱりポール・マッカートニーの関係者だったのね。

娘さんだそうです。ボトルがきれいな紫色で、期待していたのですが、さっぱりしすぎというか、

例のトニック臭がねぇ。これが漂ってくると女性用とは思えなくなってしまって、ぽてちは使いません。

さわやかではあるので、そういうのが好きな人向き。

 

「ナエマ」ゲラン。バラ系ということで、期待が高まります。

ぉ、お!これは。いいかもー。フローラルブーケ?数少ないゲランの当たりなのか?

しかーし。数十分後、「あーやっぱり」もわもわしてきましたー。

例えて言うなら、「日当たりの悪い線香くさい茶室で甘いだけの干菓子をいただいているような」

感じ。ぽてちにとってほぼすべてのゲランに共通してます。

多分、バニラと何か(白檀?アンバー?)の組み合わせでできてる香りのようだ。

トップからこれだけ変化する香水というのも、考えようによっては見事かも。

 

実は次に届くのもゲランが含まれている。一勝(イディール)しただけで敗戦数がすごいんだけど、

また挑戦してみたくなるのがゲランかも。


香水探しの旅 9

2015-04-27 15:54:22 | 香水探しの旅

初めての大容量フレグランス購入(といっても50mlですが)を果たしたぽてち。

毎日JOYの香りにうっとりしております。

 

しかし…。もうちょっと旅をつづけてもいいのでは、薔薇系のがもう一つくらいあっても。

ジャスミンも気になり出したし。

あ、上の画像はJOYのおまけとして同梱されていたトム・フォードの「ネロリ・ポルトフィーノ」です。

ポルトフィーノとはイタリアのリゾート地だそうです。

口コミで「バスクリンみたい」という意見が多かったが、先入観なしで試すべきだったね。

それを聞いてからだとバスクリン以外の何ものでもない。

まぁ、お風呂に入っているように気持ちいいんですけどね。

寝る前につけると熟睡できそうです。

 

 

さらに「ジャスミン」も試しました。

うーん、やっぱ好きかも。さわやかでこれからの季節にも合ってるし。

ジャスミン系も探す価値あり。

最後に子供のおもちゃの香水みたいな香りになったのは何の成分だろう。

バービー人形かなんかのアクセサリーとして付属していたものにそっくりでした。

 

「ホワイトフリージア」ちょっと青くさいお花のイメージですが、

こちらもさっぱりしていて夏向きだと思う。

 

ずいぶん量り売りのコレクションが増えました。

注文してから届くまで、すごく待ち遠しい。

そして毎日ひとつずつ試すのが楽しい。

もはや趣味です。

 


香水探しの旅 8

2015-04-23 11:29:57 | 香水探しの旅

ついに買ってしまいました。

ジャン・パトゥの「JOY」。オードパルファム。

ほんとはもちろんパルファムがほしい。

しかしお値段が…。デパートで買うと6万超えです。

量り売りでお世話になっているところに頼んでお安く仕入れてもらいました。

パルファムは扱いがないという。残念。次回の海外旅行で買いたいです。

 

スプレー式なので、プシュッと結構大量に出ますね。

これがJOY 好きにはたまらん。至福の時。

この香りをなんと表現したらいいのか。花に包まれる、というか取り囲まれる?

花の海にダイブするような感じ。瞬間的な多幸感。

褒めちぎりたい。

今までぽてちが試した香りの中ではダントツです。

 

エリザベス・テイラーやヴィヴィアン・リーが愛用していたとか。

日本では…中村玉緒。う、そうなのか。

もうちょっと若い人に使っていただきたいところではあるね。

 

しかし、これはバラ単品ではない。花のいいとこ取りみたいです。

香りもほとんど変化がないし(ぽてちに限って言うと)。

 

もう少し旅を続けることにします。


香水探しの旅 7

2015-04-21 15:41:34 | 香水探しの旅

やはりローズ系ということで、新たに2種を試しました。

 

結構評判のいい、ジョー・マローンの「レッド・ローズ」。生花っぽいとか、

さわやかという口コミ(例の@cosmeによると)だったが、

「ん、ちょっとケモノっぽい酸っぱい匂いがしない?」が第一印象。

で、つけてしばらくして驚きました。

な、なんと、あろうことか、オシッコの臭いが…。なんでみんな感じないの?

しかもですよ、人間の、というより動物のものの感じ。

あらー。これではバラどころではない。さっさと落としました。

何かの間違いかも、と思い、もう一度つけた時にも同じ結果でした。

 

次に試したのは同じくジョーマローンの「ベルベットローズ&ウード」

ウードは以前覚えた沈香ですな。

「レッドローズ」のことが頭をよぎります。大丈夫か。

最初はえもいえず甘ーい香り。バラなのかな。イヤな甘さではない。

確かにベルベットのイメージ。

しかし、底に流れている、というか、バックにひかえているメンズ臭がねぇ。

香水って、ボトルデザインでも香りが想像できると思う、というより、

香りのイメージでボトルを作るんじゃないかと思っていますが、

ジョーマローンはプレーンな角ばった形が多いです。

男性が使ってもいいってことなのかな。香りにも現れているのでは?

 

多分このメーカーはもう買わないと思います。残念。