ぽてちの「人とはちがうモノ」日記

「人と同じことはしない」ぽてちが選んだ、いろいろなモノたちのお話。

香水探しの旅 16

2015-06-17 11:11:14 | 香水探しの旅

まだまだしつこく続く香水探し。今回は…

 

イブサンローラン「パリ」

最初はいいんです。ローズっぽくて。イケてるかも、と思って油断してはいけませんねぇ。

出ました。パウダリー。こうなると拒絶反応の方が先に立ち、全く受け付けなくなります。

残念。ブルガリはよかったのになぁ。イブサンローランは次に「パリジェンヌ」が控えている。

ちょっと怖い。

 

ゲラン「イディール オーサブリーム」

イディールのローズ版のようなので、期待して購入。

でも、ローズがどこにあるのか感じられない。果物の香りがします。ストレートではなく、

花の香りと混じったような、複雑な香り。この辺がゲランなのでしょうか。

ぽてちとしては本家のイディールの方が好きです。花オンリーのほうです。

 

サムライ「サムライウーマン バニティローザ」

サムライウーマンを知らないのですが、またしてもローザの文字に惹かれて購入。

説明を見るとどこにもローズと書いていない…。あれ。トップは花の香りですが、

やはりローズではない。ミドルのベリーがおいしそうな香り。ボトルがピンクのヒョウ柄で、

いかにも若い子に人気がありそうです。

 

フルーティフローラル、結構好きです。柑橘系じゃないタイプ。

さわやかではなくまったり系の。もちろんパウダリー厳禁。

難しいものだなぁ。香りの好みって。だから星の数ほどあるんでしょうね。


香水探しの旅 15

2015-06-15 11:26:29 | 香水探しの旅

やっぱりたくさんの香水を試したいときはヤフオクですな。いっぱい買ってしまいました。

(しかもいっぱいすぎて同じ香水を2つのサイトに注文してしまった。トホホ。)

忘れないうちにどんどん書いて残さねば。

 

まずは初シャネル「アリュール」

つける人によって香り方が違うという、女子好みのふれこみのようですが、

ぽてちには×でしたー。残念。とってもパウダリーなバニラで、ゲランみたい。

シャネル、おまえもか!No.5が控えているのに(こわくて試せない)、これではねー。

 

次にセルジュ・ルタンス「ア・ラニュイ」

「夜に」という意味らしいです。何が?

以前、ジャスミンを試したとき、子供用香水の香りがしたのですが、これも

似ている、と思った。やっぱりそうだったか。どうもジャスミンは合わないようです。

というよりセルジュ・ルタンスが合わない。ネーミングはとっても面白いのに。

「ジンジャーが香る午後5時」「夢物語のサンダルウッド」「パリのバゲット」

興味深いですね。

 

最後のブルガリ「ローズ・エッセンシャル」

これが期待してなかった割に「当たり!」でした。大瓶購入候補。

最初、生のローズっぽい香りがして、「ブルガリ」という名前に反して、

さわやか系なのかな、と思わせておいて、すぐになんともいえない甘い香りに。

例えるならお金持ちの家の風呂場から漂ってきそうな香り。石鹸のような花のような、

かわいらしくもあり、優雅な香りです。鼻を近づけるとバニラっぽいパウダリーさはあるのですが、

漂ってくるのは違う香りです。これ好きかも。

ブルガリって派手な印象でしたが、こんなに清楚な香水を作ってたんですね。

別のも試してみたいです。

 

まだまだ行きますよー。


香水探しの旅 14

2015-06-03 13:20:20 | 香水探しの旅

前回一緒に送られてきた残りです。

 

まずは、フレデリック・マル「ユヌ・ローズ」(一輪のバラ)

このメーカーは初めてです。ローズ・アブソリュやレッドローズに似た、バラそのものの香り。

生花っぽい清冽な香り。ま、これか上の2つか、どれかひとつあればいいかな、みたいな香りです。

 

ウビガン「ケルクフルール」 1775年創業の老舗らしいです。マリー・アントワネットやナポレオンも

顧客だったとか。その頃のままの香りではないでしょうが、実にクラシックでお上品な香り。

最初、パウダリックなフローラルで、そのうちすごく居心地良くてうとうとしながら嗅ぐ、床屋の匂いになります。

雰囲気は映画、「髪結いの亭主」に出てくるような、レトロな床屋。

複雑で、いろいろな情景が浮かんでくる香りです。

 

 

そういえば、シャネルってまだ試していない。子供のころ、ウチにあって、「う、くさっ」と思っていた

印象が強くて。この歳で試すとどうでしょう。意外にイケるかもしれない。

 


香水探しの旅 13

2015-05-28 12:16:02 | 香水探しの旅

そろそろ終わりに近づいているぽてちの香水探しの旅。

でももう一つくらい大瓶で買いたいものです。

4本届いたうちの2本。懲りずにゲラン。こんどこそは、のゲラン。

 

 

まずは、「シャンゼリゼ」

最初はいいんです。甘くさわやかなフローラル。そのうち、ナッツのような香りになってきたかなー、と思う間もなく、

例の、ゲランくささが…。もこっとな。

他の正統派ゲランよりはずいぶんとましなのですが、どうもこの「もこっ」にやられてしまっていけません。

好きな人はこれがいいのかな。ぽてちはこれさえなければね、です。

 

「ローズバルバル」

ここのショップにリクエストしてずっと待っておりました。待望の入荷で即注文。他の香水の倍のお値段でした。

期待は高まります。イディール以来のヒットとなるか。

なによりローズですからね。ローズバルバルって、野蛮なバラ(野ばらのこと?)という意味らしいのですが…。

最初、甘酸っぱさが感じられます。ローズ?というよりフルーティーかも。

そのうちたしかにフローラルな香りがしてきます。そして最後はイディールそっくり。

最後だけかいだらイディールと区別がつかないと思います。

これがパチュリなのか?

しかし最後までパウダリーにならないのはいい!さわやかです。

もうちょっと甘さがあってバラらしかったら買いかも。

こちらは日本ではなかなか入手が難しいみたいです。

 

もうゲランはお腹いっぱいな感じ。

次回は別なブランドです。

 

 

 


香水探しの旅 12

2015-05-15 13:26:57 | 香水探しの旅

さて、ディズニーの缶の中身はなんでしょう。

 

 

いっぱいのフレグランス。

一番存在感あるのはもちろん、一番のお気に入り、JOY です。

何度付けても飽きません。ますます好きになる。

その左下、イディール。これも意外に飽きない。

私の試したどの香水にも似ていない香り。不思議です。

 

さて、新たな仲間が増えました(それほど親しんでいるわけでもないが)。

「ス・ソワール・ウ・ジャメ」アニック・グタール

お酒のような香り、と聞いていましたが、ハチミツ独特の臭さ(それほど悪い意味ではなく)があり、

おもしろい香り。前半、フローラルでさわやかで、その後まったりとした印象です。

やっぱり同じメーカーの香りはどこか似ているのかな。他にローズアブソリュしか持っていないけど、

ちょっと似ています。

 

「2000フルール」クリード

クリードって、日本ではなかな手に入らないようですね。初めて試しました。ちょっとキツめの香りから始まって、

花の香りがします。ローズではなく、何の花だろう、と考えているうちに、グレープフルーツの香りが

勝ってきます。ローズイケバナにも似てます。さわやかといえばさわやか。

これもお高いのね。英国王室御用達みたいだからか。

ぽてちにはそれほど払って買いたい香水ではないです。

 

どちらも悪くはないんだけど、~っぽい、とか、~風のような、想像できる範囲の香りなんです。

「それっぽく作ってみました」的な。オリジナルとは言えない香り。

先の、JOY とイディールはまさにオリジナルなんです(ぽてちにとっては)。

どれとも似ていない。

そういう香りを求めています。