この古帛紗は以前から欲しい裂だったのですが、出帛紗(だしふくさ。表千家で使う
ふくさで、古帛紗よりかなり大きなふくさ。古帛紗が約15cm四方なのに対し、28cm四方
ほどある。よって古帛紗よりかなり高価)しかなくて、古帛紗にしてもらうために
リクエストして作ってもらったものです。裂は常にストックがあるはずなので、
あとは仕立ててもらうだけなのですが、無理言ってしまいました。でも
うれしい。
紹巴というのは織り方の種類で、アップで見るとヘリンボーンのようです。とても柔らかで気に入りました。
この獅子が良かったのです。唐獅子牡丹ですな。
獅子と言えば玄関の香炉が獅子だったことを思い出し、上にのせてみました。
しばらくはこれでいってみよう。この香炉はヤフオクで購入したものですが、古銅という金属でできていて、
江戸時代あたりのものだそうです。下部は波に兎。
振り返るウサギさんです。上部は獅子。
この顔、見るたびにかわいくてたまらない!いつもこの能天気な顔でお出迎えしてくれるんです。
古帛紗はあと1枚が到着待ち、1枚が注文中(これも製作待ち)で、もう2枚が問い合わせ中(画像の色がよくわからなかったため)
です。注文がとってもうるさいぽてちです。(カンタンには買いません)