前回一緒に送られてきた残りです。
まずは、フレデリック・マル「ユヌ・ローズ」(一輪のバラ)
このメーカーは初めてです。ローズ・アブソリュやレッドローズに似た、バラそのものの香り。
生花っぽい清冽な香り。ま、これか上の2つか、どれかひとつあればいいかな、みたいな香りです。
ウビガン「ケルクフルール」 1775年創業の老舗らしいです。マリー・アントワネットやナポレオンも
顧客だったとか。その頃のままの香りではないでしょうが、実にクラシックでお上品な香り。
最初、パウダリックなフローラルで、そのうちすごく居心地良くてうとうとしながら嗅ぐ、床屋の匂いになります。
雰囲気は映画、「髪結いの亭主」に出てくるような、レトロな床屋。
複雑で、いろいろな情景が浮かんでくる香りです。
そういえば、シャネルってまだ試していない。子供のころ、ウチにあって、「う、くさっ」と思っていた
印象が強くて。この歳で試すとどうでしょう。意外にイケるかもしれない。