化粧に凝っているほうでは決してないが、日々、気に入らない方法でやっているとストレスになる。
化粧筆の話である。
ぽてちの場合、ファンデ(練り物のSKⅡに付いてきた筆)、チーク、リップについては不満はない(本当はファンデのがちょっと痛くて不満だが、
どんなのがいいか分からないので、まぁ良しとしている)。
アイシャドウだ。大体、ケースに付いて来るスポンジなんかではグラデーションは無理でしょう。メーカーでもその辺は重々承知していると思うのだが、
未だに付属しているのが不思議といえば不思議。
何年か前から、白鳳堂の筆を使っていた。安いバージョンで揃えてみて、他のが良さそうだったら買い替えようと思いつつ数年。
以下、使ってみての感想。
左から、J214R。シャドウベース用ということで購入。山羊と合成繊維。合成繊維が悪いのか、使用の度に痛かった。
多分、まぶたって、皮が薄くて敏感なんじゃないかと思う。
この先の不揃いなところがチクチクして長年嫌だった。なんで我慢してたんだろ。
次、B004。丸平。松リス+ノースアメリカンリス。へ、リスでもそんなに種類があるのね。今調べて分かった。
適度に柔らかく、しかもコシがあるので、広く塗るのもグラデーションをつけるのもこなせる。
でもそれが災いし、いろんな色に使ってしまう。やっぱり一色に一本だよねぇ。これはキープ。
次はB5520。アイシャドウ 尖り。灰リス+馬。
目のキワ用なんだけど、パウダーがいっぺんにベタッと濃くついちゃって。
じゃ、アイブロウ用に、と思っても、今度はコシがなくてフワフワしちゃうし…。中途半端。
最後はなぜか品番がない、極細の丸い筆。
これはアイライン用なのかな。ぽてちはアイライナーは使わないので、アイシャドウを目のキワに入れる時に。
使いやすい。これもキープ。
で、欲しいのは、眉から下全部に塗る大きくて柔らかい筆と、アイホールに塗る次に大きくて柔らかい筆。
その内側はB004を使って、アイライナー(的)も今までのを使う。
そしてアイラインからB004までの間をぼかしていく筆が一つ欲しい。…とここまで考えるのに数日。
さらに白鳳堂の1000以上ある筆から3本を選ぶのに約1週間。…大変だった。
ついに決定したのが上の3本。
ちょっとグレードを上げて、黒檀シリーズ!艶消しの黒い軸が高級そうだ。
黒檀アイイシャドウL。灰リス。
やっぱり灰リスは柔らかくて気持ちいいー!ゴロンとしていて、広い範囲向き。
黒檀アイシャドウMLL。灰リス。
こちらもふわふわ。やや広い範囲に使うつもり。
黒檀アイシャドウSC。玉毛(ネコの毛)。
玉毛っていうから「タマ」の毛のことかと思ったら、毛先が丸く玉のようになっているからとか。
ネコちゃんの毛だ、となぜかテンションあがるぽてち。画像もちょっとネコの手ってみたいに見えるし。
意外にコシがあって、まだ使いこなせていない。評価はもう少したたないと。
白鳳堂にない筆はない。絶対に自分好みのがあるハズなんだけど、それを見つけるのは困難を極める。
もう一回くらい、買うような気がする。ファンデも検討したいし。実はアイブロウが超ヘタなぽてち(っていうか、眉の形が悪いのだと思う)。
なんとかしたい。