「胡椒」とか「コショウ」よりも「コショー」と表記するのが好きなぽてちです。
大衆食堂のしょうゆラーメンに合いそうな白コショー…。
それはともかく。
ガラスつながりで(随分前にアップしたオールドバカラ等々からの)、「津軽びいどろ」の
花瓶とぐい吞み、買いました。
津軽びいどろは伝統工芸品でたいへん歴史があるそうです。ぽてちは今まで全く知りませんでした。
ポップなグラスなどもかわいいなぁ、といろいろ見ていると、復刻版なるものに行き当たり、中でも
「陸奥湾」というのを見て、「ほ、欲しい!」と一目ぼれしましたよー。
正倉院の宝物を思い浮かべてしまうような作りと色合い。
青のポコポコしたところが好き。
そしてこのフリーハンドっぽいところも。
玄関の下駄箱の上に置いてみた。最近まで海外のおみやが並んでたスペース。
この春から心機一転し、「和」でまとめることにしました。
奥から、「絞り」の古帛紗の上に鎮座する小さな香炉、厨子に入った懐中仏(来客時に御開帳する)、
色絵古伊万里の大鉢(帛紗はぽてち製)、です。もっとコレクションを充実させたいなぁ。
ところでこの花瓶、結構大ぶりなので、大きな花に合いそう。
最近知った、「ラナンキュラス」こんなゴージャスな花だったんですねー。
スーパーの花売り場で見かけて、珍しく買いました(花には頓着しないタイプ)。
写真を撮るタイミングが遅かった。最初は花びらがもっと固く締まっていて、幾何学的できれいだった。
それでもまだ重なりがすばらしい。パイ皮みたい(食べ物にしか例えられない自分がくやしいぽてちです)。
色もはかなげでいい。
津軽びいどろの花瓶を思いついたのは盛りを過ぎた頃でした。残念。
1本220円とお安いので、今度見つけたら景気よくよりゴージャスに飾ってまた載せますね。