ぽてちの「人とはちがうモノ」日記

「人と同じことはしない」ぽてちが選んだ、いろいろなモノたちのお話。

津軽びいどろとラナンキュラス

2021-04-05 13:14:38 | 生きモノ(植物含む)

「胡椒」とか「コショウ」よりも「コショー」と表記するのが好きなぽてちです。

大衆食堂のしょうゆラーメンに合いそうな白コショー…。

 

それはともかく。

ガラスつながりで(随分前にアップしたオールドバカラ等々からの)、「津軽びいどろ」の

花瓶とぐい吞み、買いました。

津軽びいどろは伝統工芸品でたいへん歴史があるそうです。ぽてちは今まで全く知りませんでした。

ポップなグラスなどもかわいいなぁ、といろいろ見ていると、復刻版なるものに行き当たり、中でも

「陸奥湾」というのを見て、「ほ、欲しい!」と一目ぼれしましたよー。

正倉院の宝物を思い浮かべてしまうような作りと色合い。

青のポコポコしたところが好き。

 

そしてこのフリーハンドっぽいところも。

 

玄関の下駄箱の上に置いてみた。最近まで海外のおみやが並んでたスペース。

この春から心機一転し、「和」でまとめることにしました。

奥から、「絞り」の古帛紗の上に鎮座する小さな香炉、厨子に入った懐中仏(来客時に御開帳する)、

色絵古伊万里の大鉢(帛紗はぽてち製)、です。もっとコレクションを充実させたいなぁ。

 

ところでこの花瓶、結構大ぶりなので、大きな花に合いそう。

最近知った、「ラナンキュラス」こんなゴージャスな花だったんですねー。

スーパーの花売り場で見かけて、珍しく買いました(花には頓着しないタイプ)。

写真を撮るタイミングが遅かった。最初は花びらがもっと固く締まっていて、幾何学的できれいだった。

 

それでもまだ重なりがすばらしい。パイ皮みたい(食べ物にしか例えられない自分がくやしいぽてちです)。

 

色もはかなげでいい。

津軽びいどろの花瓶を思いついたのは盛りを過ぎた頃でした。残念。

 

1本220円とお安いので、今度見つけたら景気よくよりゴージャスに飾ってまた載せますね。