ゴールデンウィークあたりから髪結い伊三次のシリーズを最初から読んでいる。
今はシリーズ5「黒く塗れ」。写真は直木賞候補にもなった、
シリーズ1「幻の声」です。
髪結いの伊三次と、芸者のお文、同心の不破の三人を中心にした捕り物余話。
三人それぞれの視点に立った語り口がいい。
江戸時代の武士と町人という身分の違いが今の時代からすると不思議。
伊三次が下手人の疑いをかけられた時、日頃捕物の手伝いをしている
同心の不破に助けてもらえなくて、疑いが晴れても疎遠になっていた時、
逆に妻の不祥事を助けられた不破が、手をついて伊三次に謝るシーンは圧巻。
お文は伊三次と結婚してから丸くなっちゃって、あの気の強さはどこへ
いっちゃったのかな。またかっこよく啖呵を切るシーンが読みたい。
まだまだ続くシリーズらしいので、楽しみです。
プランターの花がきれいに咲きました。名前は忘れた。
今日はちょっと蒸し暑い。
仕事が終わって買い物して、うちでごはんを食べて、
家の周りの草を取って、写真撮ったところです。
もちろん掃除は仕事の前に終わってます。私ってエラい。
というか、出先から帰ってからは絶対に掃除したくないので、
無理にでも先にやっちゃいます。
次の仕事は金曜日。それまではお気楽。
今日はちょっと蒸し暑い。
仕事が終わって買い物して、うちでごはんを食べて、
家の周りの草を取って、写真撮ったところです。
もちろん掃除は仕事の前に終わってます。私ってエラい。
というか、出先から帰ってからは絶対に掃除したくないので、
無理にでも先にやっちゃいます。
次の仕事は金曜日。それまではお気楽。
近くの山の野性的な藤。庭の藤棚の藤もいいけど、
山の木に巻きついているたくましい藤もいい。
去年きれいだった近くの公園の藤棚は二本のうち一本が
枯れてしまったのか、なくなっていて、今年は四分の一ほどになってしまった。
病虫害かな。もとどおりになるまで数年はかかるでしょう。残念。
山の木に巻きついているたくましい藤もいい。
去年きれいだった近くの公園の藤棚は二本のうち一本が
枯れてしまったのか、なくなっていて、今年は四分の一ほどになってしまった。
病虫害かな。もとどおりになるまで数年はかかるでしょう。残念。
今日は古い本のお話。
私の大好きな作家、マーサ・グライムズ。
アメリカの作家ですが、イギリスのパブシリーズのミステリーが有名。
右の「禍いの荷を負う男」亭の殺人から数えること13作。
イギリスにはなんと変わった名前のパブが多いことか。
1985年から1998年まで。よくぞ買い続けたものだと思います。
内容はいかにもイギリス的な人たちによる、イギリスの片田舎で
起こる殺人事件を、スコットランドヤードの警部(のちに警視)と
元貴族のコンビが解決していくという、いわゆるコージーミステリーです。
女性向けかな。あと、イギリス好きの人も喜びそう。
事件の謎ときより、個性あふれる人たちの描写や、ユーモアが楽しい。
それにしても1998年以降、パッタリと新作が出なくなり、さびしい限り。
高齢で引退したのかな。情報はネットには載っていない。
で、アマゾンの中古でノンシリーズの
「桟橋で読書する女」を買って、今、読んでるところ。
パブシリーズのおちゃらけた雰囲気はなくて、シリアス。
ふーん、こんなのも書いたんだ(これもはるか昔1994年だ)。
パブシリーズでは「禍いの荷…」と「鎮痛磁気ネックレス」亭の明察が
おすすめです。お茶を飲みながら、ゆったりと読むには最高。
私の大好きな作家、マーサ・グライムズ。
アメリカの作家ですが、イギリスのパブシリーズのミステリーが有名。
右の「禍いの荷を負う男」亭の殺人から数えること13作。
イギリスにはなんと変わった名前のパブが多いことか。
1985年から1998年まで。よくぞ買い続けたものだと思います。
内容はいかにもイギリス的な人たちによる、イギリスの片田舎で
起こる殺人事件を、スコットランドヤードの警部(のちに警視)と
元貴族のコンビが解決していくという、いわゆるコージーミステリーです。
女性向けかな。あと、イギリス好きの人も喜びそう。
事件の謎ときより、個性あふれる人たちの描写や、ユーモアが楽しい。
それにしても1998年以降、パッタリと新作が出なくなり、さびしい限り。
高齢で引退したのかな。情報はネットには載っていない。
で、アマゾンの中古でノンシリーズの
「桟橋で読書する女」を買って、今、読んでるところ。
パブシリーズのおちゃらけた雰囲気はなくて、シリアス。
ふーん、こんなのも書いたんだ(これもはるか昔1994年だ)。
パブシリーズでは「禍いの荷…」と「鎮痛磁気ネックレス」亭の明察が
おすすめです。お茶を飲みながら、ゆったりと読むには最高。