マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

今日は東京

2009-02-11 16:15:06 | 日記
今朝、新幹線で東京に来ました。
マンションの防音工事が始まるので、まぁ知らん顔もできないということです。
プロムナード・コンサートも近いため、夜は練習の時間も必要で、昨日もあれこれしたら寝るのが遅くなって、新幹線の中はちょうどいい睡眠タイムになりました。
今までは東京駅まででしたが、これからは新横浜。
新横浜に来ると、そろそろ…という感覚だったのに、もう降りなきゃ!という感じになりましたね。
ブログも更新しようと思いつつ、買った雑誌をちょっと読んだだけ…。
先日新聞広告に出ていて、興味を惹かれて買ってみた雑誌「プレジデント2009.3.2号」を少し読みましたが、そこに面白い記事がありました。
「池谷先生が指南!やる気が出る脳のだまし方」という1ページほどのコラムみたいな記事ですが、「楽しいから笑う」のではなく「笑うから楽しい」、「やる気が出たからやる」にではなく「やるからやる気が出る」(87よりページ引用)…のだそうです。
なるほど…!
そうかも…と、ちょっと思いました。
ピアノは、弾ければ楽しくなるのですが、弾けるにはまず練習しなくてはならないのですよね。
ある程度弾かなければ決して楽しくはならないのです。
なので、まず弾く!弾くから弾ける、弾けるから楽しい、楽しいからやる気が出る、というわけです。
まぁ、当たり前といえばそうなのですが。
最近、22日に弾くスクリャービンのソナタ4番が、やっと形ができてきて軽く弾けるようになり、面白さを感じているところなのです。
池谷氏は、脳の海馬の研究をされている、薬学博士です。
池谷氏のホームページは、こちら
本を探して読んでみようと思ってます。