マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

今日は節分で、海苔巻!

2009-02-03 23:56:38 | 日記
節分と言えば、関西では海苔巻の丸かぶり。
…で、スーパーでは、ここぞとばかりに海苔巻のオンパレードです。
夕方にもなれば結構残っていて、必死で売ってますけどね。
海苔巻の丸かぶりなんて、ここ姫路に来るまで知りませんでした。
って言うか、そんな風習なかったですね。
どうも関西独特のもののようです。
とは言え、周りに流されて毎年海苔巻を食べることになってしまいます。
今年は、三男が「当然作るんでしょ!」と言うので、仕方なく作ることにしました。
子どもたちが小さい時は、運動会とかどこか出かける時とか、お弁当に海苔巻や稲荷ずしをよく作っていましたが、最近はめったにありません。
家族が減ると、わざわざ作らなくても、買って済ませた方が安上がり…なのですよね。
手作り派の三男はうるさいので、まぁたまにはいいか…と、足らない材料を買い足して、明日も食べれるように8本作りました。
味は…やっぱり手作りの方が、上品な味でいいですね。
買って来るのはどうも味が濃くて、あとでのどが渇いたりします。
主人と三男は、頑張って丸かぶりしてましたが、私はさすがに食べづらく、普通に食べました。
縁が切れるとか…この類の話は、あまり信用してないので…。
まぁ、商売がらみの言い伝えでしょうから。
この頃は、お菓子にも節分ロールなるものが出て、商売上手というか…。
スーパーで見かけたら、ちょっと面白くて買ってみましたが、味は今3つくらいでした。
三男の作るロールケーキの方がはるかにおいしいですね。

連弾の合わせ

2009-02-03 13:14:21 | ラ・プロムナード・ミュジカル
昨日、今月22日の第9回プロムナード・コンサートで弾く連弾の初合わせをしました。
前回とは別のパートナー、中村さんとなので、楽しみにしていました。
中村さんはきちっとした演奏をされるのです。
今回するのは、モーツアルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」を連弾用にアレンジしたものの一楽章と、ラドヴィックという作曲の「ハッピー・バースディ」です。
アイネクライネは、初めのフレーズを聴いただけで、あぁ、あれ!ってわかる曲です。
オリジナルはは弦楽セレナードなのですが、連弾にもいろんな編曲があって、有名な曲を楽しめるようになっています。
大学の頃から何度となく連弾していますし、若い頃ヤマハのエレクトーン講師もしていたことがあるのですが、その時も、講師4人で1パートずつ受け持って、合奏をしたこともあります。
演奏する方も聴く方も楽しめる、名曲ですね。
ラドヴィックの方は、誕生日に歌うあの「ハッピーバースディ」の曲を、いろんなスタイルで編曲したものです。
最後はタンゴで終わるのですが、意外性があって、なかなか面白いです。
変奏曲スタイルは、私もよく作るのですが、行き詰まることがあるのですよね。
アイデアが浮かばないというか、自分スタイルがあって、そこからなかなか抜け出せないと言うか…。
このハッピー・バースディは、そんな意味でも面白いのです。
こちらも弾いても聴いても楽しめる曲!
お聴かせするのが楽しみ!!
初合わせは、順調に進み、テンポの打ち合わせなどもして、あともう1回で仕上げです。
それぞれがきっちり練習したら、後はテンポの変化するところや手の重なるところなどをうまくこなすようにすると、そこそこ仕上がります。
それぞれソロの演奏があるので、連弾の方にたっぷり時間をかけるわけにもいかないため、効率よく…です。

連弾や2台のピアノ、トリオなど、アンサンブルは数限りなくやってきましたが、ソロと違った楽しみがあります。
何と言っても、自分以外の音があるので、少し気が楽に音楽を楽しめるということがありますね。
もちろん、ソロを弾くのと同じくらいに難しい曲もありますけど。
私のスタイルは、無理に合わせるのではなく、呼吸を合わせて、後は雰囲気で何となく…です。
何となくと言うといい加減なようですが、お互いに感じ取るということでしょうか。
プロムナード・コンサートは、クラシックを気軽に楽しんでもらいたいという趣旨でやっているので、知っている曲が多いといいというような声も聞くので、できるだけ取り入れるようにしています。

第9回プロムナード・コンサート