夕方6:30から、「ルーカス・ゲニューシャス~ピアノコンサート~」に行きました。
とにかく良かったの一言です。
2010年ショパン・コンクールで2位になったピアニストです。
名前がちょっと覚えにくいのが、玉に瑕…ではありますが…。
演奏は、確かな技術に裏付けされ、繊細な音から非常にダイナミックな音まで、実に豊かな音色で、難しい曲を軽々弾いている感じが小気味よかったですね。
そして、大音量を鳴らしても決して音が割れることなく、ズシッとお腹に響く…そんな感じ。
最初から最後まで、聴かせどころ満載で、飽きることなく、もちろん寝る間もなく、楽しめました。
後半に向かって、聴衆が惹きこまれて行く様子が見て取れました。
演奏の姿勢は、余分な「振り」などなくあっさりしている感じですが、ペダリングは非常に細かく軽やか!
時々、無意識かどうか、左足が貧乏ゆすりのように動くのが面白かったし、汗なのか気になるのか、ちょっと手が空くと時々鼻や頬を掻いたり額の汗をぬぐったり、何か思わず笑い出しそうになってしまいました。
演奏曲は、
ショパン:幻想ポロネーズ変イ長調作品61
ショパン:ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 作品58
ラフマニノフ: 前奏曲集Op.23より 第1番~第7番
ラフマニノフ: 前奏曲集Op.32より 第1番、4番、11番、12番、13番
でした。
私自身も半分くらいは弾いたことのある好きな曲だったので、それもよかったですね。
こんなにいい演奏が、S席でも3000円と、格安で聴けるのに、満席には程遠く、6割くらいの入りだったのは、非常に残念に思いました。
明石市民会館主催ですが、広報活動が足らないのでは?
もったいない話です。
東京、紀尾井ホールでもこの後6日に開催されますが、S席は5000円なのです。
ルーカス・ゲニューシャス ピアノ・リサイタル
http://www.japanarts.co.jp/html/2012/piano/geniusas/index.htm
プログラムはなく、チラシが配られたのみ!

しかも、裏面は、このスキャナで読み込んだ分は少し読みやすくなっていますが、元のは、薄暗い中で文字がはっきり読めず、また、曲目解説とかないから、ショパンのソナタの時は、知らない人が1楽章の後拍手をするものだから、演奏に入りかけたのに、仕切り直しをしていました。
その後、楽章間の間をあまり開けないようにしたり、ラフマニノフの前奏曲も、続けて演奏するようにしていた感がありました。
どの曲も、ピアノをやる人はそこそこ知っていますが、そうではない人にはやはり解説が欲しいものです。
そんなこんなで、不満を言い出せば限がないくらい、突っ込みどころ満載!
演奏がよかっただけに、とにかく入りが少なかったのが、ホントに残念です。
最近は、地方にいると、聴きたいと思ういいコンサートがあまりなく、コンサートに行く機会はほとんどありませんでしたから、大満足でした。
しかも今回は招待券が当たって…でしたから。
S席でしたが、右側で、手が見えなかったので、後半からは空いている左側の席に移りました。
つくづく、あんなふうに軽々弾きたいものだ…と。
とにかく良かったの一言です。
2010年ショパン・コンクールで2位になったピアニストです。
名前がちょっと覚えにくいのが、玉に瑕…ではありますが…。
演奏は、確かな技術に裏付けされ、繊細な音から非常にダイナミックな音まで、実に豊かな音色で、難しい曲を軽々弾いている感じが小気味よかったですね。
そして、大音量を鳴らしても決して音が割れることなく、ズシッとお腹に響く…そんな感じ。
最初から最後まで、聴かせどころ満載で、飽きることなく、もちろん寝る間もなく、楽しめました。
後半に向かって、聴衆が惹きこまれて行く様子が見て取れました。
演奏の姿勢は、余分な「振り」などなくあっさりしている感じですが、ペダリングは非常に細かく軽やか!
時々、無意識かどうか、左足が貧乏ゆすりのように動くのが面白かったし、汗なのか気になるのか、ちょっと手が空くと時々鼻や頬を掻いたり額の汗をぬぐったり、何か思わず笑い出しそうになってしまいました。
演奏曲は、
ショパン:幻想ポロネーズ変イ長調作品61
ショパン:ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 作品58
ラフマニノフ: 前奏曲集Op.23より 第1番~第7番
ラフマニノフ: 前奏曲集Op.32より 第1番、4番、11番、12番、13番
でした。
私自身も半分くらいは弾いたことのある好きな曲だったので、それもよかったですね。
こんなにいい演奏が、S席でも3000円と、格安で聴けるのに、満席には程遠く、6割くらいの入りだったのは、非常に残念に思いました。
明石市民会館主催ですが、広報活動が足らないのでは?
もったいない話です。
東京、紀尾井ホールでもこの後6日に開催されますが、S席は5000円なのです。
ルーカス・ゲニューシャス ピアノ・リサイタル
http://www.japanarts.co.jp/html/2012/piano/geniusas/index.htm
プログラムはなく、チラシが配られたのみ!


しかも、裏面は、このスキャナで読み込んだ分は少し読みやすくなっていますが、元のは、薄暗い中で文字がはっきり読めず、また、曲目解説とかないから、ショパンのソナタの時は、知らない人が1楽章の後拍手をするものだから、演奏に入りかけたのに、仕切り直しをしていました。
その後、楽章間の間をあまり開けないようにしたり、ラフマニノフの前奏曲も、続けて演奏するようにしていた感がありました。
どの曲も、ピアノをやる人はそこそこ知っていますが、そうではない人にはやはり解説が欲しいものです。
そんなこんなで、不満を言い出せば限がないくらい、突っ込みどころ満載!
演奏がよかっただけに、とにかく入りが少なかったのが、ホントに残念です。
最近は、地方にいると、聴きたいと思ういいコンサートがあまりなく、コンサートに行く機会はほとんどありませんでしたから、大満足でした。
しかも今回は招待券が当たって…でしたから。
S席でしたが、右側で、手が見えなかったので、後半からは空いている左側の席に移りました。
つくづく、あんなふうに軽々弾きたいものだ…と。