マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

生徒のピティナコンペ

2012-07-22 19:29:35 | 日記
朝から、生徒のピティナコンペで、神戸に出かけました。
2年生の子なのでA1級で、朝一で、8時過ぎには家を出ました。
神戸で参加したのは、課題曲を仕上げるスケジュールを考えて、余裕を持つためでした。
何とか間に合った…という感じでしたが、予想以上には弾いていて、ホッとしました。
男の子で、おちゃらけばかりしてるような子ですから、ステージのマナーをきちんとさせるべく、1か月くらい前からお辞儀の練習をしたり、曲を弾く前の動作を練習させたり…なのに、2曲弾く順番を間違えたのでした。
はぁ~!
緊張したのでしょうねぇ。
レッスンで何度もやっていたのに…。
マナーはちゃんとできていましたけど。
会場は、神戸産業振興センターのハーバーホールでしたから、子供には十分すぎるホールで伸び伸び弾けて良かったかな…です。
大きいピアノに負けることなく、しっかりした音で弾けていたので、ヤレヤレ。
コンペに生徒を参加させると、他の同年齢の子供たちの演奏を聴くことで、自分の指導の確認もできるというのがいいですね。

さて、それにしても親も子もマナーの悪さが目立ちました。
最近は小さい子の参加はしていなかったので久々に聴いたのですが、演奏中の出入りはだめと言われているのに、親も子も出たり入ったり…。
出演者の出入りは仕方ないとしても、タイミングは選ぶべきだし、それ以外の出入りが多かったですね。
学年が低いと、その弟妹がいたりして、赤ちゃん連れの人もいますから、大変なのはわかりますが、自分の子のとき客席がガサガサしていたらどうなのか…と、ちょっと思ってほしいですね。
子供の演奏は短いので、出入りの時まで待っても大した時間ではないのですけどねぇ。
しかも靴音をさせていたり…。
我が家の息子たちが参加していたころは、ホントに緊張感がありましたけどねぇ。
とは言いつつ、次男が幼稚園年長さんの時、地区本選に出たのですが、椅子や足台は親がセットするので、私はステージについて出ていたら、お父さんと一緒にいた三男が、次男がステージに出てきて喜んだのか、ステージの方に向かってきたのでびっくりしたことがありました。
まさかそういう行動に出るとは思わなかったので。
三男3歳のとき。
その時の講評には、「弟さんですか。かわいいですね。」とありました…。

もう一つ思ったのは、演奏のレベルが下がってるかも…でした。
上手な子は最初の一音でわかったものですが…。