19日の第26回プロムナード・コンサートで最後に弾くのは、ラヴェルのソナチネです。
最後にしては、ちょっと軽いかも…。
私がプロムナードでラヴェルを弾くのは初めて…かな。
ラヴェルで有名な曲は、ピアノではないですが「ボレロ」でしょうか。
ラヴェルは、1875年生まれで1937年没、ドビュッシーと共に、印象派と言われています。
さて、ソナチネですが、1905年、ある音楽雑誌が催したコンクールが機会となって作曲されました。
演奏家にも聴衆にもとても喜ばれる作品となり、すぐ、デュラン社から出版されました。
デュランは、これがきっかけで終生ラヴェルの出版社となりました。
蛇足ですが、デュランは自らも作曲をしていて、「ワルツ」が、ちょっと華やかさがあって、発表会ナンバーとなっています。
次回辺りにプログラムに載せようかと思ってますけど…。
ソナチネとは、小さいソナタのことですから、3楽章形式で、1楽章はソナタ形式です。
4度下降する第1主題が、全楽章に使われるという循環形式にもなっています。
第1楽章は、叙情たっぷりで、簡明な形でまとめられ印象深い曲となっています。
第2楽章は、メヌエット、豊かな響きで何とも言えない情感があり、大好きな曲です。
某宗教新聞のCMで使われていて、ちょっとがっかりですが…。
第3楽章はトッカータ風の情熱的なフィナーレです。
CDは、セシル・ウーセの ラヴェル:水の戯れ(ピアノ名曲集)
が面白いですね。
モニク・アースの ラヴェル:ピアノ作品全集
は、ピアノ曲ほぼ全曲入っていて、ラヴェルを知るにはいいですね。
最後にしては、ちょっと軽いかも…。
私がプロムナードでラヴェルを弾くのは初めて…かな。
ラヴェルで有名な曲は、ピアノではないですが「ボレロ」でしょうか。
ラヴェルは、1875年生まれで1937年没、ドビュッシーと共に、印象派と言われています。
さて、ソナチネですが、1905年、ある音楽雑誌が催したコンクールが機会となって作曲されました。
演奏家にも聴衆にもとても喜ばれる作品となり、すぐ、デュラン社から出版されました。
デュランは、これがきっかけで終生ラヴェルの出版社となりました。
蛇足ですが、デュランは自らも作曲をしていて、「ワルツ」が、ちょっと華やかさがあって、発表会ナンバーとなっています。
次回辺りにプログラムに載せようかと思ってますけど…。
ソナチネとは、小さいソナタのことですから、3楽章形式で、1楽章はソナタ形式です。
4度下降する第1主題が、全楽章に使われるという循環形式にもなっています。
第1楽章は、叙情たっぷりで、簡明な形でまとめられ印象深い曲となっています。
第2楽章は、メヌエット、豊かな響きで何とも言えない情感があり、大好きな曲です。
某宗教新聞のCMで使われていて、ちょっとがっかりですが…。
第3楽章はトッカータ風の情熱的なフィナーレです。
CDは、セシル・ウーセの ラヴェル:水の戯れ(ピアノ名曲集)
モニク・アースの ラヴェル:ピアノ作品全集