マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

発表会を企画すると

2014-04-24 23:51:31 | 音楽
今日は朝から断続的にレッスンが多い日。
6/29に教室の発表会を企画しているので、このところレッスンが大変です。
通常のレッスンの曲に加えて発表会の曲を少しずつするのですが、発表会用の曲は日ごろあまりやらない傾向の曲で、今やってる曲よりちょっとだけレベルが上の曲なので、そうなると、目先が変わり、それを楽しんでできる子と抵抗を示す子がいますね。
じっくり見れば習った範囲でできることも、見た感じが変わると難しいと感じるようです。
そんなこんなで、予定通りにレッスンが進まないこの頃…。
30分なんてあっという間です。
しかも、何もない時だとできなければまた次回に…と、じっくりできますが、発表会は期限が決まっているので、それも考えないといけません。
数人は、ピティナのコンペにも出るので、その準備も…。

最近の子供たちの傾向として、楽譜をきちんと読まない…というのがあるのです。
パッと見て適当に弾く…ちゃんと読むように言うと読むのですけどねぇ…。
グループレッスンから始めた生徒にその傾向が強いように感じますね。
レッスンは常に試行錯誤です。
大人でも子供でも、全く同じ事例というのはないですからね…。
どうすれば上手になるか…その方法を見つけるのが先生…ということ…でしょうね。
最近、レッスン以外でも考えることが多くて、若干疲れ気味かも。