マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

うれしい知らせ

2020-03-19 23:32:45 | 日記
うれしい知らせがありました。
兵庫県は今日、高校の合格発表日。
ピアノの生徒で一人、受験生がいたのですが、合格したという知らせがありました。
ヤマハを終えた小1の時からずっとピアノを続けてきた子ですが、中学生になり吹奏楽部に入り、それもずっと続け、ピアノも続け、塾には行かず、それでもそこそこいい高校を受験することになったのです。
年末の三者面談でその高校が受験できると言ってもらいながら、自信がないと言って迷っていたのですが、受験のチャンスがあるなら、2か月で1年生からの復習をすれば大丈夫だからと話し、やっと受験する気になったらしいですが、試験が終わった後もできなかったと不安そうだったので、とにかくホントに良かった!!
何と言っても、塾にも行かずというのは素晴らしいです。
我が家の息子たちも高校受験では塾には行っていませんでしたが、やはり1月から数学英語の復習をさせて、受験をし、高校入学後はそこそこな成績でしたが、長続きはしなかったですけど。
ピアノを弾くというのは、先読みしないといけないし、音を聴きながら考えながら、同時にいろんなことをしないといけないし、また、集中力も必要だし、長く続けるのにはそれなりに根性も必要だし、まぁいろんな意味で、生徒のプラスにはなったかな…と思います。
加えて、この生徒については吹奏楽部に入ったのも良かったのかな。
アンサンブルをすることで」いろんな経験ができますし。
勉強については、折に触れて勉強の仕方などのアドバイスはしたものの、一番は本人の頑張りで、ホントによく頑張ったんだなぁ…と。
でも、高校に入って終わりではないので、この先自分のやりたいことを見つけて充実した人生を歩んでほしいなと思っています。

うれしい知らせがもう一つ。
先日のプロムナード・コンサートはやむなく中止になりましたが、中止のお知らせは、このブログとプロムナードのブログでするしか方法がなく、いらっしゃる方がないといいけど…と思っていました。
…が、やはりいらした方が数人、電話でのお問い合わせが数人あったと、今日、市民プラザ職員の方から聞きました。
わざわざいらして下さった方々にはホントに申し訳なかったのですが、楽しみにして下さった人がいらしたというのはうれしいことでした。
シニアの方々には、ネット環境になじまない方がいらっしゃるので、多分この文章もお読みになられないとは思いますが…。
でも、こういう話が、また頑張ろうという気持ちにさせてくれるのです。


因果応報と言うのもなんですが…「コロナばらまく」50代男性、入院先で死亡

2020-03-19 00:47:05 | ニュース
新型コロナに感染した後、2件の飲食店に行って「コロナばらまく」と言っていた男性が、亡くなったそうです。

このニュースを聞いて最初に思い浮かんだのが「因果応報」。
持病あったそうで、まだ50代なのに亡くなってしまうとは、やはり基礎疾患がある人には厳しい病気のようですね。
人の迷惑になることをするから、こんな事態になったんだと思いましたが、この人も結局は人からの感染で、家族がみんな感染していて、その家族もあのスポーツ施設からの感染らしいです。
そう思うと、ばらまき発言はいいとは言えないし、それでまた同じような迷惑を受けた人がいるわけだけど、いろんな思いがあったのかなぁと気の毒にも思いました。
クルーズ船で楽しい旅行をした後に亡くなった方もいて、人生ホントに何が起こるかわからない…。
ただ、やはり自分の体調管理をしっかりしないといけないのだ、というのが、最近の一番の思いです。

2020松尾益民ピアノリサイタルミニのお知らせ

2020-03-19 00:19:33 | コンサート
今年も、生徒の発表会の合間に、私のリサイタルミニ版をすることにしました。
4月19日(日)午後です。
通常だったら1時間半くらいのプログラムになるわけですが、約その半分の時間、45分くらいのプログラムを組んでいます。
先日中止になったプロムナード・コンサートもあって、仕上げられる曲ということも考え併せて、でも、よく知られている曲も…と、かなり悩んで決めましたが、意外に重いかもなぁ…という気もしています。
今年はベートーヴェン生誕250年で、ベートーヴェンイヤーとも言えるので、ベートーヴェンのソナタは必須かなと、第8番「悲愴」を全楽章演奏することにしました。
2楽章だけは良く弾くのですが、プロムナードで全楽章弾いたこともないですし…。
悲愴ソナタは初期のころの作品なので、全楽章弾いても18分くらいと、そんなに長くはないのです。
他には、ショパンの英雄ポロネーズとラヴェルの「クープランの墓」から2曲。
最初にはバッハの平均律クラヴィア曲集第1巻から、第2番を。
このプレリュードは、昨年秋の映画「パリに見出されたピアニスト」で、使われていて、高校生の頃だったか、この曲を弾いたときには感じられなかった良さがわかって、弾いてみようと思ったのです。
もう1曲、予定していなかったのですが、先日のプロムナードで弾く予定だった、メンデルスゾーンの「春の曲」も弾こうかな…と。
春ですし…。
4月半ばには、たぶんコンサートもできると思うのですけどね。

2020松尾益民ピアノリサイタルミニ
4月19日(日)15:00~15:45
姫路市民プラザ アートホール
入場料無料