
「ややや!やややや!?!」
「ぷー母さん!?ぷー母さん!?」
「なに?なに?なに?」
「ちょっ! あんたら、やめ…!」

「においますよ、くんくんくん♪」
「僕もにおうよ、くんくんくん。」
「私もにおう~!くんくんくん!」
「だから、もうやめてって~!」

「ふ~、ひどい目にあった…」

「お母さんも、早めに助け出してよね!」
実は先日の公園での散歩のとき、体が重そうだったのでぷーをカットしてみたのです。
(参考画像重そうなプー)
で、こんな時いつも誰かがカットから帰ってくると、
なぜかみんなが集まってきて、集中的ににおいをかぐのです!
シャンプーとか、何か気になるにおいがするんでしょうか?
きっとまた、わたし達にはわからない犬情報がびっしりとそのにおいの中に詰まっているんでしょうね。
また、このぷーの場合は、カットというか毛を短く刈り込むと、
なぜか毎回、すごくハイテンションになり、やたら激しく甘えてくるのです。
まるで子犬のように…
わたし達はそれを赤ちゃん返りと呼んでいますが、
それは本当に普段の落ち着き払ったぷーさんからは想像もできない変わりよう!
だから昨晩も、勢いよくキャンキャンと吠え立てたかと思うと、
いきなり私の膝の上にジャンプしてきて、そのままおもむろに仰向けに。
無論この間私は考える間もないので、ぷーを落とさないようにほとんど反射で反応!
で、落とさずすみ、ほっとしているというのに、当のぷーはというと、
それがさも当たり前かのように…

「そうそう、これこれ~♪」
と、いかにも気持ちよさそう。
だから、この顔を見てしまうと、「ま、しゃあないか…」。
こんなぷーも今年で14歳。
人間の年齢でいうならば72歳だとか。
もうどう抗ってもおばあちゃん。
じっさいすでに目は白内障で白くなって見づらそうだし、歯もないから食事もしにくそう。
おまけに全身白髪!(あ!これはもともとか。(=^^=)ゞ)
でも、私たちにとってはいつまでも、子供で、赤ちゃんで、可愛い大切なぷーさん。
だから残る時間は一緒に穏やかに過ごさせてあげたいのですけれど、
ご存じのように、うちは毎年のように、新たに保護したわんこがやってくるから、
毎日とても賑やかで、静かで穏やかとはいいがたい。
なにより私たちの手は限られているから、どうしてもほかの子の世話などで存分にかまってやれない。
(実際の手間よりなにより、ここが多頭飼いの一番の悩み!)
でもこの子はこんなに甘えたなのに普段はいつもじっと我慢をしてくれており、
毎回来る新入りの子たちをも快く受け入れてくれます。
だからついつい私たちはそれに甘えてしまっているような気もしているのです。
そういうわけで、昨日の夜はぷーを思いっきり抱っこして甘やかしました。
昨日今日、また寒さが戻ったけれど、
温かくなって桜が咲き始めたら、また一緒に公園い散歩に行こうな。
今度は身軽になったから、もっと楽しく歩けるよ。

「私は抱っこでもええんよ♪」
そうそう、以前もお話したように、もともと食の細いぷーは最近いよいよ食べなくなって、
ひどいときにはまる一日何も食べないことも!
だから、この子の食事だけはいつも特別で、好きなものを特別に出しております。
決まった銘柄のデニッシュパンと、ぷー専用のハンバーグ、通称ぷーバーグ。
昨日はその作り置きが無くなってきたので、お肉屋さんでひき肉を買い込み、
夕飯前にねりねりねり♪
作り方はいたって簡単!
合いびき肉に、卵、ミルクでふやかせたパン粉を混ぜ、よくこねて焼くのみ!
無論調味料は一切入れないのですが、これが不思議と美味しい!
人間用に気合いを入れて作ったハンバーグよりも、個人的にはこっちの方が美味しいような気がします。
そういうわけで、昨晩の我が家の食卓には…

じゃ~ん!大きなぷーバーグ!
(=^^=)ゞ「ぷーさん、上前はねてごめんやで!」
夕飯後は、友人から頂いたこれを美味しくいただきました。

蘭館のチーズケーキ!
ふわふわで、口の中でシュワっと溶けて、
それはもうチーズというよりも、むしろミルクのかたまり!
おすすめです!
http://tabelog.com/osaka/A2705/A270501/27019356/