さて、
先日かなり久しぶりにメッサーに乗りました。
最後に乗ったのはGW前だったのでもう半年以上も前のこと。
だってね、暑い時期この車で出かけるのはたまらんのですよ。
特に、近頃の猛暑の中だと、ほぼ自殺行為!
ですので涼しくなるのを待っていたら、いつの間にやら年末になってしたってわけ。
(=^^=)ゞ
一応バッテリーは常時充電しているんで大丈夫だろうと思いつつも、
試しにキーをひねってみると、
きゅる!きゅ… きゅ… く… くん…
あちゃ~!バッテリー上がりかい?
そういや、夏場うっかり一月ほどの間充電器のコンセントを抜いちゃってたからそれでだめにしちゃった?
で、一旦あきらめかけたものの、あきらめの悪い子の私。
そのままガレージに向かいハーレからバッテリーを引っこ抜き再度メッサーのもとへ!
よし、とりあえずこれでエンジンはかかるはず!
そういうわけで、出動する気満々なのですが、なんせかなりの久しぶりなでまずは軽く乗車前点検。
まずはエンジン下に敷いてあるオイル受けに溜まるオイル量を確認。
この程度ならば問題なしの許容範囲
そして油面が切れているであろうシリンダ内の滑りをよくするために、
プラグを引っこ抜き、内側に潤滑剤をプシュっとひと吹き。
ついでにプラグの軽く清掃
そしてそのままキーをひねってみると…
シュボボボ!
なにこれ?めちゃ元気いいやん!
ちなみにバッテリーはまだハーレのに積み替えていない。
そこでっもしやと思い、プラグを取り付けて再度キーをひねると、
きゅる!きゅる!きゅんきゅんきゅん!
と、元気いっぱい回るではないの?!
あれ?
じゃあさっきのバッテリー上がりの症状は?
思うに、先ほど吹き込んだ潤滑剤が効果あったんでしょうね。
予想通り油面切れを起こしているシリンダー内は、予想以上に抵抗が大きくなっていたうえに、
プラグを装着した状態で圧縮があったので弱ったバッテリーの力で回しきることができなかったんでしょう。
ですがそこにシュっとひと吹きし、おまけにプラグを抜き圧縮をなくしたもんだから、
セルを回すことができ、その後はもうプラグをつけても大丈夫になったんでしょうね。
ふ~ん、油面切れって思いのほか大きな抵抗なんや…
ということは?
もしあのままハーレのバッテリーで強引に回していたら、
シリンダ内に傷がついてしまっていたかも?
危なかった~。
というわけで、皆さんもずいぶん放置プレーしてしまったエンジンを回す際は、
いきなりセルを回したりキックを踏んだりせずに、
まずはプラグ穴にシュっとひと吹きいたしましょう。
転ばぬ先の杖ですよ!
(と、私が言うか? (=^^=)ゞ)
とりあえず、そういうわけで無事お出かけできました。
よし!久々に外気で虫干しできた
と、思ったら、予想より早く雨が降り出して来たのであえなく帰宅。
でも…
おかげでピカピカ!
そう、洗車なんてまずしない私ですから、ふだんはほこりまみれなわけで、
たまにこうして雨に打たれると、水滴を拭き上げるからかえってきれいになるのです。
(=^^=)ゞ
ですが実はこの雨の時、動かしてみたワイパーがこのようなことに!
ブレードがベロ~ン♪
そういや、もう20年以上も使い続けていたから硬化しちゃってたんでしょうね。
もうこりゃ寿命だね。
というわけで…
持っててよかった予備パーツ!
いや~、10年近く前に交換しようと思い買っていたんです。
(というか、なぜ今まで交換していなかったんだって話です所ね。)
てなわけで無事交換完了
でも、真新しいブレードが変にフロントガラスに押し付けられてはやくも変形しそう…
というわけで…
洗剤のキャップを挟んでみました
これでブレードとガラスの間に隙間ができるので、
ゴムの寿命も延び、今度は30年はもってくれるかも?
80年代頃はこういう風にワイパーを浮かし、作動時勝手に落ちてくれる便利グッズが売っていたけれど、
今でも売っているのかな?
*動画*
Messerschmitt kr200 ~紹介&ワイパー交換~