『うちのとらまる』さんの「落日」
人もペットも家畜も
同じに被災して 命をとりとめたものは
それぞれが なんとか生きてきた。
伝統行事に使われる馬はその土地の象徴で
心の支えにもなるからと救い出された。
では、ペットは?
家畜達は?
彼らもまた、飼い主と畜産農家の人の
心の支えではないか。
伝統行事に使う馬達はスクリーニング検査も
問題なかったという。
では、ペットや家畜も、同じように問題ないのでは?
それとも、
放射線は伝統行事に使う馬には影響せず
ペットや家畜には影響したというのだろうか。
誰かが放した豚達の中には
どうにかこうにか生き抜いてきたものもいるという。
そんな豚達に
本当は手を下したくないであろう人達が
仕事だから、国の指示だから手を下さなきゃいけないー
かろうじて生き抜いてきた命あるもの。
被災して生き抜いてきたのは家畜も同じ。
今回くらいは「例外」としたっていいじゃないか。
しかし、
オフサイトセンター(緊急事態応急対策拠点施設)の担当者と話したという
獣医さんのお話では
「畜産動物に関しては、搬出を認めない。」と言われたのだとか。
「それでも、とにかく、書面をそろえるように」とも言われたということ
だから希望がないこともない?
が、 (以下『 』内、抜粋。)
『 結果としては
「賠償金が出るのだから、餓死で死ぬよりは安楽死。」
「賠償金を放棄するなら、所有権を言えばいい。」
そういう結論でした。
これが、オフサイトセンターの結論であるとしたら、我々民間で何かやる というのは絶望的な話となります。
最後に言われました。 「無理ですよ。」』
~ 国は賠償金を出すし、安楽死をさせるが、
それを受け入れないのなら、賠償金は出せないし、餓死させるしかない。
餓死させるのは、あなたの意思ですよ。 ~
……もし、そう言われたら、私だったら、どういう答えを出すだろう。。。
明日の目処が立たない状況で、そんな決断を迫られたら?
上記の獣医さん、今回は
『被災動物保護牧場』として申請されるそうです。
県外ではなく、県内に保護牧場を。
そして被災された畜産農家の人達の知識と経験を生かして
そこで働いてもらうようにと。
夢物語だろうか?
でも、どうか実現して欲しいと思っている。
そして、国民を脅す国ではなくなって欲しいと思っている。
…鶏も豚も牛も犬も猫も…
餓死させられる必要など、なかったのではないだろうか。
県の職員さんやボランティアさんが救い出してくれたペットたちは、
スクリーニング検査をしてもなんともなかったんだろう?
餓死させられた動物達へ
どうか もう
動物として生まれ変わってこないでおくれ
人間が君達のありがたさに
本当に気がつくまでは
どうしようもない苛立ちを感じても
私には本を読んだり映画を観たりして気分を変えることができる。
お腹が空けば、お腹いっぱい食べることができる。
だけども、あの子達は…
…それでも、希望というのはあるんだね。
↓
「立ちつくす牛馬を救う」マイタウン福島
人もペットも家畜も
同じに被災して 命をとりとめたものは
それぞれが なんとか生きてきた。
伝統行事に使われる馬はその土地の象徴で
心の支えにもなるからと救い出された。
では、ペットは?
家畜達は?
彼らもまた、飼い主と畜産農家の人の
心の支えではないか。
伝統行事に使う馬達はスクリーニング検査も
問題なかったという。
では、ペットや家畜も、同じように問題ないのでは?
それとも、
放射線は伝統行事に使う馬には影響せず
ペットや家畜には影響したというのだろうか。
誰かが放した豚達の中には
どうにかこうにか生き抜いてきたものもいるという。
そんな豚達に
本当は手を下したくないであろう人達が
仕事だから、国の指示だから手を下さなきゃいけないー
かろうじて生き抜いてきた命あるもの。
被災して生き抜いてきたのは家畜も同じ。
今回くらいは「例外」としたっていいじゃないか。
しかし、
オフサイトセンター(緊急事態応急対策拠点施設)の担当者と話したという
獣医さんのお話では
「畜産動物に関しては、搬出を認めない。」と言われたのだとか。
「それでも、とにかく、書面をそろえるように」とも言われたということ
だから希望がないこともない?
が、 (以下『 』内、抜粋。)
『 結果としては
「賠償金が出るのだから、餓死で死ぬよりは安楽死。」
「賠償金を放棄するなら、所有権を言えばいい。」
そういう結論でした。
これが、オフサイトセンターの結論であるとしたら、我々民間で何かやる というのは絶望的な話となります。
最後に言われました。 「無理ですよ。」』
~ 国は賠償金を出すし、安楽死をさせるが、
それを受け入れないのなら、賠償金は出せないし、餓死させるしかない。
餓死させるのは、あなたの意思ですよ。 ~
……もし、そう言われたら、私だったら、どういう答えを出すだろう。。。
明日の目処が立たない状況で、そんな決断を迫られたら?
上記の獣医さん、今回は
『被災動物保護牧場』として申請されるそうです。
県外ではなく、県内に保護牧場を。
そして被災された畜産農家の人達の知識と経験を生かして
そこで働いてもらうようにと。
夢物語だろうか?
でも、どうか実現して欲しいと思っている。
そして、国民を脅す国ではなくなって欲しいと思っている。
…鶏も豚も牛も犬も猫も…
餓死させられる必要など、なかったのではないだろうか。
県の職員さんやボランティアさんが救い出してくれたペットたちは、
スクリーニング検査をしてもなんともなかったんだろう?
餓死させられた動物達へ
どうか もう
動物として生まれ変わってこないでおくれ
人間が君達のありがたさに
本当に気がつくまでは
どうしようもない苛立ちを感じても
私には本を読んだり映画を観たりして気分を変えることができる。
お腹が空けば、お腹いっぱい食べることができる。
だけども、あの子達は…
…それでも、希望というのはあるんだね。
↓
「立ちつくす牛馬を救う」マイタウン福島