ここ毎日寒いですが、昨晩からいっそう冷え込みが厳しくなりましたね。
そんなわけで、我が家のわんこ達も、夜は私の布団にもぐりこみ ぬくぬくと寝ております。
ですがやはり夜中は冷えがきついのか、入れ代わり立ち代わりトイレへおしっこをしに行く子たちの姿が。
そのたびに ぬくぬく布団から抜け出して、また元の場所に戻ってくるのですが…
「ちょっと僕の話を聞いてくださいよ…。」
え?ぽち君どうしたん?
実は ぽちがおトイレ行き、いざ戻ろうとすると、
必ずと言っていいほど
「う~~!うう~!」と布団の中からうなり声をあげ威嚇するものがいるのです。
一応ぽちは我が家ではリーダー犬の地位にあるので、大抵ぽちの一喝で騒ぎが鎮まることはあっても、
このように面と向かい威嚇の声を出す子はいないのです。
でもそんな中でも、平気でそんなことをする子が約一名…
何を隠そう、その子こそ ぽちの同胎の妹犬のかりん!
「え?あたしがなにか?」
この子は、生まれた時から私が甘やかして育てたので、
自分が一番偉く、強く、そして正しいと思い込んでいるので、
家の中ではどの子に対しても強気も強気で 決して折れることがありません。
(こちらを参照のこと
「折れないかりん」)
そしてまた、ぽちは かりんを異常に可愛がるシスコンですので、
いよいよ かりんはつけあがり、ついには ぽちまで自分の支配下にあると思い込んでいるようなのです。
そしてそんな かりんに対しても、ぽちは甘く、甘く、ひたすら甘く…
「だって、僕の妹かわいいねんもん。」
うんうん、その通りやな~。
だからそういう感じなもんだから、最初のようなことが起きると、
ポチは私の布団に戻れず、しぶしぶトイレのある廊下のカーペットの上でまるくなって寝るのです。
しかし最近のこの寒さでしょう?
さすがにそれはかわいそうなので、かりんを叱りつけ ぽちを布団部屋に呼び寄せようとするのですが、
折れない かりんはすごくしつこく、布団の中に閉じ込めてさえも、唸り声、吠え声を止めません。
いったい何がそんなに腹立つんでしょうね?
だから時おり ぽちも切れて、
「わん!わん!わん!(そんなん言うたかて、僕かて布団に入りたいわ!)」
と反撃するものの、しつこい かりんには勝つことができず、
とぼとぼと廊下の方へ向かうのです。
うむむむむ…
やはりどうしても、兄は妹には弱いもんなのかな~?
だから店にぽちを連れてきている間は、思う存分甘やかしてあげるよう心掛けているのですよ。
「あ~、極楽♪ 極楽♪」
だからな、ぽち。
あんまり我慢ばかりせんでええんやで。
「でも僕の妹可愛いねんもん♪(ぺろり♪)」
いや、まあ、それは知ってるけどな…