「今回は僕とメッサーのおはなしや!」
さて、すっかり立派に成長したぽちたち。
休みの日には少し離れた公園などへみんなで遊びに出かけたりもすることに。
そうなると、どこにでも入り込め小回りの利くこの車が一番便利!
「メッサーシュミットKR200やで!」
戦後の物資不足の中に生まれたこの小さな三輪自動車。
エアコンはもちろんパワーもないのでとても非力!
ですがこうして大人二人とわんこを運ぶくらいは余裕でこなせるので、
私はことあるごとにこいつを引っ張り出してはぽち家族を乗せて走り回っておりました。
すると、ぽちはすぐのこのメッサーを引っ張り出す準備に気が付くようになり、
私がわんこに関係なく乗ろうとしたときなども、階段の上でお利口にお座りをしては、
「準備万端です!さあ行きましょう♪」
と、すっかりその気で出待ちをしだしました。
そうなると、そのまま置いていくわけにもいかず、結局はポチと二人でメッサードライブ。
そんなことを繰り返していると、やがてポチはこう思うように…
「このメッサーはぼくのやねん!」
ですので、ドライブ中窓から覗き込む人がいれば…
「これ、ぼくのメッサーですねん♪」
運転中も時折私の方を振り向いては…
「ぼくのメッサーカッコええね♪」
と、とっても自慢げ♪
これは10歳を超えたシニア期に入っても全く変わらず。
それどころか、18~9歳といった超シニア期になり、
失明し耳も遠くなり、ほぼ一日中寝ているような感じになったとき。
「連れだすのは可愛そうかな…?」
こちらが体調を気にして連れ出すのをためらうようになってきた頃でも…
「さ、ぼくの準備はええよ!」
と、乗る気満々でスタンバイ!
見えない目、聞こえない耳であるにもかかわらず、
3階にいるこの子は、1階でメッサーの準備をする私に気づき、階段前で大騒ぎしていたのでした。
そういうわけで、本当に最後の最後まで、この赤いメッサーはポチの車。
ずっとずっと、本当に一緒に楽しくドライブしました。
こんな感じでぽちはメッサーに乗ること自体が好きであったのですが、
やはり、ドライブ先でいっぱいいっぱい、思う存分遊べることもすごく楽しみであった様子。
特に大きな芝生広場のある公園や、広々とした河原が大好きで、
良く出かけてはボール投げや追いかけっこなどをして楽しく一緒に遊びました。
「待て待て~!」
「わはははは♪」
「逃げろ!逃げろ~!」
「楽しい♪楽しい♪」
そしてシニアさんとなり目も耳もダメになりまた体力も衰えて、
もう以前のように元気に走り回れなくなってからも…
「足の裏楽しい~♪」
「あ!あっちから何かいい匂いが!」
「おやつ発見~!」
と、残る五感をフルに活用し、お出かけを楽しみました。
そして行き帰りはメサーの中で夢の中。
「zzzzzzzz…」
どんなにガタゴト揺れたとしても、ぽちはこのように気持ち良さげに眠るから、
「メッサーはぽち君の揺りかごやね…」
そう呟きながら運転席であの子の体をさすり続ける私なのでありました。
こういう感じであったから、私のなKでもこの車はポチのもの。
だからあの子が旅立ったのちこういうお話を書きました。
ぽちのなぞなぞ">ぽちのなぞなぞ
そしてまた、この気持ちが強すぎるからでしょうか…
あの日、ぽちが旅立ってからというもの、
私は一切メッサーには乗っておらず、フードを開けることすらできておりません。
なんだか、あの子なしで乗るということが考えられず、楽しむこともできないような感じ。
思えばこの車に乗り始めて36年。
その半分以上をぽちたちとともに乗っていた訳ですから…
だけども、もう少し。
あともう少し経てば…
また笑顔でこいつに乗れるような気もします。
その時はぜひポチも一緒に!
**スライド動画**
ぽちのこと ~メッサーぽち~
**追記**
そんなわけで、先日久しぶりにメッサーに乗ってみました。
ぽちのいない運転席は、やたら広々としていましたが、
そこには今もあの子の笑顔がいっぱいある気がしましたよ。
こんにちは。
今回も前回同様ポチの思い出を語らせていただきます。
大騒ぎの末生れ出て、可愛い身に白熊の様だったチビ兄妹。
その後はすくすくと、みるみる美しく一層かわいらしく成長してくれました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「えっへん!今回も入賞したよ♪」
この頃妹犬のかりんちゃんは、ドッグショーに出場しては入賞を繰り返す無敵状態。
一方この頃、兄犬ぽち君は…
「ふっさふさやでぇ~!」
自慢の毛量たっぷりの被毛を一生懸命伸ばしておりました。
と言いますのも、
「耳の位置が少し高いのでショーにはでれないな~。」
と先生の判断でショーへの出場機会はなかったものの、
手足のバランスや全体のプロポーションの良さ、
それとこの豊かな毛量を見込まれて、カットモデルとして活躍することに。
(時には私よりも良い日給をもらって帰ることも!)
それもプロのトリマーさんたちの全国大会向けのモデルであったため、
伝統的なカットのかりんと比べ、ユニークで新しいカットをいろいろ。
おかげで、普通ならできないような豪華なカットや、素敵なカット!
そういう様々な姿に変身するポチにで大いに楽しませてもらえたのです。
その中でも私が一番好きだったのがこのカット!
「どう?良く似合うでしょ?」
いわゆるパジャマ・ダッチ・プリップなのですが、実は後ろ姿もとてもいい!
「背中に輝く十文字!」
これがもう本当にかわいらしく、後ろ姿をいつまでも眺めていたのをよく覚えております。
ですが、この姿に整えるためには、常日頃からのケアが大切。
毎日のブラッシングで毛がくるくるよれないように整えて、
汚れが付かぬようしっかりシャンプー。
とはいうものの、かりんとぽち、そして母犬ぷー全員のケアともなればそれだけでもう一日仕事!
おかげで奥さんは、腱鞘炎になってしまうほどでもありました。
「おかげでふわふわ~♪」
この手入したてのポチの体に顔をうずめ、
「ぷはぁ~!」
とするのが最高に楽しく幸せでした。
でもそれをしたら「毛が痛む~!」と、奥さんい良く叱られていたんですよ。
そんなぽち君でしたが、お風呂上りは全くの別人!
「あ~、いいお湯でした♪」
え?!あんた誰?
「やだな~、ぼくですよ!」
ああ、ごめんごめん!
さて、そんなぽち君でしたがすでにこの子たちが生まれたころには先住犬の先輩たちがいたのです。
大きく手とても力持ちだけどぷーさんには頭ががらない優しい長男ジョイ君。
ぽちが大好きなかわいいななちゃん。
当時我が家のリーダー犬はぽちたちの母犬ぷーでしたが、かりぽち出産後はリーダーを辞任。
だからか、ポチは先輩たちがいるにもかかわらずリーダーの自覚を持ち出し。
「僕がしっかりせねば!」
と、やる気満々!
そのうえ、実はこの頃には我が家では次々と保護犬の受け入れが続いていたのです。
具体的には次のような子たち。
可愛い可愛いおばあちゃんわんこのらんちゃん
笑顔が素敵な優しく紳士なだいちゃん
風の様に駆け抜けていったジャック
ぽち君のことが大好きな押しかけ女房の初代ピーコ
とても小さいのにとても強くてかわいい無敵のモコ
そういうわけで、10頭となった大家族の我が家のわんこたち。
その群れを引っ張るために孤軍奮闘の毎日!
「ぼくが頑張らないと…」
だけども、ほかの面々はポチの言うことなどお構いなく、いたって自由奔放!
だからぽちは日々疲れ果て、
「なんで、みんなぼくの言うこときいてくれへんのん?」
と、まるで中間管理職!
そんなこの子がいじらしくもり、またとてもかわいい日々であったのですよ♪
さてそういうわけで、次回はそんなぽち君の息抜きのためこの子だけを特別扱い。
私との楽しいお出かけ、「メッサーぽち」のお話の予定です。
「楽しみに待っててや!」
**動画**
ぽちのこと ~カットモデル&リーダー犬時代~
今回も前回同様ポチの思い出を語らせていただきます。
大騒ぎの末生れ出て、可愛い身に白熊の様だったチビ兄妹。
その後はすくすくと、みるみる美しく一層かわいらしく成長してくれました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「えっへん!今回も入賞したよ♪」
この頃妹犬のかりんちゃんは、ドッグショーに出場しては入賞を繰り返す無敵状態。
一方この頃、兄犬ぽち君は…
「ふっさふさやでぇ~!」
自慢の毛量たっぷりの被毛を一生懸命伸ばしておりました。
と言いますのも、
「耳の位置が少し高いのでショーにはでれないな~。」
と先生の判断でショーへの出場機会はなかったものの、
手足のバランスや全体のプロポーションの良さ、
それとこの豊かな毛量を見込まれて、カットモデルとして活躍することに。
(時には私よりも良い日給をもらって帰ることも!)
それもプロのトリマーさんたちの全国大会向けのモデルであったため、
伝統的なカットのかりんと比べ、ユニークで新しいカットをいろいろ。
おかげで、普通ならできないような豪華なカットや、素敵なカット!
そういう様々な姿に変身するポチにで大いに楽しませてもらえたのです。
その中でも私が一番好きだったのがこのカット!
「どう?良く似合うでしょ?」
いわゆるパジャマ・ダッチ・プリップなのですが、実は後ろ姿もとてもいい!
「背中に輝く十文字!」
これがもう本当にかわいらしく、後ろ姿をいつまでも眺めていたのをよく覚えております。
ですが、この姿に整えるためには、常日頃からのケアが大切。
毎日のブラッシングで毛がくるくるよれないように整えて、
汚れが付かぬようしっかりシャンプー。
とはいうものの、かりんとぽち、そして母犬ぷー全員のケアともなればそれだけでもう一日仕事!
おかげで奥さんは、腱鞘炎になってしまうほどでもありました。
「おかげでふわふわ~♪」
この手入したてのポチの体に顔をうずめ、
「ぷはぁ~!」
とするのが最高に楽しく幸せでした。
でもそれをしたら「毛が痛む~!」と、奥さんい良く叱られていたんですよ。
そんなぽち君でしたが、お風呂上りは全くの別人!
「あ~、いいお湯でした♪」
え?!あんた誰?
「やだな~、ぼくですよ!」
ああ、ごめんごめん!
さて、そんなぽち君でしたがすでにこの子たちが生まれたころには先住犬の先輩たちがいたのです。
大きく手とても力持ちだけどぷーさんには頭ががらない優しい長男ジョイ君。
ぽちが大好きなかわいいななちゃん。
当時我が家のリーダー犬はぽちたちの母犬ぷーでしたが、かりぽち出産後はリーダーを辞任。
だからか、ポチは先輩たちがいるにもかかわらずリーダーの自覚を持ち出し。
「僕がしっかりせねば!」
と、やる気満々!
そのうえ、実はこの頃には我が家では次々と保護犬の受け入れが続いていたのです。
具体的には次のような子たち。
可愛い可愛いおばあちゃんわんこのらんちゃん
笑顔が素敵な優しく紳士なだいちゃん
風の様に駆け抜けていったジャック
ぽち君のことが大好きな押しかけ女房の初代ピーコ
とても小さいのにとても強くてかわいい無敵のモコ
そういうわけで、10頭となった大家族の我が家のわんこたち。
その群れを引っ張るために孤軍奮闘の毎日!
「ぼくが頑張らないと…」
だけども、ほかの面々はポチの言うことなどお構いなく、いたって自由奔放!
だからぽちは日々疲れ果て、
「なんで、みんなぼくの言うこときいてくれへんのん?」
と、まるで中間管理職!
そんなこの子がいじらしくもり、またとてもかわいい日々であったのですよ♪
さてそういうわけで、次回はそんなぽち君の息抜きのためこの子だけを特別扱い。
私との楽しいお出かけ、「メッサーぽち」のお話の予定です。
「楽しみに待っててや!」
**動画**
ぽちのこと ~カットモデル&リーダー犬時代~
ぽちが旅立ってからもう一月以上が経ちました。
ですが未だに気が付くとあの子の名前を口にしている私。
だってね~、19年。
長すぎますよね~。
おまけに、あの子は私の体から生え出たまるで分身みたいな子でしたから。
そういうわけで、今回からしばらくの間不定期でポチの思い出を語らせていただきたいと思います。
なお文中「ぽち」が「ポチ」になったりもしますが、それはその時その時の雰囲気。
あまりこだわらずに読み進めていただければ幸いです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ぽちが生まれたのは2004年9月10日の早朝。
「ぎゅ!ぎゅ!」という聞き慣れないもの音で目を覚ました私。
寝たまま横を向いてみると、なんと枕元には血だらけのネズミのような小さな仔犬!
それがぽちでした。
その後続いて妹のかりんも生れ出たわけですが、その辺の詳しい話はこちらをどうぞ。
(「出産狂奏曲(ラプソディ)!」)
そして汗だくになってかりんを引っ張り出し、へその緒の処置をしてようやくひと段落。
ようこそ可愛いわが子たち!
(左かりん、右ぽち)
とはいえ、このときの正直な気持ちとしては。
「本当にこの子たちは無事育ってくれるのだろうか?」
そういう不安の方が大きかったのを今でもよく覚えております。
さて、こうして無事生れ出た兄妹犬。
良く似てはいるものの、ポチはかりんより一回り大きく、毛色も濃くしっかりしているように見えました。
ですが、おっぱいを飲むのが下手で、良く出る乳首を毎回かりんに独占されるしまつ。
(この頃からもう妹ファーストなお兄ちゃんだったのですよ。)
ですから、みるみる体重が落ちてきたのでもう大慌て!
あの手この手で授乳させ、どうにかこうにか上手に飲めるようになりました。
仲良くおっぱいを飲んだ後は…
仲良くおねんね♪
「でも頭蹴るのはやめてほしいわ…」 by ぽち
*この時代の動画を発掘したので編集してみました。
ぜひご覧になってみてください。
ぽち&かり赤ん坊動画
このように本当に可愛い可愛いこの兄妹。
やがて眼が開くとネズミだった姿は可愛い白熊のように変化してゆき、
更に手足がしっかりしてきて自由に動き回れるようになってくると…
かりん ぽち
当時の寝床の箱から脱走したり、大暴れしたりと超元気!
生まれ出た当初に感じた不安が晴れて行く嬉しさで、兄妹を眺めておりました。
そしてこの可愛いチビたちの姿が劇的に変わったのがこの日。
ずっとお世話になっている先生が「ちょっと顔まわりをスッキリさせようか?」
と顔まわりの毛を初カット。
すると…
あ~!プードルが出てきた~!
ここでようやくふたりの顔立ちの違いやスタイルの違いなどがはっきり見えてきてたのです。
ぽち君は母親のぷーさん似やね♪
さて、実をいうとこの頃は、私はかりんを甘やかしに甘やかしており、
ポチはそれを横で見ているというような構図であったのです。
そう、いつもいつも、あの子は私の横でお利口にお座りをして順番を待っていたのです。
その間家族のものがぽちに声をかけようとも、
「いえ、パパの順番を待ってますから!」
と、まるでそういった感じ。
ですので、次第に私もかりんかりんからぽちへと移行することとなり、
当時家族観では白い目で見られておりました。
思えばぽちはこんなに小さなときから、私一筋と決めてくれていたようです。
本当にありがたすぎる孝行息子…
本当にこの手の話をしだすと、小z機延々終わりがないので、
今回のパピー字dファイのお話は一応ここまでとさせていただきます。
そして次回は「子犬~青年期」。
かっこよく、強く立派に育ってゆくあの子の姿をどうぞご覧になってやってください。
「メッチャかっこよくなるから見てや!」
「見てね♪」
ですが未だに気が付くとあの子の名前を口にしている私。
だってね~、19年。
長すぎますよね~。
おまけに、あの子は私の体から生え出たまるで分身みたいな子でしたから。
そういうわけで、今回からしばらくの間不定期でポチの思い出を語らせていただきたいと思います。
なお文中「ぽち」が「ポチ」になったりもしますが、それはその時その時の雰囲気。
あまりこだわらずに読み進めていただければ幸いです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ぽちが生まれたのは2004年9月10日の早朝。
「ぎゅ!ぎゅ!」という聞き慣れないもの音で目を覚ました私。
寝たまま横を向いてみると、なんと枕元には血だらけのネズミのような小さな仔犬!
それがぽちでした。
その後続いて妹のかりんも生れ出たわけですが、その辺の詳しい話はこちらをどうぞ。
(「出産狂奏曲(ラプソディ)!」)
そして汗だくになってかりんを引っ張り出し、へその緒の処置をしてようやくひと段落。
ようこそ可愛いわが子たち!
(左かりん、右ぽち)
とはいえ、このときの正直な気持ちとしては。
「本当にこの子たちは無事育ってくれるのだろうか?」
そういう不安の方が大きかったのを今でもよく覚えております。
さて、こうして無事生れ出た兄妹犬。
良く似てはいるものの、ポチはかりんより一回り大きく、毛色も濃くしっかりしているように見えました。
ですが、おっぱいを飲むのが下手で、良く出る乳首を毎回かりんに独占されるしまつ。
(この頃からもう妹ファーストなお兄ちゃんだったのですよ。)
ですから、みるみる体重が落ちてきたのでもう大慌て!
あの手この手で授乳させ、どうにかこうにか上手に飲めるようになりました。
仲良くおっぱいを飲んだ後は…
仲良くおねんね♪
「でも頭蹴るのはやめてほしいわ…」 by ぽち
*この時代の動画を発掘したので編集してみました。
ぜひご覧になってみてください。
ぽち&かり赤ん坊動画
このように本当に可愛い可愛いこの兄妹。
やがて眼が開くとネズミだった姿は可愛い白熊のように変化してゆき、
更に手足がしっかりしてきて自由に動き回れるようになってくると…
かりん ぽち
当時の寝床の箱から脱走したり、大暴れしたりと超元気!
生まれ出た当初に感じた不安が晴れて行く嬉しさで、兄妹を眺めておりました。
そしてこの可愛いチビたちの姿が劇的に変わったのがこの日。
ずっとお世話になっている先生が「ちょっと顔まわりをスッキリさせようか?」
と顔まわりの毛を初カット。
すると…
あ~!プードルが出てきた~!
ここでようやくふたりの顔立ちの違いやスタイルの違いなどがはっきり見えてきてたのです。
ぽち君は母親のぷーさん似やね♪
さて、実をいうとこの頃は、私はかりんを甘やかしに甘やかしており、
ポチはそれを横で見ているというような構図であったのです。
そう、いつもいつも、あの子は私の横でお利口にお座りをして順番を待っていたのです。
その間家族のものがぽちに声をかけようとも、
「いえ、パパの順番を待ってますから!」
と、まるでそういった感じ。
ですので、次第に私もかりんかりんからぽちへと移行することとなり、
当時家族観では白い目で見られておりました。
思えばぽちはこんなに小さなときから、私一筋と決めてくれていたようです。
本当にありがたすぎる孝行息子…
本当にこの手の話をしだすと、小z機延々終わりがないので、
今回のパピー字dファイのお話は一応ここまでとさせていただきます。
そして次回は「子犬~青年期」。
かっこよく、強く立派に育ってゆくあの子の姿をどうぞご覧になってやってください。
「メッチャかっこよくなるから見てや!」
「見てね♪」
ぽちが旅立ってはや10日。
思い出は尽きることなく、
あれこれ、あれこれ思い出していたらばこういうお話ができました。
短いお話なのでよろしければどうぞ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「朝は四本足、昼は二本足、夕は三本足。この生き物は何か?」
これは有名なスフィンクスのなぞなぞですが…
さてさて、先日お空に旅立ったぽちくん。
その道中で、困っているわんこたちに会いました。
話を聞くと、いじわるな「すふぃんくす」という大きなわんこが道をふさいで通れないのだとか。
そこで、ぽちくんは早速そのすふぃんくすに会ってみることに。
「君がすふぃんくす?」
「そうです。わたしがすふぃんくすです。」
「君が邪魔をしているので、みんながここを通れなくて困っていますよ。」
「それは違いますよ。」
「どう違うの?」
「私はただ、私が出すなぞなぞに正解したらここを通ってもいいと言っているのに誰も答えないから。」
「それはどんななぞなぞ?」
「それはね…」
というわけで、すふぃんくすは冒頭の問題を言いました。
するとぽち君は…
「分かった!それは人間!」
「え?!」
「生まれたてはハイハイで、大きくなったら立って歩いて、歳を取ったら杖を突いて3本足!」
「ぐぬぬ…」
「じゃあ、これでみなを通してくれるね?」
「それはだめ!答えたのは君だけだからほかの子は通ってはだめ!」
「そんな~。じゃあ、今度は僕がなぞなぞを出すよ?」
「お?いいぞ!私はゲームや謎解きは大の得意だから負けないぞ!」
「でもその代わり答えられなかったら、みんなを通してあげてね。」
「よし、分かった!」
「では問題を言うね?
近くは四本足、ちょっと遠くは二本足、もっと遠くは三本足。
これなぁ~に?」
「え?!??」
実はすふぃんくすはいつもお空の一番いい場所から地上の世界を見ていたので、
大抵の事柄は見聞きして知っているのです。
そうしていろいろ知識を蓄えていくうちに、体もどんどん大きくなって、
今のような大きな体になっていっていたのですよ。
だけども、そんなすふぃんくすでもこのなぞなぞの答えだけがどうにもわからない!
「う~ん、う~ん…」
「どう?降参する?」
「う~ん、まだまだ!ヒント!ヒントを一つだけ!」
「しかたがないな~。じゃあヒントを言うね。それは目の前にいます。」
「え??????」
しかしどうしてもどうしてもわからない!
すふぃんくすは、うんうん悩んで今までため込んだ知識を順番にどんどん口にしだしました。
でも、そのどれもが的外れの大ハズレ。
そうして知識を振り絞り困っていると、次第にあの大きな体がどんどん小さくしぼみ始めたではありませんか。、
そう、降参せずにでたらめばかり言いだしたので、溜めた知識が抜け小さくなってきたのです。
「だめだ!このままではどんどんしぼんで小さく小さくなってしまう!」
そう思ったすふぃんくすはもう降参!
「参りました!降参です。」
「了解~♪」
「でははやく答えを!でないと、体がどんどん小さくなってなくなってしまいます!」
「じゃ、もう意地悪してみんなの邪魔をしないと約束するなら答えを言うね。」
「約束します!します!します!」
「答えはね…」
「うんうん…」
「僕のお散歩!」
「へ?」
「近くの公園へはトコトコ四本足で歩いていくし、
ちょっと遠くの公園は、パパに抱っこされて二本足で連れてってもらうし、
もっと遠くの公園は、メッサーに乗って三本足で走っていくんだ!」
(*メッサー → ぽちが大好きな三輪自動車)
「なるほど…」
というわけで、答えを知ることのできたすふぃんくすはそれ以上体が小さくなることもなくなり、
そして、その後は心を入れ替えていじわるはやめ、
今までの知識を生かしお空の道案内を買って出てくれるようになりました。
これにてめでたし、めでたし!
**在りし日のポチとメッサーの動画です**
食いしん坊ぽち
バースデードライブ・メッサー&ぽち ~19歳に向けて!~ MESSERSCHMITT KR200 & US Military Stove M-1950
ミルク大好き!
メッサーぽち 秋の遠足 ~19歳と1か月~
思い出は尽きることなく、
あれこれ、あれこれ思い出していたらばこういうお話ができました。
短いお話なのでよろしければどうぞ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「朝は四本足、昼は二本足、夕は三本足。この生き物は何か?」
これは有名なスフィンクスのなぞなぞですが…
さてさて、先日お空に旅立ったぽちくん。
その道中で、困っているわんこたちに会いました。
話を聞くと、いじわるな「すふぃんくす」という大きなわんこが道をふさいで通れないのだとか。
そこで、ぽちくんは早速そのすふぃんくすに会ってみることに。
「君がすふぃんくす?」
「そうです。わたしがすふぃんくすです。」
「君が邪魔をしているので、みんながここを通れなくて困っていますよ。」
「それは違いますよ。」
「どう違うの?」
「私はただ、私が出すなぞなぞに正解したらここを通ってもいいと言っているのに誰も答えないから。」
「それはどんななぞなぞ?」
「それはね…」
というわけで、すふぃんくすは冒頭の問題を言いました。
するとぽち君は…
「分かった!それは人間!」
「え?!」
「生まれたてはハイハイで、大きくなったら立って歩いて、歳を取ったら杖を突いて3本足!」
「ぐぬぬ…」
「じゃあ、これでみなを通してくれるね?」
「それはだめ!答えたのは君だけだからほかの子は通ってはだめ!」
「そんな~。じゃあ、今度は僕がなぞなぞを出すよ?」
「お?いいぞ!私はゲームや謎解きは大の得意だから負けないぞ!」
「でもその代わり答えられなかったら、みんなを通してあげてね。」
「よし、分かった!」
「では問題を言うね?
近くは四本足、ちょっと遠くは二本足、もっと遠くは三本足。
これなぁ~に?」
「え?!??」
実はすふぃんくすはいつもお空の一番いい場所から地上の世界を見ていたので、
大抵の事柄は見聞きして知っているのです。
そうしていろいろ知識を蓄えていくうちに、体もどんどん大きくなって、
今のような大きな体になっていっていたのですよ。
だけども、そんなすふぃんくすでもこのなぞなぞの答えだけがどうにもわからない!
「う~ん、う~ん…」
「どう?降参する?」
「う~ん、まだまだ!ヒント!ヒントを一つだけ!」
「しかたがないな~。じゃあヒントを言うね。それは目の前にいます。」
「え??????」
しかしどうしてもどうしてもわからない!
すふぃんくすは、うんうん悩んで今までため込んだ知識を順番にどんどん口にしだしました。
でも、そのどれもが的外れの大ハズレ。
そうして知識を振り絞り困っていると、次第にあの大きな体がどんどん小さくしぼみ始めたではありませんか。、
そう、降参せずにでたらめばかり言いだしたので、溜めた知識が抜け小さくなってきたのです。
「だめだ!このままではどんどんしぼんで小さく小さくなってしまう!」
そう思ったすふぃんくすはもう降参!
「参りました!降参です。」
「了解~♪」
「でははやく答えを!でないと、体がどんどん小さくなってなくなってしまいます!」
「じゃ、もう意地悪してみんなの邪魔をしないと約束するなら答えを言うね。」
「約束します!します!します!」
「答えはね…」
「うんうん…」
「僕のお散歩!」
「へ?」
「近くの公園へはトコトコ四本足で歩いていくし、
ちょっと遠くの公園は、パパに抱っこされて二本足で連れてってもらうし、
もっと遠くの公園は、メッサーに乗って三本足で走っていくんだ!」
(*メッサー → ぽちが大好きな三輪自動車)
「なるほど…」
というわけで、答えを知ることのできたすふぃんくすはそれ以上体が小さくなることもなくなり、
そして、その後は心を入れ替えていじわるはやめ、
今までの知識を生かしお空の道案内を買って出てくれるようになりました。
これにてめでたし、めでたし!
**在りし日のポチとメッサーの動画です**
食いしん坊ぽち
バースデードライブ・メッサー&ぽち ~19歳に向けて!~ MESSERSCHMITT KR200 & US Military Stove M-1950
ミルク大好き!
メッサーぽち 秋の遠足 ~19歳と1か月~
昨日の休日はポチと最後のお別れ。
いつもの公園で最後のお散歩
お母さんの膝の上に乗り最後のドライブ
可愛いお花と、大好きなおやつを抱えて最後のステージへ
19年間
本当に長い間、最後までしっかり歩き続けた肉球は
今もぷにぷにと柔らかいまま
トントントン♪
どんな時も、このトントントンで、機嫌よく眠りについたぽっちゃん
どうぞゆっくりお休みなさい
そしてさようなら
いってらっしゃい!
そして今…
また兄妹仲良くそろって私たちの寝室に♪
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そしてあくる今朝のこと。
私はポチの夢を見ました。
水を飲みたがるあの子を抱いた私は水の流れ出る蛇口の前。
でもどうしても上手に飲めない。
だから、いつものように器にミルクを入れると、おいしそうにペロペロペロ。
するといつの間にか、妹のかりんと、母親のぷーさん。
そして、仲の良かったナナちゃんも寄ってきていてみんなそろてtミルクをペロペロ。
そこで目が覚めたわけですが、
なるほどそうか…
無事再会できて、またみんなで仲良く暮らせているのか…
そう思えて、心からほっとできました。
いつもの公園で最後のお散歩
お母さんの膝の上に乗り最後のドライブ
可愛いお花と、大好きなおやつを抱えて最後のステージへ
19年間
本当に長い間、最後までしっかり歩き続けた肉球は
今もぷにぷにと柔らかいまま
トントントン♪
どんな時も、このトントントンで、機嫌よく眠りについたぽっちゃん
どうぞゆっくりお休みなさい
そしてさようなら
いってらっしゃい!
そして今…
また兄妹仲良くそろって私たちの寝室に♪
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そしてあくる今朝のこと。
私はポチの夢を見ました。
水を飲みたがるあの子を抱いた私は水の流れ出る蛇口の前。
でもどうしても上手に飲めない。
だから、いつものように器にミルクを入れると、おいしそうにペロペロペロ。
するといつの間にか、妹のかりんと、母親のぷーさん。
そして、仲の良かったナナちゃんも寄ってきていてみんなそろてtミルクをペロペロ。
そこで目が覚めたわけですが、
なるほどそうか…
無事再会できて、またみんなで仲良く暮らせているのか…
そう思えて、心からほっとできました。
あれから数日経ち、ようやくいろいろ考えられるようになりました。
今回のポチ、そして1月のかりん、さらに6年前の母犬ぷー。
この親子たちはみな18歳を超えても最後の日まで元気で、食事もきちんととってくれていました。
他の子たちの様に病気で寝込んだり、痛みで苦しむこともなく…
だから、そういう意味ではポチの人生につらいこと、苦しいことはほぼなかったので、
これは私たちにとってもこれ以上ない喜び。
そう思うと、これ以上を望むのは欲張りすぎで、ポっちゃんに負担をかけるだけだったんだと思います。
とはいえやはり、あの子のいない日常は、空っぽの感じがしてしまいまうものの、
今は他の子たちが、その空っぽをど徐々に埋めていってくれています。
ですから昨日も夜出かけたついでにお土産のケーキを買ってきて、
そしてわんこたちにも大盤振る舞い。
初めて食べる味に最初目を丸くした後、一斉に
「欲しい欲しい!もっと!もっとぉ~!」
実はこのケーキ、ポチが生前大好きだったチーズケーキ。
だからみんなに切り分け与える際も、
「これはな、ぽっちゃんからなんやで!」
と、一人一人皆に言い聞かせながら。
(でもみんなちゃんと分かったんだかどうだか…)
最後に少し取り分けぽちにお供えしようかとも思いましたが、
「これ絶対伸びあがって食べにくる子がいるな…」
そう思い断念しました。
買ってきたのはこのケーキ
ご存じりくろーおじさんの焼きたてチーズケーキ
出かけた用事はバンドの集まり
本来還暦ライブの打ち上げでしたが延び延びになって結局忘年会になりました。
でその席で…
「わしポチの歌を作ったから次回やるで。」
というわけで、来週はスタジオでポチの歌を演奏します。
今回のポチ、そして1月のかりん、さらに6年前の母犬ぷー。
この親子たちはみな18歳を超えても最後の日まで元気で、食事もきちんととってくれていました。
他の子たちの様に病気で寝込んだり、痛みで苦しむこともなく…
だから、そういう意味ではポチの人生につらいこと、苦しいことはほぼなかったので、
これは私たちにとってもこれ以上ない喜び。
そう思うと、これ以上を望むのは欲張りすぎで、ポっちゃんに負担をかけるだけだったんだと思います。
とはいえやはり、あの子のいない日常は、空っぽの感じがしてしまいまうものの、
今は他の子たちが、その空っぽをど徐々に埋めていってくれています。
ですから昨日も夜出かけたついでにお土産のケーキを買ってきて、
そしてわんこたちにも大盤振る舞い。
初めて食べる味に最初目を丸くした後、一斉に
「欲しい欲しい!もっと!もっとぉ~!」
実はこのケーキ、ポチが生前大好きだったチーズケーキ。
だからみんなに切り分け与える際も、
「これはな、ぽっちゃんからなんやで!」
と、一人一人皆に言い聞かせながら。
(でもみんなちゃんと分かったんだかどうだか…)
最後に少し取り分けぽちにお供えしようかとも思いましたが、
「これ絶対伸びあがって食べにくる子がいるな…」
そう思い断念しました。
買ってきたのはこのケーキ
ご存じりくろーおじさんの焼きたてチーズケーキ
出かけた用事はバンドの集まり
本来還暦ライブの打ち上げでしたが延び延びになって結局忘年会になりました。
でその席で…
「わしポチの歌を作ったから次回やるで。」
というわけで、来週はスタジオでポチの歌を演奏します。
「いってきまぁ~す!」
「今回は少し遠くまで行ってきます。」
「かりんちゃんやぷー母さんも待ってるし。」
「パパたちにはもっと後で、
それまで待ってるね!」
というわけで、本当につい先ほど最愛の息子であるぽちが天国へ旅立ちました。
上の画像の様子は今朝のものですから、本当に全くそういう気配も感じさせることなく。
だから私は今まだ全く現実味がなくて、
つい先ほど亡骸を抱き泣いていたにもかかわらず、
今もまだ、家に戻ればあの子が階段で私を待っている気がします。
でも、この後とても大きな悲しみに襲われるであろうことは、経験上分かっております。
ですので、その前に今朝のポチの雄姿を。
これは実はしあさっての月誕生日にアップする予定であったもの。
ですが、最後の最後まで元気で頑張っていたあの子の姿を皆さんに見てもらいたく、
只今大急ぎでアップしております。
また気持ちの整理がつけば詳細をご報告させていただきます。
ぜひ元気であったあの子の雄姿を動画で見てあげてください。
~ぽち 19歳と3か月最後のクン活~
「わぁ~!ぽかぽかや~♪」
「足の裏が気持ち良くて楽しいな~♪」
「クンクンクン… お花?」
「あ!黒ん坊がついてきてる!」
「黒ん坊と黒ん坊パパや~!」
というわけで、先日は天気が良かったので、久々にぽちと公園へ。
温かい日差しの下、ふわふわの草の上を楽しく歩きました。
でも急に冷え込んできているのd絵ポチにはいつもの黄色い防寒着。
やはり良く似合って可愛い!
でもこうしてこの場所でこの姿を見ると…
かりんちゃんのことを思い出す
だからこの時同様、ぽちの影法師が一緒に寄り添うかりんの姿に。
そういうわけで、いつもよりのんびりとお散歩を楽しみました。
**動画**
ぽかぽかお日様 ~かりんの思い出 ぽち 19歳と2か月~
「今日も元気にレッツゴー!」
「よいさ!よいさ!」
「ほいさ!ほいさ!」
「ちょっと失礼してペロペロ♪」
「みんなベランダに集合~!」
今回も無事月誕生日を迎えてくれたぽち君。
こうして一緒にお散歩している時間は年々短くなってきて、今では朝の10分間ほど。
朝昼夕夜、日に5キロは歩きたっぷりお散歩を楽しんでいた若い頃とは比べると本当に短い距離時間です。
だけでも、毎朝一緒に歩いていると、
そして、この子が地面御においに興味を持ちクンクン嗅いだりしている姿を見ると、
「あああ、ぽちは今日も元気でしっかりしている。」
そう思えてとてもとても嬉しいのです。
実は先日、寝ているぽちに気づかずういろうがベッドから飛び降りてしまい、
「きゃい~ん!」
ぽち2キロ、ういろう4キロ越なので体重差は二倍以上!
だからぽちは痛がって怖がって、その後しばらくの間間体を歪めてしまったままの状態に。
幸い30分ほど抱っこしていたら落ち着きを取り戻し、いつも通りの姿勢で立ち、歩き、
そしていつも通り散歩に出ることができました。
ですがその後のお昼寝などの時にも、スヤスヤ寝ていると思えば、
「きゃい~ん!」
悲鳴をあげて飛び起き、立ち姿も歩き姿もなんかおかしい。
だからすぐ病院へ走り診察をしてもらいました。
その結果、異常は見当たらなかったので、あとで痛みの出てくるタイプの打ち身か、
若しかしたら、潜在的なヘルニア的なものが、今回の件がきっかけで出てきたか…
またあるいは、事故の記憶がフラッシュバックするような感じで夢に出てきているのかも?
そういうわけで、とりあえずけがや骨折がなかったのでほっとしつつ帰宅。
そしてその後、ぽちが起きている間に体のあちこちを触るもなんともなさそうだし、
こうして毎朝の散歩もできている。
ですが、寝ていると、相変わらず
「きゃい~ん!」
と悲鳴を上げ飛び起きるので、その都度体をさすり
「大丈夫、大丈夫…」
そう声をかけると、
「あれ?」
というような顔をしてまたそのままスヤスヤ。
だからおそらくは、あの時の痛みや怖さが相変わらず夢に出てきているのだろうと、そう思うのです。
でもね、その悪夢の後のポチは本当におびえきっており、
体も全体的に斜めに歪むほど。
だからおそらく、悪夢で飛び起きた際の勢いで体が痛くなってしまっているのでは…
幸いこの症状はその後1週間ほどで収まってくほっと一安心。
そんな出来事があった今なので、なおさら毎朝のこういう散歩の時間が嬉しいのです。
「ああ、今日も元気でこうして歩いてくれている。」
本当に、それだけでももう最高。
だから毎朝この子と歩くほんの10分間は、私にとっては一日の中で最高に幸せな時間。
これからも、一日でも長くこの時間が続きますように。
**動画**
幸せいっぱいの10分間 ~ぽち19歳と2か月~2
「久しぶりにメッサーでお出かけやぁ~!」
というわけで、春のお花見以来半年ぶりにメッサーを引っ張り出しました。
冷房がないのd絵夏場には乗らないとはいえ、いつもならもう少し頻繁に乗っていたのですが、
今年はぽちの発作などがあり、乗る気が全くしなかったのです。
というのも、ぽちは子犬の時からメッサーが大好きで、いつも私と一緒に乗っております。
「ボクのメッサーや!」
だから、今ではぽち抜きでのメッサーなんて、気の抜けたビールみたいな感じなのですよ。
(まあ、それでも飲むけど…)
で、幸いそのご発作は起きておらず、無事19歳の誕生日も迎えられ、体調もすこぶる快調!
おまけに何とも気持ちの良い秋空♪
だからこれならいけると、こうして一緒に乗り出したというわけなんです。
ですが、乗り出してみるとこれが意外に暑い!
それもそのはず、この日の日中は25度まで気温の上がる夏日でした。
だから目的地の河原に着くや否や…
「まずはクールダウン!」
持参のミルク水で一服♪
暑くとも水をあまり飲まないぽちでも、このミルク水なら、いつでも美味しそうに飲むのです。
で、そのご弔詞をdファしたぽちはこのように元気いっぱい!
「歩こう~♪歩こう~♪」
「ボクは元気ぃ~♪」
と、河原を縦横無尽に歩き回る!
というのは、出まかせで…
実は少し歩いてはおやつをねだり、また少し歩いてはおやつをねだる。
そんな感じでい、調子の乗ってどんどんおやつとミルクを与えてしまい、
ぽちのお腹はびっくりしてしまい、帰宅後P~!
だから私は大反省!
(幸い今は収まっております)
ですが、ぽち本人は、久々のお出かけで一杯美味しいものを食べることがd圭太ので大満足♪
「う~ん、最高ぅ~♪」
だから、歩き疲れと満腹d絵、その後はずっと夢の中。
私の腕に抱かれながら、帰り道のドライブもずっと夢心地でありました♪
「スヤスヤ~♪」
こんな感じで19歳の秋の遠足も大成功。
来年20歳の秋の遠足もこうありたいものだね♪
**動画**
メッサーぽち 秋の遠足 ~19歳と1か月~
「今~日も僕はずんずん歩く♪」
「ずんずん歩く♪ ずんずん歩く♪」
「どうしてなぁ~のかぁ~♪
だ~れも知~らな~い♪」
そういうわけで、先月誕生日を迎え見事19歳になったぽち君。
今日も元気にずんずん歩いております。
さてさてさて、実はついこの間、眼の検査でいつもと違う病院へ行った際のこと…
一通り診察を終え、心音なども併せてチェックしていた先生が非常にびっくり!
「これは19歳の心音ではない!」
すると、横にいた看護婦さんが「私にも聞かせてもらえますか?」
都…
そんなに力強く良い心音であったのですよ。
ですので、その話を聞き安心するやら嬉しいやら!
だからそうなると、いよいよ気がかりは一つ。
例の発作です。
前回から4か月、幸い再発しておりませんが、毎晩この子が布団の中で動き出すとびくっとし目が覚めます。
ですので、気休めかもしれませんが夜間は意識して水分を摂らせておるのです。
じつは人も犬も夜間寝ている間は常に水分不足の脱水状態。
そして、その脱水状態は、例の発作の引き金になりかねないとのこと。
そういうわけで、ただ今ポチがおトイレに起きるたび、
具体的には就寝後2時間おきに起き出しては、その後水分補給。
とはいえそうそう水を飲むわけがないので、枕もとには水で薄めた(7倍希釈))ミルクを用意。
すると大喜びで舐めてくれるのですよ。
だけどもその音を聞きつけ、ほかの子たちも目を覚まし起き出してくるので、
そのつど何度も何度もミルク飲み大会!
つまり、毎晩がミルク祭り開催中~!
だからこうなると、ぽち自身おトイレ=ミルクとなるから、おしっこを済ませたのちは、
「さあ、ミルクをくださいな♪」
と、ワクワク顔で待機。
以上のようなことで、ただ今私の寝室にある小さな冷蔵庫には、わんこ用のミルクが常備。
(=^^=)ゞ
でもこれが効果あるのかどうかはわかりませんが、今のところずっと落ち着いていてくれているので、
この先季節が冬に向かって言っても、相変わらずミルクは用意しようと思っております。
**ぽちがただ歩くだけの動画**
20歳に向けて、真夜中の水分補給 ~ぽち19歳と1か月~
おめでとう~!
というわけで、昨日無事に19歳の誕生日を迎えたぽち君のために、昨日はケーキを用意しました。
とはいえ、これはご覧いただければお分かりの様に、わんこ用ではなく人間用のもの。
「クンクンクン… でも僕のんやねんね?」
そうやで、パパと一緒に分けっこして食べような~♪
「う~ん、全部食べたいな~♪」
うんうん、本当は全部あげたいけれど,お腹のこととかもあるしね。
何より人用は色々とあれこれ入っているからね。
というわけで…
「分割完了!」
左のカットしたスポンジ部分を、わんこさんたちに7等分しておいしくいただいていただきます♪
まあ、19歳のお祝いやし、ほんまにたまにやからええよね?
で、そのあとは、皆さん大喜びで飛びついてきたために、写真を撮る余裕なんてありゃしない!
というわけd、絵食後の風景…
「おいしかった~♪」「まだまだ入ります!」
うん、良かった♪
来年もこうして見んあでケーキを食べようね♪
「行ってきまぁ~す!」
「よいしょ、よいしょ♪」
「ん?ここの匂いが気になるな…」
一年365日。
毎朝変わることなく、こういう感じでお散歩に出ているぽち君。
この日がちょうど19年目の朝。
つまりはめでたく19歳♪
だから、こんなに嬉しいことはありません。
トイプードルという犬種の19歳は、人間換算では92歳とのこと。
すると、ちょうど義父と同い年か…
そんなことを考えると、やはりもうかなりの高齢。
だからもし、来年20歳を迎えることができたなら、
それはもう成人式どころではないほどの大騒ぎ!
と、早くもそんなことを想像してしまうあたり、
ほんと、つくづく欲というものは限りがないなと…
さてさて、このような感じで毎年毎年誕生日の度に喜んできておりましたが、
シニアさんと言われる頃からその喜びは一層マシマシ。
だから18からは、毎月10日を「月誕生日」と定め、その都度お祝いすることに。
特に、今年早々最愛の妹犬かりんを喪ったり、その後発作を起こしたりしてからはいよいよその感が強く、
「今月も無事迎えられてよかった~!」
と、心の底から喜ぶように。
ですので、今回こうして無事に19歳を迎えることができたのは、何にも代えがたいほどに嬉しいのです。
むろん昨年の誕生日、兄妹そろって迎えることができたあの日に比べると寂しくないはずはありません。
*昨年18歳を迎えた仲良し兄妹
たしかに、今年の19歳はぽち一人。
当然寂しくないはずはないのですが、かりんの分もポチが元気でいてくれている。
そう思うと、抱きかかえる重さも二人分。
やはり変わらずかりんお分も感じます。
これは絶対にぽちも同じ。
それが証拠に、19歳になった今も食欲は衰えず、いやそれどころか増すばかり!
これはまず間違いなく、食いしん坊のかりんちゃんがいっしょにいるから。
「パクパク♪ おいしい!おいしい~!」
だから間違いなくかりんちゃんもお空の上や、私たちの周りでお祝いしてくれていると思います。
何より今でもポチのそばには、あの子かりんの姿が重なり見えますから。
そして、そのおかげで、ぽちは今日もまた元気♪
ああ、本当に心の底から嬉しいな~!
だから、今はこうしてポチと毎朝少しのお散歩がとても大切。
もし、過ごす時間を切り取り置いておけるとしたらば、
この子と過ごす時間は紛れもなく私最大の宝物。
そして多分、
この子にとってもそれは同じであろうと、そう確信しております。
ぽち君、本当におめでとう。
そしてありがとう。
私の最高の自慢で、とっても親孝行な息子だよ。
じつは、ここだけの話。
ぽちは小さな頃からやたら私だけになつくので、当初かりん派であった私がコロっとぽち派に。
そして、その後は溺愛に溺愛を重ね、いつしか、
「パパのぽち~!ぽちのパパ~!」
と、そう呼び合うほどになり今に至るのです。
ですので、私はこの日が本当に嬉しくて仕方がない。
正直な話、頭では
「くれぐれも無理はせずにいて欲しいし、辛いのならばがんばらなないで欲しい。」
とそう思っているのですが、それと同時にまた
「がんばれ!がんばれ!」
とも思ってしまう。
どちらも正直な気持ちで嘘はなく、対立しているようで一つの思い。
だからこの日もこうして元気に歩くぽちを見て。
嬉しいくせに、色々なことを考えこんでしまいました。
でもね、
ぽちはそういうのは関係なく、今日も一歩一歩しっかりと、そして真面目にいつも通り。
「まだまだ、がんばるよ~!」
さすが、我が家のリーダー犬!
パパのぽちや~!
**嬉しい追記**
①ご心配をおかけしていたポチのPPも無事に収まり、ここ数日は良いものが出ております。
残る、すあまとういろうはまだ投薬中ですが、ぼちぼち回復圭子でありますのでご心配なく。
②今年も届いた嬉しい知らせ!
「ぽちゃんには…長寿犬の表彰をさせていただくこととなりました。」
そうです、大阪市の長寿犬表彰">長寿犬表彰です!
だからこの日は臨時休業。
大喜びで出かけてくつもりであります。
ヽ(^∀^)ノ
**動画**
19歳になりました~♪ ~ぽち~