実は、らんが逝く少し前。
私は、あのこの顔を抱え込み見つめながら、今更のようにこう思いました。
「ああ、このこの髪は金色でまるで太陽のフレアのようだ!」
おかしなことに、半年近くそばにいてそのときまで気づいていなかったんですよね。
そのあとはしばらく、そっとその髪をなで、指先でそわせるように伝い、
そして、らんに、「きれいなぁ、らんちゃんきれいなぁ~」と声をかけていました。
らんは目を閉じずに、じっとこちらを見据え、大きくゆっくり呼吸していました。
やがて、らんの最後の瞬間。
大きく左右に顔を振ってゆっくり落ちた瞬間の事。
先ほどのイメージからでしょうか、
私には、らんのどこかから金色の細やかな粒子が一気にですが、ゆっくりと出て、
それが霧のように広がって、
そして、ぱっと輝いて!
そして、すぅっと消えて…
そういうものを見た気がしました。
だから、その後奥さんが「らんがいなくなった!」と泣いた時。
実は割と本気で、
「いや、ここいらへん(私の胸の高さあたり)にまだおるで。」
と言ったのです。
普段は、魂も、転生も、否定し認めていない私ですが、
その時は本当に、金色の細かな粒子を周囲に感じていたのです。
後に奥さんにその話をすると、
「そういう風に見える人がおるんやで。」
とのこと。
「へ~、でも信じぃひんな、そういう言葉は。」
と私が言うがはやいか、
「ほんまにこの頑固者は!らんちゃんが頑張って見せてくれたのに!」
(=^^=)ゞ
詳しく聞くと、魂にはそれぞれの色があり、金色は最も上位の色なんだそうで、
で、へそ曲がりな私がつい、
「でも嫌やな、色に上下をつけたりするのは好かん!どうせ、黒とか悪者扱いやろ?」
とか何とかいうと、
「ほんまにこの男は~!せっかくランちゃんが…(以下略)」
(=^^=)ゞ
でもまあ、もしあれが魂の色だったとしたら、
らんは確かに金色だったし、それが上位の色というのも、あの子ならば納得だ♪
で、私は奥さんにこう言いました。
「おれの魂の色は赤がいい!赤が一番好きやもん!」
すると奥さんが…
「うん、きっとそうやわ。」
「え!?そうなん?!やった~! でもなんで?」
「赤い魂は、一番攻撃的らしいから…」
「…」
【おしまい】
本当に長い間、だらだらとしたお話に付き合ってくださってありがとうございました。
最後までお付き合いくださった皆様の魂の色は、
きっとピカピカときれいな色に違いないと思いますよ。
(*^人^*)
天までとどけ ~さだまさし~
出逢いはいつでも 偶然の風の中
きらめく君 僕の前に
ゆるやかに立ち止まる
懐しい風景に 再びめぐり逢えた
そんな気がする 君の胸に
はるかな故郷の風
舞いあがれ 風船の憧れの様に
二人の明日 天までとどけ
ようこそ ようこそ
ようこそ僕の街へ ようこそこの愛へ
ふれあいのかけらが 人生を変えてゆく
ことばでなく ものでもない
ひとつの出会いから
君さえ許せば 僕の愛する街が
胸ときめかせ 君のふるさとに
なりたがっている
舞いあがれ 風船の憧れの様に
二人の明日 天までとどけ
舞いあがれ 風船の憧れの様に
二人の愛 天までとどけ
ようこそ ありがとう
ようこそ僕の街へ ようこそこの愛へ
私は、あのこの顔を抱え込み見つめながら、今更のようにこう思いました。
「ああ、このこの髪は金色でまるで太陽のフレアのようだ!」
おかしなことに、半年近くそばにいてそのときまで気づいていなかったんですよね。
そのあとはしばらく、そっとその髪をなで、指先でそわせるように伝い、
そして、らんに、「きれいなぁ、らんちゃんきれいなぁ~」と声をかけていました。
らんは目を閉じずに、じっとこちらを見据え、大きくゆっくり呼吸していました。
やがて、らんの最後の瞬間。
大きく左右に顔を振ってゆっくり落ちた瞬間の事。
先ほどのイメージからでしょうか、
私には、らんのどこかから金色の細やかな粒子が一気にですが、ゆっくりと出て、
それが霧のように広がって、
そして、ぱっと輝いて!
そして、すぅっと消えて…
そういうものを見た気がしました。
だから、その後奥さんが「らんがいなくなった!」と泣いた時。
実は割と本気で、
「いや、ここいらへん(私の胸の高さあたり)にまだおるで。」
と言ったのです。
普段は、魂も、転生も、否定し認めていない私ですが、
その時は本当に、金色の細かな粒子を周囲に感じていたのです。
後に奥さんにその話をすると、
「そういう風に見える人がおるんやで。」
とのこと。
「へ~、でも信じぃひんな、そういう言葉は。」
と私が言うがはやいか、
「ほんまにこの頑固者は!らんちゃんが頑張って見せてくれたのに!」
(=^^=)ゞ
詳しく聞くと、魂にはそれぞれの色があり、金色は最も上位の色なんだそうで、
で、へそ曲がりな私がつい、
「でも嫌やな、色に上下をつけたりするのは好かん!どうせ、黒とか悪者扱いやろ?」
とか何とかいうと、
「ほんまにこの男は~!せっかくランちゃんが…(以下略)」
(=^^=)ゞ
でもまあ、もしあれが魂の色だったとしたら、
らんは確かに金色だったし、それが上位の色というのも、あの子ならば納得だ♪
で、私は奥さんにこう言いました。
「おれの魂の色は赤がいい!赤が一番好きやもん!」
すると奥さんが…
「うん、きっとそうやわ。」
「え!?そうなん?!やった~! でもなんで?」
「赤い魂は、一番攻撃的らしいから…」
「…」
【おしまい】
本当に長い間、だらだらとしたお話に付き合ってくださってありがとうございました。
最後までお付き合いくださった皆様の魂の色は、
きっとピカピカときれいな色に違いないと思いますよ。
(*^人^*)
天までとどけ ~さだまさし~
出逢いはいつでも 偶然の風の中
きらめく君 僕の前に
ゆるやかに立ち止まる
懐しい風景に 再びめぐり逢えた
そんな気がする 君の胸に
はるかな故郷の風
舞いあがれ 風船の憧れの様に
二人の明日 天までとどけ
ようこそ ようこそ
ようこそ僕の街へ ようこそこの愛へ
ふれあいのかけらが 人生を変えてゆく
ことばでなく ものでもない
ひとつの出会いから
君さえ許せば 僕の愛する街が
胸ときめかせ 君のふるさとに
なりたがっている
舞いあがれ 風船の憧れの様に
二人の明日 天までとどけ
舞いあがれ 風船の憧れの様に
二人の愛 天までとどけ
ようこそ ありがとう
ようこそ僕の街へ ようこそこの愛へ