
これ何?
以蔵君がクンクンかいでいるのは、紫色のサヤのえんどう豆。
じつはこれ、いつも来る出店の方が
「ツタンカーメンのえんどう」
と、でかでか書いていたので、試しに買ってみたのです。
そういうわけで早速食べてみようとサヤを開けてみたところ…

あれ?!見慣れた緑色!?
そう、実は内心紫色の豆が入っているんじゃないかとワクワクしていたんです。
でも考えればそりゃそうか、
いつか食べた紫色のジャガイモ(インカのめざめ)も中身は不通のジャガイモだった。
そんなわけで、豆ごはんにでもしようかと思ったものの、
この日は不通にご飯を炊いていたため、玉子とじにしていただきました。
(ん?色目が悪いぞ?失敗したのか?)
で、お味の方はといいますと、
いつも食べているえんどう(うすいえんどう)と際立った差はなかったものの、
皮がしっかりしているので、食べ応えがあるためかやたらまめまめしい。
だから、やはり一日待って豆ごはんにすればよかったんと思っていたら…
え?ごはんと炊き込むと赤飯のように
赤くなるの?!
後ほど調べてみたところ、この豆で作った豆ごはんは、
赤飯のように赤くなるのだとか!
しまった~!
しまった~!
で、次に納得!
そういや玉子とじをした時も、黄色が色あせて、
やや茶味がかった感じになって失敗したと思ったけれど、
あれはお豆のせいだったのか~?!
というわけで、また翌週リベンジすればいいやと、そう思っていたのですが、
以降一度も見かけない!
案外レアなもんだったんだね。
(=^^=)ゞ
ちなみに、このお豆はその名の通りツタンカーメンのお墓の副葬品としてあった豆が起源で、
それが教育機関を中心に広まったのだとか。
(「旬の食材百科」さんのこちらを参照にしました。」)
ただいま生徒たちと野菜を作っている同級生(教諭)に教えようかな?
というか、やっぱレアな奴やってんや!
今度出店のおばちゃんに次回の分お願いしとこう。
(=^^=)ゞ
そりゃそうと…
この豆といい、紫のジャガイモといい、古代米といい、
昔の作物って結構紫色のもの多くない?
おそらく色素はアントシアニンなんやろうけど、
野生種には多く、栽培種になると減るもんなんかな?
(ブルーベリーなんかはそういうもんらしいけど)
いつか時間があるとき調べよ~っと♪